おすすめ月刊アフタヌーン漫画ランキング

61yK6sLVPRL こんにちは!マンガーレ運営です。
このページをみてるという事は、おすすめの月刊アフタヌーン漫画をさがしているという事でしょうか?
ここでご紹介するランキングはマンガーレに集まった1万人を超えるマンガ好きの口コミにより選出された人気漫画のランキングです。
ぜひ参考にして、素敵な漫画と出会ってくださいね!
※ちなみに左側から連載状況や巻数、また作者や雑誌名、そして漫画に含まれる成分などで絞り込んでさがす事もできますので、ぜひいろいろと活用してみてくださいね!
それでは、おすすめ人気漫画ランキングを紹介していきます。 今後はこの説明を非表示にする

ランキング更新日: 2024年04月15日

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1 寄生獣

完結済 巻数 : 10

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あらすじ・ストーリー
ある日突然、空から人知れず多数の正体不明の生物が飛来する。その生物は鼻腔や耳介から人間の頭に侵入し、脳を含めた頭部全体と置き換わる形で寄生して全身を支配し、超人的な戦闘能力で他の人間を捕食するという性質を持っていた。寄生後の頭部はもはや人間の物ではないが、自在に変形して人間そっくりに擬態する。彼ら「パラサイト(寄生生物)」は高い学習能力で急速に知識や言葉を獲得し、人間社会に紛れ込んでいった。 その日まで平凡高校生であった泉新一は、1匹のパラサイトに襲撃されるが、間一髪で脳の乗っ取りだけは免れる。パラサイトは新一の右腕に寄生して同化し、右手にちなんで「ミギー」を名乗るようになり、新一とミギーの共生生活が始まる。

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命とはどれだけ重要なものか、人と人のつながりの大切さに加え、人の闇をよく描くとても深い作品です。アニメとは主人公のキャラが中盤少し変わりますが、物語には変化はなく、どちらもお勧めします。

このマンガのジャンルは何になるのだろう? たびたび見られるグロ描写や、人を食べる怪物という「ホラー」なのか、唯一パラサイトと人間の中間の立場にたつ主人公達と周りにあらわれるパラサイトたちとの「バトルアクション」なのか、生きるとは何なのか人間とは何なのかを問いかける「哲学」なのか。 どれも「寄生獣」を構成する重要な一部ではあるけど、一言であらわすにはどれも足りない気がします。 少なくとも私は「寄生獣」と同じ系統と呼べるマンガを見たことがない。それほどに唯一無二のマンガではないかと思っています。

ある晩、頭部を置き換えて全身を乗っ取り人を捕食する性質を持つ、謎の生命体が空から飛来する。 主人公の高校生「泉新一」もまたその寄生生物に乗っ取られようとしていたのだが、右手から侵入してきた生命体に気づき、固く縛ることで寄生を逃れるが、生命体は頭を乗っとこることに失敗した代わりに右手が置き換わってしまう。 そうして、右手の寄生生命体「ミギー」と新一の共生生活と戦いの日々が始まるストーリーです。 1995年完結のアフタヌーン連載マンガで、今となってはかなり古いマンガです。 ただ、知らない人はいないほどの有名作で、現在も語り継がれる名作です。 ドラゴンボールやスラムダンク等と並び、日本を代表するマンガ作品の一つだと思います。 単に新一がミギーと共に他の人に害を与える寄生生物(寄生獣)と戦う話ではなく、人の活動の不合理性や、寄生獣目線での思想が語られます。 例えば、ミギーは人を食わなくても、新一から栄養を分け与えられることで生命活動を維持することを発見します。 つまり、人食いは必須ではなく、人と同じように活動し、人と同じものを食べることで生きることはできます。 それでも寄生獣たちは人を食うことを前提に活動します。 その理由は語られませんでしたが、ある寄生獣は、「人には天敵がいない状態のため、際限なく個体数を増やすことができる。そのためやがて人で溢れてしまう。その時、寄生獣に感謝する日が来る」ようなことを述べます。 ですが、人は人を食い殺す生き物の排除に動きます。 寄生獣から見れば人が豚を食うのと変わらない、つまり、豚から見れば人こそが寄生獣であるはずなのに、と。 物語は"人間"と"寄生獣"の立場で語られますが、新一は人と寄生獣の両方を宿す中間的存在であり、平凡な高校生であるはずの新一が、人の考え、寄生獣の考えに頭を悩ませ、それでも家族や友人、恋人を守るため戦うストーリーです。 バトル描写が多いですが、哲学的なところがあります。 また、浅薄で人間らしい新一と、合理的で冷徹なミギーのコミカルに感じるやりとりも魅力です。 二人の関係性は、作風は全く違いますが、のび太くんとドラえもんに近い印象を受け、それだけにラスト間際の展開は心揺さぶられました。 名作ですが、ハリウッドが原作権を保持していて、結局映画されずに権利元に戻った関係上、20年近くメディアミックス不可の状態でした。 2014年に、アニメ化、国内で実写映画化しましたが、両方評判が非常に悪いです。マンガ版のみを読むことをおすすめします。

2 ヴィンランド・サガ

連載中 巻数 : 27

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あらすじ・ストーリー
千年期の終わり頃、あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くした最強民族ヴァイキング。そのなかにあってなお、最強と謳われた伝説の戦士が息子をひとり授かった。トルフィンと名づけられた彼は、幼くして戦場を生き場所とし、煙の彼方に幻の大陸“ヴィンランド”を目指す!! 『プラネテス』の幸村誠が描く最強民族(ヴァイキング)叙事詩、堂々登場!

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「プラネテス」で有名な幸村誠作品。 戦士、ヴァイキング、傭兵、武装船団・・・ これらのワードに反応するのであれば、まずお勧めできる作品。 燃える展開、戦闘もカッコイイ。熱い!

1巻  11世紀初めのフランク王国に出没したヴァイキングは土地の争いに首を突っ込みあっというまに宝を持ち去る。首領はアシェラッドという男。フランク王国の頭の首を取ったのは2本の短剣を使いこなすトルフィンという少年。トルフィンはアシェラッドに決闘を申し込むためにアシェラッドの船に乗っていた。ヴァイキングの故郷ではアシェラッドは慕われている。  物語はトルフィンの過去へ遡る。トルフィン少年はアイスランドで父トールズ,母ヘルガ,姉ユルヴァと暮らしている。トールズは深い信念を抱いた芯のある男で,奴隷を使わないなど変わっているが村の人々に一目置かれている。ある日,ヨーム戦士団の艦隊が現れ,トールズが昔ヨーム戦士団の大隊長だったことが分かる。    著者の前作『プラネテス』とは全く異なる作品だが,冒頭から引き込まれて読んでしまった。トルフィンがアシェラッドのもとでどんな風に成長していくのか楽しみだ。 17:怒りでトルフィンを殺そうとするヒルド。ヒルドの過去。彼女に対しトルフィンとエイナル,そして仲間たちみんながとった行動 18:ヒルドはトルフィンを見張るために一緒に旅を続けている。久々に登場した「のっぽのトルケル」はクヌートの平和な統治によって戦争がなくなりつまらなそうにしており,そこへヨーム戦士団のフローキがやってくる。運悪くトルフィンは見つかってしまう。ヨーム戦士団首領の血を引くトルフィンが平和に暮らすことが如何に難しいことであるか。 19:生きているだけで周りが放っておいてくれず,どうしても戦いに引きずり込まれてしまうトルフィン。昔の因縁が集う大きな戦いが始まりそうな予感だ。

これに並ぶ青年漫画を自分は知らない。 一言で言えば濃密な人間ドラマ。 現在20巻出てるがその中での大きな3つの流れがそれぞれ全く異なる展開を見せてくれて全く飽きることがない。 復讐編は最も戦闘描写が多く一見派手なため人気もありそれ以降の農場編から質が落ちたという声も少なからずあるようだが実に勿体無い楽しみ方をしていると思う。 この作品の真髄はむしろ続く農場編と冒険商人編だろう。 周囲の影響等で段々と変化して行く主人公を見るのは実に感慨深いものがある。 序盤に比べてコミカルな部分も増えてくる中盤以降だが序盤が殺伐としてたぶん変化があってこれはこれで面白い。 画力も申し分なく特に表情が上手いという印象。 他に表情が上手いと思えた漫画家は故土田世紀氏くらいだ。 唯一の欠点はペースが遅すぎることくらいだ。 個人的には現在週間で描いて欲しい漫画の第一位がこの作品。 現在もなにやら戦闘メインな展開になりつつあるようだけど欲を言えば戦闘はもう序盤で満足なんでほどほどに切り上げて新しい土地を仲間と旅しながらそこで色んな反応が見てみたい。 厳しいが楽しい旅そして仲間達との交流。 これからこの作品に最も期待したい部分はそこだと個人的には思う。

3 ヒストリエ

連載中 巻数 : 11

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あらすじ・ストーリー
舞台は紀元前、後にアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作。 蛮族スキタイの出身でありながらそれを知らず、都市国家カルディアでギリシア人養父母に育てられたエウメネスは、そのおかげでギリシア的教養を身につけることとなる。 ある日養父がスキタイ人に殺され、自分の出自を知ったエウメネ スは奴隷の身分に落とされてしまう。それが彼の波乱のの始まりだった。

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「寄生獣」で有名な岩明均による歴史漫画 紀元前のギリシャを舞台に巻き起こる大作。 「古代ギリシア」「戦略・戦術」「立志伝」 これらが好きなら読んで震えること間違いなし。 なお、作者の年齢、刊行ペースを考えると いったいいつ完結するのか、本当に完結するのか不安になるところもある。 ちなみに「ば~~~~っかじゃねえの!?」の画像でも有名。 知らない?あ、はい。

いきなりの残酷描写にドキドキすることも多いですが、 時代背景や文化風習など、刺激的に描かれています。 メランコリックなところも多いですが、ゴリゴリの大河ドラマ。

寄生獣書いてる人ですね。連載が遅いのと絵は全く上手くなってないのは・・ただストーリーは完璧に近いです。

4 シドニアの騎士

完結済 巻数 : 15

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あらすじ・ストーリー
対話不能の異生物・ガウナ(奇居子)に太陽系を破壊されて千年。人類の繁殖と生産を維持しながら宇宙を旅する、巨大なる播種・シドニア。シドニアの最下層で育った青年・谷風長道(たにかぜ・ながて)は、衛人(モリト)と呼ばれる大型兵器の訓練生となり、歴史的名機・継衛(ツグモリ)への搭乗を許される。長道の命を賭(と)した戦いが今ここに幕を開ける!

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いこ〜れ

全15巻読み終わりました。 最終巻はこう終わらせるしかないだろうと言う決着を見ます。 一時はどこへたどり着くのか、読者を不安にさせた恋愛模様も、これ以外では納得できないくらいの収まり方で、Wヒロインの両方を得るとは、ボケっとしてる様で谷風けっこうやり手でした。 とにかく!面白いです。気になっていたら是非!

弐瓶勉作品の中では一般向けのSF作品です。ラストが若干ご都合主義な気もしますが概ね楽しんで読めました。

アニメ版が好きだったので、どのような結末になるのか知りたくて読みました。 ディストピアっぽい世界でむっつり&ラッキースケベの主人公がどうなるのか期待していましたが、斜め上を行くハッピーエンドに唖然としています。ですが、星白が好きだった自分としてはこれしかないベストな終わり方に納得しています。 絵柄は好き嫌いあると思うので-0.5点します。

5 おおきく振りかぶって

連載中 巻数 : 36

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あらすじ・ストーリー
県外の高校に進学した卑屈で弱気なピッチャー・三橋廉(みはし・れん)。見学するだけと訪れたものの強引に入部させられたのは、全員1年生(くせ者揃い)に女監督(コワイ)という創設まもない野球部だった! オレらのエースは暗くて卑屈。勝つために、弱気なエースのために。行け、オレら! 読むとためになり、しかも沸き肉躍り涙する。絶対に面白い本格高校野球漫画!

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本格派の野球マンガです。 いろいろとタメになる内容も盛りだくさんです。

野球が好きな人も、知らない人も楽しめる作品だと思います! ドキドキ、ハラハラ、ワクワクな展開と「青春」を感じられます。

甲子園を目指す野球漫画です。物語の設定上仕方ないのですがピッチャーが度が過ぎる程弱気で好きになれません

6 げんしけん

完結済 巻数 : 9

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あらすじ・ストーリー
オタク世界の描写も当然本作品の魅力だが、主人公がオタク的人間関係、集団行動を通じて成長していく描写も素晴らしい。人がどこに属するかよりも、どう行動するかのほうが大切だと感じさせられる。

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個人的点数:80点 最初アニメのほうを見てから面白いと思い原作のほうにも手を出しました。当時自分が大学生だったということもあり大学生のオタクサークルの実態?が見れて面白かったです。

たぶん5点満点は思いで補正です。ちょうど自分が大学生時代にアニメがあっており、さらにオタクでしたからしかたない。げんしけんはオタクがこうありたいと求める姿そのものだったような気がします。

とある大学の弱小サークル「現代視覚文化研究会(略して、現視研)」を舞台に、アニメ・漫画・ゲーム・プラモ・フィギュア・コスプレ・同人などなどが好きな大学生のリアルな日常を描いた作品。 主人公「笹原完士」は当初、パソコンも持っておらず、コミケにも行ったことがないアニメ・漫画が好きな一般人だったのですが、ある意味で大学デビューをするべく、ぬるいオタク系サークル現視研の門を叩き、悪い先輩方に唆されて修羅の道を進んでゆく様を描いた作品となっています。 今となっては秋葉原は観光地化し、声優が紅白に出て、アニメ好きを公言しても虐げられない世の中となっていますが、かつてオタクといえば日陰者で、本作のキャラたちのように仲間同士では声が大きいが、一般人が近くにいるだけで目をそらして静かになるような人々でした。 本作に登場するオタクはそういった、世間からはずれた人々、アウトローであり、オタクだけでつるむ楽しさや、コミケや同人ショップ巡りなど、オタクにしかわからないイベントやあるあるを取り上げたものとなっています。 学生時代に薄い本に向けて欲望の滾りを開放していた汚い系のオタクは漏れなくこんな感じだと思います。 非常にリアルなオタクの大学生が描かれています。 日常系作品ではなく、作中は時の流れがあり、サークル内で様々な出来事が発生します。 主人公以外のキャラを含め、登場人物たちが成長(零落?)していき、そして卒業・就職して巣立っていく姿も描かれており、同世代だったころの自分と重ねるとセンチメンタルな気分になります。 特にくっちーはリアルすぎて悲しくなりました。自分も客観視するとこんななのかな、と。 なお、本作は続編である『げんしけん二代目』が出ていて、巻数のナンバリングも「げんしけん」から引き継ぎ、10巻から刊行されているのですが、『二代目』は女性キャラが多くファンタジー過ぎるので、私は無印の本作が好みです。 今読むと古いと感じる部分もありますが、根本は同一と思いますので、今のオタクが読んでも楽しめるかと思います。

7 宝石の国

連載中 巻数 : 12

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あらすじ・ストーリー
今から遠い未来、宝石のカラダを持つ28人は、彼らを装飾品にしようと襲い掛かる人に備えるべく、戦闘や医療などそれぞれの持ち場についていた。月人と戦うことを望みながら、何も役割を与えられていなかったフォスは、宝石たちを束ねる金剛先生から博物誌を編むように頼まれる。

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1 擬人化された宝石たちが暮らす星の物語。宝石たちは,各々の特性に似合う仕事をし,月から来る敵から自らを守る。擬人化といっても人の形をして喋るだけで,本当に宝石。脆いフォスフォフィライト。毒のシンシャ。同じダイヤモンド属でも純粋で弱いダイヤモンド,最強のボルツなど。とても変わった世界観の変わった物語。絵も独特。

独特の絵柄と雰囲気のSFファンタジーで、1巻だけでは説明も少なく解りづらいですが徐々に慣れてハマりました

完全にアニメから入りました!原作を読んだら、アニメは原作にかなり忠実に再現していることがわかり、やはりこの話は面白い。アニメできれいな画面になると、魅力倍増です。 今後の期待を込めて。

8 蟲師

完結済 巻数 : 10

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あらすじ・ストーリー
師」を生業とする主人公「ギンコ」が、様々な「蟲」によって引き起こされる事象に対峙していく物語。 時代背景は作者曰く「鎖国を続けた日本」もしくは「江戸期と明治期の間にある架空の時代」で、登場人物は(主人公のギンコを除いて)和装をしており、風景も日本の原風景を思い起こさせるようなノスタルジックなものとなっている。また、物語の語り方として必ず人物の回想を用いる点も特徴的であり、ギンコが行動する時間や行動範囲に収まらず、伝聞による時間・世界も描かれている。(wikipediaより)

9 マージナル・オペレーション

完結済 巻数 : 16

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あらすじ・ストーリー
ラノベやゲームを愛好するニート・新田良太(あらたりょうた)。7年続けたニートの立場に耐えかね一念発起、ネットで見つけた外資系軍事企業PMSCsの好条件に魅力を感じ出来心で応募するが……。30歳ニート、異国で知る世界の現実に震える! 『ガンパレード・マーチ』の芝村裕吏が描く人気小説に、気鋭のイラストレーター・キムラダイスケが挑む! これまでのミリタリーアクションとは一線を画す、このうえなくリアルな戦場成長シリーズが開幕!

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反乱やテロリズムの原理を非常によく理解している作者が描く、日本人とアメリカ人の二人が子供傭兵隊を率いていくお話です。軍用語や陸軍戦略を一般的に理解できるように説明されて非常に読みやすく、知的アクションもので笑いもある作品です。これからも期待している作品です。

1巻 ラノベとゲームに明け暮れるニートだった主人公がやっと就職した会社は倒産。家賃を払うのにも困った主人公は,英語も話せないのに外国の戦地で働くことになる。訓練課程を経て決意を新たに。 2巻 アラタはソフィアと共に任地へ。少年兵監督オマルの登場。オマル隊を指揮するアラタ。 3巻 友好関係を築くためにオマルと共に近隣の村を訪問するアラタ。攻撃を受ける基地。新たな仕事に取り組むアラタとオマル。 4巻 業界ですっかり有名になったアラタたち。日本へ入国し,新しい仕事の依頼を受ける。 5巻 請け負った仕事を遂行する過程で戦闘をこなし日本を脱出する。元上司のランソン及びソフィーと再会。 6巻 タイに到着すると早速出迎え。新しい仕事の話が舞い込む。傭兵になった方が幸せかもしれない子供達。思わぬ人物との偶然の再会。 7巻 自由戦士社からキシモトさん。狙われるNGO,スパイのあぶり出しにグレースさんの逆恨み。傭兵生活を楽しむシュワさん。タイの子供達を訓練する計画が動き出す。 8巻 新しい仕事と新しい恨み。子供扱いに苛立つジブリール。賢いハキム。ソフィの苦しみなど。この先も,できれば誰かが死ぬところ見たくないなぁ。 9巻 キシモトの事情。復讐&復讐。犠牲者。仲間割れ。 戦闘は理論なんだなとつくづく。

少年兵を率いた民間軍事会社の物語です。内容だけに賛否両論はあると思いますが続きが気になる漫画の一つです

10 神様がうそをつく。

完結済 巻数 : 1

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あらすじ・ストーリー
転校先の学校で、同級生・理生(りお)の秘密を知ったなつる。少年と少女の、幼い恋と冒険の物語。――七尾(ななお)なつるは東京から転校してきた小学6年生。クラスの女子に無視され、サッカーチームの新任コーチともソリが合わない。そんな時、大人びたクラスメイト・鈴理生(すずむら・りお)の、誰にも言えない秘密を知ることに……。夕立、お祭り、「とうふ」という名の白い。小学校最後の。ふたりの、ひそやかな冒険が始まる。

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表紙のイメージ通りのキュンキュンするボーイ・ミーツ・ガールと思いきや、 物語は中盤以降で急展開します。 ネタバレ厳禁の作品だと思うので詳細は語りませんが、 そこからタイトル回収へ繋げていきます。 なつるが「サッカー合宿に行く」と言った嘘と 父親がなつるについた嘘には共通する想いがある。 だから母親は息子の成長を感じ、彼を責めないのです。 子供はとても狭い世界で生きています。 年を重ね世界が広がるにつれて、無垢のままではいられなくなる。 大人になることの物悲しさが表現されたマンガだと思います。 最後の理生からの電話、それをそのまま受け取るか嘘と解釈するかで印象が変わるでしょう。 1冊完結ながら余韻残る作品です。

中盤の展開はまったく予想していなかったので 読んでて一瞬固まりました 全1巻で構成も良くて 面白かったです。 尾崎かおり先生の 他の作品も読んでみたいなと思いました。

1巻完結の漫画です。ですが厚めなのもあり、ボリューム・内容ともに大満足です。 小学生の時ってこんなに強くてこんなに行動できて、でもこんなに無力だったよな~って、思いました。 特に最後の方で主人公の男の子がお母さんに問いかける質問は、私だったらどう答えればいいんだろう、と悩みました。 夏休みに読みたい漫画です。

11 波よ聞いてくれ

連載中 巻数 : 10

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あらすじ・ストーリー
舞台は北海道サッポロ。主人公の鼓田ミナレは酒場で知り合ったラジオ局員にグチまじりに失恋トークを披露する。すると翌日、録音されていたトークがラジオの生放送で流されてしまった。激高したミナレはラジオ局に突撃するも、ディレクターの口車に乗せられアドリブで自身の恋愛を叫ぶハメに。この縁でラジオ業界から勧誘されるミナレを中心に、個性あふれる面々の人生が激しく動き出す。まさに、波よ聞いてくれ、なのだ!

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テンポがいいのと、それぞれキャラが立っていて読んでで微妙なところがまだない。 大爆笑ではないけど、常におもしろいと思わせる場面のある漫画。 追記 3巻まさかのエピソード出てきておもしろかったw

愚痴とか叫びとか現実に想い描いてそうな言葉をまんま出してるとこが面白い。これからが期待。

沙村先生の作品で初めて読んだ。 テンポがよくてシュールなやりとりが気持ちいい感じ。

12 ブルーピリオド

連載中 巻数 : 15

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あらすじ・ストーリー
成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りつつ、どこか空虚な焦燥感を感じて生きる高校生・矢口八虎(やぐち やとら)は、ある日、一枚の絵に心奪われる。その衝撃は八虎を駆り立て、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく。美術のノウハウうんちく満載、美大を目指して青春を燃やすスポ根受験物語、八虎と仲間たちは「好きなこと」を支えに未来を目指す!

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世渡り上手の高校生が絵を描く本質に触れて美大を目指す漫画です。あまり表現されない世界観なので楽しみです

なんでも要領よくこなせるが何かに夢中になったことがない主人公が絵と出会って美大受験を目指す話です。 引き込まれるものがあり何か自分も頑張ろうと思わせてくれます。 美大受験の浮世離れが面白いです。

13 寄生獣 新装版

完結済 巻数 : 10

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あらすじ・ストーリー
突如飛来した寄生生物たちは、人間の身体に侵入し脳を乗っ取り、他の人間を食い殺し始める。高校生・新一の身体にも寄生生物が侵入するが、脳の乗っ取りに失敗し彼の右手に宿ってしまう。そんなイレギュラーな存在となった新一と寄生生物の奇妙な共存関係が始まる…。

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 ガイア理論的な話?なのかな。人類と地球環境との関係を考えるうえで参考になる漫画だと思います。  地球環境を破壊している人間さえも客観的に見れば地球の一部であり、そんな人間を含めないで考える地球環境は正しい見方なのか?と改めて考えさせられました。    ラストの地球環境汚染のおかげで後藤を倒せたというオチがとても印象的です。  中ボス程度だと思っていた後藤がラスボスで拍子抜けを食らいましたが、バトルがメインのストーリというわけでもないしいいのかな?    

14 げんしけん 二代目

完結済 巻数 : 12

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あらすじ・ストーリー
シリーズ累計300万部超の大ヒットアキバ系青春物語が帰ってきた! 2006年に一旦完結した青春漫画の金字塔『げんしけん』。主人公・笹原の卒業とともに一度その幕を下ろしましたが、笹原の恋人となった荻上が会長になったところから、物語の続きが始まります。大野やスーなどおなじみのキャラたちだけでなく、新入生たちが登場! コンプレックスを抱えた矢島、るいキャラの歴女・吉武、そして超絶美少女に見えた波戸は、実はオトコの娘! クセのある新入生たちによる新たなる部室の物語。もちろん、斑目さんも大活躍ですよ!

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19巻  日光での続き。くっちー先輩と斑目を送るハト。日光観光のくじ引き。日光の風景がとてもリアル。ケイコさん台風の目?ってところで終わる。回を追うごとに斑目のへたれ具合に磨きがかかりさすがにイライラしてきたかも。   20巻  デートイベント最終章。斑目×スー&斑目×波戸。スーの本心に波戸の本心,そして斑目の本心。矢島も頑張る。吉武も精一杯うごく。結論はまだ。   21巻  本当に終わってしまった。毎日当たり前のように会っていた誰かが卒業していなくなり,新しい誰かがその場を受け継ぎ,そうやって少しずつ移り変わっていく大学のサークル。続けようとしたらいつまでも続いたであろう物語らしく,最高のエンドだと思った。矢島や波戸たちが作っていくげんしけんを見られないのはちょっと残念だが,それも良いのだと思える。もしこの物語に誰か主人公がいたのだとしたら,斑目だったのかな?  始まりは笹原が入学した春だった。終わりは笹原の一学年下の朽木が卒業し,笹原が3年生の時に入学した荻上が4年生になる春。青春最後の刺々しさを全開にしていた一年生たちが丸くなっていくのを見つめた5年間であったと思う。楽しかった。

うーん、アニメが大学時代に始めり自分と重ねているところもあったので終わるのがつらかった。世間的に斑目ハーレムは微妙評価だったけど自分は嫌いではなかったです。スゥーもハーレムキャラの中で1番好きなので不満ありません。ただ、『Spotted Flower』をアナザールートと捉えない場合スゥーは振られるのか、振ってしますのかとなんか悲しい気持ちにw

『げんしけん』の続編となるこの『げんしけん 二代目』。腐女子たちをメインにした作品となっていたので、女性向けかなあと思いながら視聴していたが、初代げんしけんとはまた違った面白さがあった。斑目のハーレムモノでもあったけれどw 腐女子向けの作品はおそらく見た事がなかったので、げんしけんベースではありますが、そういった系統の楽しさを垣間見ることができ、勉強にもなった一作となりました。

15 謎の彼女X

完結済 巻数 : 12

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あらすじ・ストーリー
キスはダメ。それ以上なんてもってのほか。でも、椿(つばき・あきら)と卜部美琴(うらべ・みこと)は恋人同士。唯一らしいことと言えば、日課として卜部の“よだれ”をなめることだけ――。どこか奇妙、でもどこまでも純粋な2人の恋愛模様。『ディスコミュニケーション』『使い』、一筋縄ではいかぬ「恋愛マンガ」を描かせれば当代随一!植芝理一が描く、すべてがに包まれた“正体不明”の恋愛マンガ!!

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中盤のストーリーはやや冗長感ありましたがラストでまた盛り返し綺麗に締めました。

一話完結の展開の時は良く考えられてるなと素直に感心しましたが、後半の長編がちょっと物足りなかったです。

16 Blame!

完結済 巻数 : 10

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あらすじ・ストーリー
極限まで発達したインターネット世界かつて、そこは『超構造体』に内蔵されたシステム(BIOS)上で起動する『統治局』(OS)が、正規アクセスする人間の要望を完璧に叶えていた理想世界だった。だが、破局が起こり人々はアクセス権を失い、『セーフガード』(ウイルスチェッカー)が容赦なく『駆除系』で不正規アクセス者を排除する、危険な世界へと変容してしまう。探索者・亥(キリイ)は『統治局』への再アクセスを可能にするために何千フロアも超構造体を放浪し、『感染前』の『ネット端末遺伝子』を求める。

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迫力あるバトルシーン、独特で魅力的なネーミングセンス、巨大構造物!二瓶先生の独特な世界観にドップリ浸かれる、ある種カルト的な漫画(画集?ではないかwww)です。 霧亥がネット端末遺伝子を探し、長い長い旅をし、珪素生物との戦いを繰り広げていきます。アニメ、シドニア第九戦役の劇中劇ですっかり有名?になったかも知れませんね。 台詞が少なく、最初は難解に感じるかも知れませんが、意外とサクサク読めます。 希望のあるラストではありますが、明確なエンディングを好む方には向かないかも知れませんが、SFファンには、一度は手にとって貰いたい、名作であり、強くお勧めします。

漫画というよりはアートブックと言うべき作品。セリフは要らない、というかセリフがあっても訳わからん。 最初のうちはそれらしいストーリーが存在し、巨大な構造体に囲まれた世界の設定もあるが、巻が進むにつれそれを読者に説明することもなく、淡々と話が進んでいく。そのため好き嫌いが分かれる作品だと思う。 人間味のあるキャラクタというのはあまりいないが、全員とても個性的だ。一番好きなのはシボ。途中で何回も身体を変えているが、そのたびに魅力的になっている。 【欲しいと思ったもの】 第6巻で出てくるクローンを作り続ける機械。自分はここに永住したい。

ひっそりとイヤホンをつけって一気読みしました。主人公が階を散策しているところがなんとも好きでした。人間とは違う時間の感覚、疲れもなく、休みもいらない、瑣事に惑わされることもない。そして整った無限に等しい舞台でそんな純粋な探検を延々としているのがとても羨ましかったです。

17 無限の住人

完結済 巻数 : 30

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あらすじ・ストーリー
父を殺し、母を攫(さら)った剣客集団『逸流(いっとうりゅう)』に復讐を誓う少女・浅野凜(あさのりん)は、「百人斬り」の異名を持ち、己の身体に(けっせんちゅう)という寄生させることで不死の肉体を持った剣士・万次(まんじ)を用心棒として雇い、逸刀流の統主である宿敵・天津影久(あのつかげひさ)を追うを始める――。

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江戸時代の剣客バトル漫画です。途中間延びして早く決着つけろと突っ込みたくなりましたが概ね楽しめました。

18 ヨコハマ買い出し紀行

完結済 巻数 : 14

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あらすじ・ストーリー
海面が上昇しつつある近未来舞台ロボットのアルファとその周囲の人々を描く作品。変わり行く世界でも平穏に暮らす人々のゆったりとした雰囲気。繊細かつ濃厚な描写によって表現される果てしなく広がる風景。それら作品全体が醸し出す力にひたすら魅了されてしまう。

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改めて読み返してみましたが、すごい話だと思います。 もう、随分前に連載終了しているのに、全く色褪せないばかりか、懐かしいのに新鮮な気持ちにさせてくれるような。 作中の詞で言うところの、“お祭りのようだった世の中”が落ち着いて、“後に夕凪の時代と呼ばれる”未来の日本が舞台。 作中の状況についてはっきりと明言されてはいないのですが、どうやら都市は水没し、文明は衰退、人類は滅びに向かっている様子です。 そんな中、カフェ・アルファを営みながら、オーナーの帰りを何年も待ち続けているロボット、アルファさんと、周囲の人々の話。 地球を周回する謎の巨大飛行機、異様に育った果物、ロボットたちの出生の謎、人の形をしたきのこのような物体など、作中今の状況を読み解くようなTipsは登場するのですが、謎は解き明かされることなく、連載は最終回を迎えました。 そんなわけで、ストーリーはあっても断片的なため、アルファさんのてろてろとした日常をぼんやりと描いたものになっています。 文章が少ない、というか話によっては「んー」とか虫の声だけとか、そういう回もあります。 確かに、世界は破滅に向かっている雰囲気があるのに、悲壮感は感じられず、穏やかな時の流れを感じさせる作品です。 ただ一方で、作中には時間の経過があり、海はどんどん迫り上がって、子供が大人になって親になるのですが、アルファさんたちロボットは老いずに、カフェ・アルファで変わらぬ日々を過ごしてゆく。 人類が終焉を迎え、彼女たちの可動が止まるその日まで。 月琴という楽器が出てくるのですが、本作の雰囲気にもあって素敵です。欲しいなー。

19 なるたる

完結済 巻数 : 12

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あらすじ・ストーリー
巻が進むにつれ作品の持つ力に引っ張られて行き読む手を止められなくなっていきました。テーマは、「命」という事になるんでしょうか。作品は全体を通じて悲観的な描かれ方をしています。こういった作品ですと、命は大切なものであり、かけがえのないものだと描かれる事が多いのでしょうが、[なるたる]は違います。どう違うかは作品を通じて感じていただけると思います。作者は現実的な理想主義。作品の根底に流れるものはプラスのエネルギーなんですが、それを決して押し付けがましくなく、時に非情に、細やかにシナプスとして配置して描ききったのは素晴らしいと思います。巻末の作者コメントは必読です!!これを読んだ方がより作品を楽しめると思いますよ。

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5巻までは普通のSFファンタジー 6巻以降は噂通り非情な展開になっていきます。 徹底したダウナー志向。 負のエネルギーがほとばしる作品なので人には勧めにくい。 特に影響受けやすい人はやめといた方がよいかもしれないですね。

「ぼくらの」同様死生観の物語。 特に共通しているのは、死ぬのは簡単生きるのは難しいというもの。 氏の作品では非常に簡単に人が死ぬ。でもそれは死を適当に描いたものではない。 重く描こうとかサラッと描こうとかそんな表面上で捉えていない。 ただそうなるべくしてそうなったと言うだけの話。 話の大筋は、起承転結どれを取ってもありきたりなSFだけど、作者独自の味付けが濃いことこの上ない。 哲学が重くのしかかり、残酷にも優しく問いかけてくる。 その哲学を支える残虐な描写とショッキングな展開。 有名なもので言うと豚食いとノリ夫のシーンだが、これはネタバレを見ずに初めっからしっかりと読んで楽しんで欲しい。 さて見る人を選ぶ大傑作だが、つまりは他に代替のない名作でもある。 漫画読みならば抑えておきたい一作。

前作で、複数の少年少女を主人公として地球を舞台に戦うロボット漫画"ぼくらの"を描いた、鬼頭莫宏氏の描く現代メルヘン。 "竜の子"と呼ばれる異能の力を持つ存在とリンクした子どもたちの偶像劇です。 中心となるのは小学六年生の少女「玉依シイナ」。 彼女は小学生最後の夏休み、祖父母の家に父と訪れ元気に遊ぶのですが、海中で不思議な生き物と出会ったことで驚き海水を飲んで溺れてしまう。 そのまま行方不明になったシイナだったが、その後、診療所の玄関先で発見される。 その不思議な生き物が助けてくれたと考えたシイナは、その生き物を「ホシ丸」と名付け、存在を隠しながら一緒に行動する。 そのホシ丸は"竜の子"の一体で、他にも多数の"竜の子"とリンクした子どもたちが登場します。 最初にリンク者で自宅の近くに住む中学生「佐倉 明」に出会い、彼女とは持ち前の明るさで友達になるのですが、独自の思想でリンク者を束ね、大勢の人間を殺害する子どもたちの集団"黒の子供会"が登場し、"竜の子"を用いた戦いの渦が巻き起こります。 さらに、いじめられっこのリンク者が、"竜の子"の強大な暴力でいじめっ子を虐殺するシーンがあり、そのシーンはかなりグロくトラウマモノです。 はっきりいって一般向けではなく、かなり読み手を選ぶ作品だと思います。 ショッキングなシーンは他にもあり、豚食いのシーンなどは有名すぎて書くまでもないですね。 恐ろしいのは、割りとそのシーンが本筋にとって重要ではなく、必要性も薄い、なんなら脈絡もあまりないというところです。 誰もが振り向く美少年が、愛する男性を守るために歯を食いしばって拷問に耐え、そのまま無惨に殺される様にエンターテインメント性を感じる変態向けの作品なんじゃないかなと思います。 キャッチーなシーンの多さとは裏腹に、ストーリーは難解な部類だと思います。 それというもの、リンク者それぞれにドラマがある"偶像劇"となっているためだと考えます。 脇道にそれた短いストーリーが展開されながら、主人公「シイナ」に関して伏線が散りばめられます。 最初に出会った"乙姫"と呼ばれる竜の子、シイナの夏休みの宿題の絵、なぜかホシ丸とリンクできないこと、そして、"シイナ"という名前の意味。 ただ、それらもまた『シイナ』というキャラクターを主役にした偶像劇の一つであり、ストーリーの大きな幹とは違うものだったりします。 ラストは、サイコーにひどいもんです。 打ち切りではないかと思うようなスピーディー過ぎる畳み方をしますが、賛否が発生する間もなく、最終話の前時点で既に賛否の塊のようなものですね。 "ぼくらの"と同じく鬼頭節が好みか否かで分かれる作品だと思います。

21 ダーウィン事変

連載中 巻数 : 6

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あらすじ・ストーリー
テロ組織動物解放同盟(ALA)」が生物科学研究所を襲撃した際、妊娠しているメスのチンパンジーが保護された。 彼女から生まれたのは、半分ヒトで半分チンパンジーの「ヒューマンジー」チャーリーだった。 チャーリーは人間の両親のもとで15年育てられ、高校に入学することに。 そこでチャーリーは、頭脳明晰だが「陰キャ」と揶揄されるルーシーと出会う。 「テロ」「炎上」「差別」……ヒトが抱える問題に、「ヒト以外」のチャーリーが、ルーシーとともに向き合うヒューマン&ノン・ヒューマンドラマ

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22 ああっ女神さまっ

完結済 巻数 : 48

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あらすじ・ストーリー
平凡大学生里螢一(もりさとけいいち)は『お助け女神事務所』に間違い電話をかけてしまったことから、鏡の中から現れた女神を名乗る美女・ベルダンディーと出逢う。いかなる願いであっても“たった一つだけ”えると言うベルダンディーに、螢一は「君のような女神に、ずっとそばにいてほしい」と言ってしまった。不思議命に導かれ、うだつの上がらない大学生と、女神の奇妙な同棲生活が始まるのだった――。

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連載開始時から読んではいたが、あまりの長期連載についていけず放置してしまい、ようやく完結したという話を最近聞いて読み直した。 当時から感じていたが、ベルダンディーが綺麗というだけで、それ以外には特に何も…(涙) また個人的にモータースポーツに興味がないこともあり、主人公の学生生活には今も共感することはありませんでした。

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あらすじ・ストーリー
君に触れるなら、死んでもいいよ。これがわたしのなんだ。アフタヌーン公式サイト「モアイ」掲載の1話が30000PV突破! 話題の「青野くん」がついに単行本化! 天然少女里ちゃんと、その彼氏・青野くん。ごく普通のお付き合いをしていたふたりだが、ある日突然、青野くんが「いなくなって」しまう……。絶対に結ばれないし、触れ合えないふたりの、でたらめで切実すぎるラブ・ストーリー。

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ホラー+ラブストーリーなんですがシュールな笑いもあり、唐突にホラーに突入したりよく解らない作品です。

24 フラジャイル

連載中 巻数 : 26

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あらすじ・ストーリー
京一郎(きし・けいいちろう)、職業病理医。病理医とは、生検や病理解剖などを行って、病気の原因過程を診断する専門の医師のこと。各診療科の医師は、彼の鑑別をもとに、診断を確定させたり治療の効果をはかる。医師たちの羅針盤となり、人知れず患者を救う岸。医師たちは彼について、口をそろえてこう言う。「ヤツは強烈な変人だが、極めて優秀だ」と――。

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不遜な天才?病理医と、その部下(新人の奮闘)や周りの人間模様… この構図「ピアノのムシ」でもあったな。こっちのがシリアス、てか命が関わるだけあって重い。 医者や病院の裏側を知れるのと、病名・専門用語は注釈付きなので、さらっとは読みにくい。 でも周りのキャラが人間らしくて楽しい。 さらには患者側のスタンスも描かれるので、自分ならどうするのか考えさせられる。 ただし、患者側に感情移入しすぎても必ずしも救えるわけでも無いので要注意。つかそれこそリアルっぽい。

25 来世は他人がいい

連載中 巻数 : 8

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あらすじ・ストーリー
極道の家で生まれ育った女子高生、染井吉乃。家庭環境は特殊でも、おとなしく平穏に日々を過ごしてきた。婚約者の深(みやま・きりしま)と出会うまでは――!デビュー作『呪い』で「このマンガがすごい!2017」(オンナ編)2位にランクインした小西明日翔の最新作。はみ出し者たちが織りなす、スリルと笑いが融合した極道エンタメがここに誕生!!

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1巻・・・・・・関西極道の組長の孫娘の吉乃は、東京の極道の霧島と婚約することとなり、見定めるため東京で住むことになった。 2巻・・・・・・赤座しおり行方不明の話、剛友会の話など。 3巻・・・・・・吉乃の夏風邪。吉乃のいとこの椿が横浜に引っ越してくる話。 4巻・・・・・・吉乃は夏休みに霧島を連れて大阪に帰省する。 5巻・・・・・・霧島や吉乃に復讐したい連中が大阪にやって来て大騒動になる。 6巻・・・・・・霧島と翔真の喧嘩と、吉乃の無言制裁。 7巻・・・・・・吉乃、絶体絶命。 8巻・・・・・・霧島の過去。

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