安彦先生の最新作ということで、「アリオン」からずっとファンの私の追っかけ作品です。もうすぐ4巻発売ですね。ただダブル主人公ものはあんまり好きでないのがちょっと難点。その他の部分はいいと思います。この時代のことはほとんどわからないから、正座して読ませていただいています。日本が大陸に進出した時代で、いろいろな事が他国の方とあったはずです。それが少しでもわかればと思い、読んでいます。
2巻だったかな、ロシア語がいっぱい出て来て、面喰いましたね。私もロシア語少し勉強しているけど、この漫画のものは本格的です。キリル文字を手書きで書きこんでいる安彦先生は、きっとロシア語にも造詣が深いと思われます。絵とかもう安彦先生独自のものだし、どの作品でもコンスタントに内容も作画も高水準を保ち続けているから、本当にすごい作家の方だなと思って見てます。お体大切に、これからもがんばってください。
ところで表題の「ザバイカル」というのはひょっとしてロシアの「バイカル湖」のことかな?なんかネットで見ていたら、日本人の源流がバイカル湖周辺の人々だったと、遺伝子解析学とかであるらしいです。もしそういうところにつながっていくとしたら、壮大な物語になりそうですね。
サンキュー
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