２巻･･････火蓮が仲間になり自宅そばのダンジョンで一緒にモンスターを狩る。 ３巻･･････ワーウルフとの戦い、ダンジョンからジャガを持ち帰り育て始める。

現代と異世界が融合する新感覚フィクション！ってところでしょうか。 非常に興味深いですねー。 現代に突如現れたダンジョン！ 日本の文明は変質し、ファンタジーさながら冒険家という職業が大量発生。 有名ダンジョンがテーマパーク化するなか、主人公は自宅に突如現れたダンジョンで変わった能力を手にする。 そして存在感の無い主人公は日夜ブログや冒険者wikiでの勉強を欠かさず、メジャーになれる事を夢見る。 そんな中、有名ダンジョンで1人の女の子を助けた事で何か運命の歯車が回り始めたような… 今後の活躍に期待できる面白さですね！ ☆4つ！

ある日、世界中にダンジョンが出来、そこから魔物が溢れ出ることが日常的になった現代の話。『ゲート 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり』のゲートが全世界に出来たようなもの。 主人公は国家資格の「冒険家」である27歳の青年。ある日彼の自宅車庫にダンジョンが出来たところから本作品は始まる。 彼は街なかの大きなダンジョンで危ない目にあっていた少女冒険家(18歳)を偶然助けたことから、彼女と2人で自宅ダンジョンを攻略することになる。 本作品の特徴は、主人公はそれなりのチート能力はあるものの基本的には愚直にレベルアップを続けるしかないという設定であり、助けた少女といっしょに頑張ったりする… と、なんかいい感じのお膳立てが出来ているのに何故か彼は彼女に手を出さずヘタレのまま。不健全だな… あと、彼は生まれつき存在感が薄いという特徴があるが、これが控えめとか奥ゆかしいというレベルではなく、他人から察知されない特殊スキルのようでちょっと不自然である。もしかすると、彼の秘められた能力なのかもしれないが、これは今後の展開を楽しみにしたい。 ただ、タイトルにある"スキルボード"というのが作中で見づらい。もうちょっと分かりやすく演出してくれると嬉しい。

原作者が『カラダ探し』のウェルザード先生、そして学園ホラーサスペンスということで読み始めました！ 不気味で暗い展開が続いてますが、物語の行く末が気になります！