
1 今夜は月が綺麗ですが、とりあえず死ね
完結済 巻数 : 10
あらすじ・ストーリー
“恋”が“殺意”に侵されてしまう症状に感染した神城卓は、片思いの相手・花園魅香への殺意に苛まれるが、他の殺意の症状の感染者たちから花園を守るべく、相手のすべてを「洞察する」眼の力を覚醒させる。しかし遊園地を大混乱に陥れた感染者との戦いの中で、その眼の力は、花園(=好きな人)に褒められた力だということ、力を行使すれば、周囲の人も無事では済まないことを知り…
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ジャンルでいうと恋愛ホラーって感じかな? まだ、1巻しかでてないから面白いかどうかは保証できないけど ダーク系が好きな人はいけると思う。 多分。。。
Kindle無料セールにて1巻のみ購入。 幼なじみの花園魅香さんに告白したいだけだった神城卓くんの悲しく残酷な物語の始まり巻。この先どうなるのか気になりはするのだが,続きの評価がイマイチなのでどうしましょう。
主人公は、高校生「神城卓」。 彼は学園のアイドル的存在である幼なじみの「花園魅香」に想いを寄せています。 ある晩に不思議な出来事が起き、明けた翌朝、卓は魅香を見た途端、抑えきれない殺意を抱いてしまう。 彼女と待ち合わせをしていた学校の屋上で、卓は思わず魅香に襲いかかるが、既のところで思いとどまる。 だが、その際、卓は、人間を超えた力を出していたことに気づき、自身の異常な力と殺意に恐怖を抱き自宅に引きこもることになる。 そんな折、魅香は、教師の「厚見幸樹」に拉致されてしまう。 厚見も卓と同じく、強い殺意の衝動を持っており、それを知った卓は、厚見の元に向かうという展開です。 愛する人をどうしようもなく殺したくなってしまうという衝動を持ってしまった人々の物語で、特に序盤は、愛しているが殺したいと思う感情を抑えるため距離を取ってしまうことへの葛藤や、衝動のままに殺そうとする人々との戦いが描かれます。 その後、愛する人を殺したくなる症状と共に手に入れる特殊能力を用いた大量殺戮が描かれ、罪のない人々が大量に酷たらしく殺されていくサバイバルホラー的な作品にシフトします。 後半では、殺意を持ちながらそれを制御しようとする人々の組織『ルーディメント』と、その敵対組織『CiD』、CiDとつながっている新興宗教団体『えぐま教』などの対立が描かれ、チーム戦の能力者バトルのような展開になります。 絵はキレイで、読みにくいではないのですが、とにかく唐突です。 よく読むとストーリーは結構複雑で、よく練られていると思いますが、その割には展開が早く、殺戮とグロと、キャラクターの異常な思考回路のインパクトが強いので、人によっては内容が無いと感じられる可能性があります。 香ばしさ漂うタイトルですが、このタイトルが気に入った方であれば楽しめる作品だと思います。 作中の(中二っぽさも感じられる気がしますが)異常な雰囲気と、思ったより深いシナリオにはまれるかどうかが賛否を分けるのかなと思いました。 なお、本作は途中でタイトルが変わって、一応、一区切りはつきますが、続編『今夜は月が綺麗ですが、とりあえず死ね -last-』に続く形になります。 lastも引き続き読んでいるので、終わり方次第で評価は変わると思いますが、本作時点では私的には微妙な感じでした。
2 今夜は月が綺麗ですが、とりあえず死ね -last-
完結済 巻数 : 5
あらすじ・ストーリー
“恋”が“殺意”に侵される――神城卓が片思いの相手・花園魅香に出会った時、ふとよぎったのは「花園の喉元を傘で突き破る」という明確な殺意のビジョンであった。残虐で、残酷で、残忍な世界に囚われた少年が、抗いの果てに辿り着くのは希望か、絶望か!?
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"今夜は月が綺麗ですが、とりあえず死ね"の続編。 前作のクライマックス部分だけをタイトルだけ変えたような感じです。 そのため、前作から読んでおく必要があります。 前作ラストで、愛している相手に殺意を抱いてしまう病「ID」をコントルールするという共通の目的の元、『ルーディメント』と『CID』は手を組みます。 元々対立していた組織であったため、メンバーの胸中は穏やかではなく、わだかまりが生じている。 一方で、2つが合わさった組織に狙われている「花園魅香」と、彼女と両思いだった「神城卓」の2人は、一緒に温泉街に旅行をします。 一見して普通のカップルに見える二人なのですが、卓は、魅香の傍にいることで殺意が増してきていることを感じていて、そのうち、十分な力を身につけることができたら、魅香を殺すことを考えている、という展開です。 相変わらず展開は唐突です。 前作ではそれでもなんとかついていけたのですが、正直なところ本作は、何がどうしてそうなったのか、意味がわからなくなったというのが正直なところです。 恐らく、丁寧に読み解けば整合性が取れていると思うのですが、仲間同士だったキャラが殺し合うことになった理由や、IDにも感染していないどちらかというと一般人だったキャラが、異能とも言えるような力をもってしまった理由など、読んでいてよくわかないところが多々ありました。 ラストも、"取り返しがつかない"と説明されていたことが、いつの間にかクリアになっていて、非常にご都合主義的な終わり方だったように思います。 最終的には登場人物のほぼ全員が神城卓、花園魅香に敵対する存在になっていて、敵対する理由もよくわからないまま、とにかくバトルメインのストーリーになっていたと感じました。 ただ、それであっても、私的には、前作より本作の方が面白かったです。 話が進む毎に方向性がぶれていた前作に比較すると、本作は、異能者バトルものに近い雰囲気になっていて、シンプルに個性的なキャラ同士のバトルを楽しめる作品だと思います。 各キャラに独自のポジションとキャラクター性があって、キャラ同士の掛け合いを含めて楽しめました。 個人的にはストーリーを楽しむ作品ではないと思いましたが、中二的な芳ばしさ漂う作風は前作同様なので、そういう雰囲気の作品が好きな方にもおすすめです。 ただ、前作以上にストーリーがわかりにくいので、ちゃんと読むと結構疲れると思います。 前作を読んで悪い印象を受けなかった方には本作も読んでほしいですが、ダメだった方は本作も難しいと思います。
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