1 治癒魔法の間違った使い方 ~戦場を駆ける回復要員~
連載中 巻数 : 10
あらすじ・ストーリー
勇者たちに巻き込まれて異世界へ!? 常識破りの治癒魔法使い――爆誕!!
同じ学校に通う“勇者”二人に巻き込まれ、異世界へと転移したウサトの「適性」は“治癒魔法使い”。そんな彼を待つのは「救命団」鬼の女団長による地獄の訓練だった! さらに持ち場はナゼか戦場の最前線って…!?
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4巻・・・・・・魔導学園にやってきたウサト一行、模擬戦で実力を見せることに。 5巻・・・・・・ナックはミーナと戦うため、5日間ウサトから地獄の特訓を受ける。 6巻・・・・・・学園を後にしサマリアールに向かう途中、ゾンビに遭遇する。
治癒魔法をどのように間違えて使うのか?まずそこに興味が湧く。 というのも、『回復術士のやり直し』という漫画では「回復」とは「模倣」「改良」「改悪」「略奪」のことであるとか不思議な解釈を出していたので、本作品ではどうなのか?と思った次第。 結論から言うと治癒魔法の使い方自体は間違っていない。 但し、その対象が負傷者や病人だけでなく、自分自身も治癒対象とすることで自らを「怪我をしない人間」=「最強の人間」としているのが本作品の特徴。 本作品の最初のうちは、異世界召喚で拉致された男子高校生が厳しい訓練を経て無双する話であり、よくある異世界モノでどうでもいい感じ。というか「友情・努力・勝利」なテンプレストーリーなので飽きる。 だが、第6巻で村娘ネアが出てくるあたりから、キャラクタ関係に幅が出てきて面白くなったと感じている。ぶっちゃけ勇者の2名は要らない。個人的にもネアが好きなのでこれからの展開が楽しみだ。 本作品はなろう原作で、現時点でPDF化で5,100頁超の大作である。ラストまでコミック化されることを期待している。
2 劇場版 Steins;Gate 負荷領域のデジャヴ
完結済 巻数 : 2
あらすじ・ストーリー
自称「狂気のマッドサイエンティスト」の岡部倫太郎。悲劇のない「世界線」へと辿り着いた彼の身に起こる新たな悲劇とは…!? 2013年4月公開、劇場版シュタインズ・ゲートが早くもコミック化!
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シュタインズ・ゲート劇場版のコミカライズ。 シュタインズ・ゲートは元々ゲームですが、そのアニメが好評だったため、原作陣の監修の元、完全オリジナルストーリーとして作られた劇場版アニメがあり、本作はそのコミカライズですね。 シュタインズ・ゲート本編のトゥルーエンド後、まゆりも紅莉栖も死ななかった世界線での、その続きとなります。 アメリカに戻った紅莉栖は、1年ぶりに秋葉原に戻ってくる。 久しぶりに岡部倫太郎やラボメンとあった紅莉栖だが、岡部は過去繰り返したタイムリープの記憶により、頭痛と、イメージのフラッシュバックに悩まされていた。 そして、紅莉栖と岡部の会話中、岡部は唐突にその存在を消してしまう。 "岡部"という存在を今の世界線に取り戻すべく、紅莉栖は岡部の観測を画策する。 主役は牧瀬紅莉栖で、岡部は基本的に消失された状態となります。 "岡部"を今、この世界線に結びつけるために、紅莉栖が1人奮闘する展開で、いつものラボメンも登場しますが端役程度で、ストーリーにはそれほど深く関わらないです。 全2巻で、ゲームのコミカライズとは違い、決まったストーリーをなぞっているため、物語の分岐や未回収のまま切り捨てられる伏線はないと思います。 原作は未視聴ですが、忠実な内容だったんじゃないかと思います。 ただ、前作でも感じた、"端折った感じ"があり、キャラクターの焦りや事件のインパクト等が薄いと感じました。 世界的な巨大企業が秘密裏に行っている実験を見てしまったという前作のような、日常が非日常に裏返ってしまうような感じも受けず、元のターゲットがライトに楽しみたい層が比較的多いアニメファンである故か、SF的な練り込み、衒学趣味的な部分が浅い気がしました。 それよりもストーリーの見せ場に重きを置いている感じがして、逆に言えば、深く考えず楽しみたい方にはいいのかもしれないです。 面白かったですが、動いている方が楽しめる感じを受けました。アニメの方も機会を見て視聴したいと思います。
3 トランス・ナイツ
完結済 巻数 : 1
- 作者 : 九我山レキ
- 時期 : 2012年
- 雑誌 : アルティマエース
- 出版 : 角川書店(角川グループパブリッシング)
あらすじ・ストーリー
科学者・アーサーが開発した軍事衛星『聖王』の原因不明の暴走で、主要都市が焼き尽くされた。彼は行方をくらまし、特殊な力“トランス”を駆使して戦う彼の私兵団「トランスナイツ」は解散となる――。とある街角、軍人に追われる少女を助けたウェインは、彼女がアーサーの娘で「聖王」制御の「鍵」であることを知り…!?ある者は忠義のため、ある者は野望のため、「世界の鍵」をめぐる戦いが今、幕を開ける。
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