
主人公は生まれつき目の見えない貴族の少年。ある日彼は家庭教師の何気ない一言によって「魔術で目を作ればいい」と思いつく。
それからは絶え間ない努力で魔術探求するだけでなく、性格も明るく前向きになっていく。
特に性格についてはお付きの侍女がとても個性的だったため、幼くして「女性に対して優しく振る舞う」生意気な子供になってしまったという弊害が起きたが、はっきり言ってこれが本作品の一番のポイントだ。
わずか10歳程度のガキが、出会う女性全てを口説きまくる姿が可笑しい。
※ちなみに、サングラスをかけた侍女が「これが若さか」と言うのには笑った
なおネタバレっぽくなるが、冒頭で述べた「魔術で目を作る」のは実は単なる通過点なのが意外なところで、その後どのように話が進んでいくか予想がつかない点がとても楽しみである。
画力はとても高く、女性も可愛い。基本的に悪人がいないストーリーで読みやすく万人受けしそうな感じがする。もしかするとアニメ化もあり得るのではないか?
サンキュー
このレビューは参考になりましたか?
『フォロー』ボタンを押すと、この人が新たにレビューを書いた時に、アナタのマイページに通知され、見逃す心配がなくなります。 マンガの趣味が合いそう、他のレビューも読みたいと思ったら、とりあえずフォローしてみましょう。
魔術師クノンは見えているの感想/評価はユーザーの主観的なご意見・ご感想です。利用規約を参考にあくまでも一つの参考としてご活用ください。
魔術師クノンは見えているの感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたらこちらのフォームよりお問い合わせください。