2014年～2017年に「なろう」で連載された異世界召喚ファンタジーもの。「なろう」での更新は止まったが、今は「カクヨム」で再開されており、本作品はそれに合わせてコミック化されたもののようだ。
MMORPGのプレイヤー100名がある日、女神を名乗る存在によってゲーム内に召喚されるのがストーリーの発端。女神は「戦う相手は同胞」という謎めいた言葉を残すが、それって召喚された100名によるデスゲームを意味するのか？主人公の元サラリーマン(男)は召喚された目的もよく分からず異世界で生きることになる。
彼が召喚時に得た力は「相手のスキルを強奪する能力」って、原作が公開された2014年当時はユニークな設定だったのかもしれないが、今としてはまたか…という感じで目新しさはない。
絵(ダイジロウ氏)は画力、コマ割りどちらも同人誌レベル。また第1巻においてギルド訓練場で決闘する「ザック」という冒険者の衣装がどうみても「サイヤ人のバトルスーツ」のパクリ。やる気あるのか、この漫画家。
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