おすすめ2014年漫画ランキング

61-RuumE0iL こんにちは!マンガーレ運営です。
このページをみてるという事は、おすすめの2014年漫画をさがしているという事でしょうか?
ここでご紹介するランキングはマンガーレに集まった1万人を超えるマンガ好きの口コミにより選出された人気漫画のランキングです。
ぜひ参考にして、素敵な漫画と出会ってくださいね!
※ちなみに左側から連載状況や巻数、また作者や雑誌名、そして漫画に含まれる成分などで絞り込んでさがす事もできますので、ぜひいろいろと活用してみてくださいね!
それでは、おすすめ人気漫画ランキングを紹介していきます。 今後はこの説明を非表示にする

ランキング更新日: 2024年03月19日

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1 ぐらんぶる

連載中 巻数 : 19

61-RuumE0iL

あらすじ・ストーリー
海沿いの街で一人暮らしを始めた北原伊織は衝撃の大学デビューを果たす。出会ったのは美女とダイビング、そしてすべき野郎ども! バカを描かせたら天下一品の井上堅二と、裸の若者を描く達人・吉岡公威が繰り出す、酒とノリがあふれる最高のキャンパスライフ!!

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バカテスの著者が原作を務めるダイビングをテーマにしたコメディ。 登場人物が相変わらずおかしな奴らばかりで、読んでいると自然と噴き出してしまう。 大学でバカなことをしてみたかった、という人が読むとすっきりと読むことができるかもしれません。

アホマンガです。 アホがアホと知りつつアホをやるという作為的なアホなのですが、僕もやっぱりアホなので、アホがアホアホしてるのはアホほど好きなのです。 アホがゲシュタルト崩壊してホモに見えてきたりもする僕は病気ですが、だいたい男キャラは全裸なので実際そんなに変わりません。 でも大丈夫、ヒロイン勢はみんな可愛いです。 みんなオッパイです。 みんな? うん、みんなだ(若干一名から目を逸らしつつ)。 若人が大学やダイビングという未知の世界に飛び込んでラブコメったり絆深めたり足引っ張りあったり、要は青春譚なのですが、んなこたぁどーでもいいです。 酒飲んでテンション振り切ってマッパになってゲロ吐くことのが大事です。 それがアホの生きざまってもんです。 踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損、損♪ってなもんで、僕もスミノフ1瓶ラッパ飲みしてこんなアホレビュー書いてるわけです。 世の中はアホばっかなので、みんな僕と一緒にアホを眺めてバカ笑いするの、楽しいと思うんですよね。 いつまで続くかわかりませんが、大学時代のノスタルジーを体が覚えているうちはお付き合いする所存です。 最終回で号泣する自信しかないわ。 あと、この世にアホ笑いって単語が無いことを恨む。

この作者の「バカとテストと召喚獣」の雰囲気を受け継いだ作品と言えます。バカな主人公がバカたちとバカバカしいことを全力でやっている姿は見ていて爽快です。時折、思い出したように挟まれるダイビングの話も細かい取材のためか丁寧に美しく描かれており惹き込まれます。

2 東京喰種:re

完結済 巻数 : 16

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あらすじ・ストーリー
群集に紛れ、ヒトの肉を喰らう。ヒトの形をしながら、ヒトとは異なる存在…“喰種"。“喰種"を駆逐・研究する〔CCG〕は、あるひとつの命題を果たすため実験体集団を新設。──その名は「クインクス」。「まともな人間」ではない彼らと、佐々木琲世一等捜査官が“東京"で向き合うものとは──!?

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いしかな

前作からの続きでとてもおもしろいと感じております。 無印は喰種の世界を中心に、:reは喰種を駆逐する捜査官の世界を中心に描かれています。 これからさらにおもしろくなるという期待を込めて★4.5! 前作を読んでから読み始めてください。

亜門さんや、万丈さんなど前作のキャラが全然活かされていないことが不満だった。良くも悪くも前作と環境の違いが感じられる。 ボスが旧多というのも若干インパクトに欠けるし、重要なキャラがさらっと死んだり、結構なことをやらかしているキャラが簡単に許されたりと釈然としない感じが残った。 カグネやクインケのバトルは個人的に好みのでとても面白かった。 もう少し面白くできただろうに、普通にまとまってしまって少しもったいなく思えた。

東京喰種からタイトルだけ変えた続編。 前作(無印)からしばらく経った後の話で、そのまま続くというより、話が1度仕切り直しとなっています。 進むにつれて、無印のころのキャラが少しづつ登場し、無印で中途半端に投げ出された伏線等が回収される形になります。 主人公は真戸暁の部下にあたる喰種捜査官「佐々木琲世」で、暁は赫包を体内に埋め込んだクインクス(Qs)と呼ばれる集団を率いて喰種操作にあたり、琲世はそのメンターとして業務にあたっている。 トルソーと呼ばれる喰種の捜査を起因に、激化する人と喰種の戦いについて描かれるという内容です。 登場人物、登場組織がびっくりするくらい多いです。 大きくは人か、喰種か、なのですが、人の中でも、そして喰種の中でも反する組織があり、1つの戦闘で人や喰種同士の戦闘もまた、あちこちで行われるので理解が追いつくのがとても大変です。 というか、ぶっちゃけ理解が追いつかなかったです。最終回とか各キャラのその後みたいな感じで描かれているのですが、ちょこちょこ「こいつ誰だっけ」みたいなのがいました。 話中も、見たことあるようなないようなキャラが最初からいましたみたいな顔で突然現れて、場を締めるような台詞を吐くようなことも度々、いや、ちゃんと読んでない私が悪いんですが。 戦闘以外のパートでは文章量が多く、専門用語も多数出てくるので、状況が理解できず、読み切るのに時間と体力が必要な作品だと思います。 また、キャラを使い捨てせず、死にかけてもすごい回復力で次の戦闘に参加していたり、また死んだと思ったら生きていたパターンが度々あります。主要キャラは琲世以外が主人公でも問題ないほど活躍するので、ハマる人はハマるのだろうと思います。 世界観は引き続き独特で、難しいながらも惹き込ませられる作品でした。 ただ、私的には無印の方が好み。 時間のある時に読むことをおすすめします。

3 All You Need Is Kill

完結済 巻数 : 2

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あらすじ・ストーリー
異星人が地球に送りこんだ「ギタイ」と呼ばれる敵に襲撃を受ける地球。かに座ι方向の40光年先にある異星人の星から惑星改造(テラフォーミング)のため、無人の土木作業用ナノマシンとして送り込まれたギタイは、棘皮動物に取り込まれることによって人類を脅かす怪物へと進化し、人類を惑星改造の障害と認識して世界各国に侵攻を行っていた。人類は「機動ジャケット」と呼ばれるパワードスーツを投入し、ギタイとの劣勢な戦いを続けていた。 主人公キリヤ・ケイジは、ギタイと戦う統合防疫軍に初年兵として入隊するが、初出撃で絶望的な戦場へと送り込まれ、そこで圧倒的な戦闘力を持っている若き少女兵士リタ・ヴラタスキの援護を受ける。キリヤは瀕死の重傷を負うものの最期の力を振り絞り、リタが「サーバ・アルファ」と呼ぶギタイと相打ちになって死亡するが、なぜか意識を取り戻すと「出撃前日の朝に戻っている」という怪現象に見舞われ、それが幾度も繰り返される。他の人間はループを認識できずに同じような行動を繰り返す一方、ギタイたちはキリヤを狙っているかのように行動を少しずつ変えており、戦場から逃走しようとしても阻止されてしまう。しかし生とを繰り返す中、「記憶だけが蓄積される」ことが自分を成長させることを知ったキリヤは、ギタイを倒すために、その能力を活かして経験を積み重ねる。

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バトルシーンを見ると、小畑さんの絵のうまさに震えちゃいますね。 内容は・・・ボチボチ面白いといったところ(笑)

原作は全1巻のラノベで、ハリウッドで映画化までされた作品のコミカライズ作品。作画は小畑健。 コミックは全2巻完結で、ラノベ全編がコミカライズされています。 宇宙から飛来してきたと思しき謎の生命体「ギタイ」によって襲撃を受けた人類がその存続をかけて戦っており、主人公「キリヤ・ケイジ」は「ギタイ」と戦う統合防疫軍の初年兵。 繰り出した初出撃の戦場で「ギタイ」の手にかかりあっさりと殺されてしまう。が、そこで目が醒める。気づくとそこは自分のベッドの上だった。 キリヤは出撃前の朝に戻っており、その後も彼は死を経験するたびに出撃前にループすることに気づく。 幾度目のループの後、同じ時間を繰り返しながら彼は、彼の行動によって変化が発生すること、また記憶だけは引き継がれることに気づき、経験を積み重ねて「ギタイ」を倒す方法を模索するという話。 謎の宇宙生命体と戦う一見鉄火なストーリーなのですが、攻めてくる「ギタイ」を倒すことを目的に情報を集め、限られた時間を効率よく過ごすためのルートを探し、敵を倒すためのアイテムや経験値を貯める主人公の行動は、周回プレイをして効率よくフラグ回収をするゲームプレイヤーのように映るため、いまいち真剣味を帯びないと感じました。 また、「ギタイ」は結局何者なのか、どういった目的で人を殺すのかといったところや、また人類の戦いはどう決着がついたのかについては、本作で描かれていません。 あくまで「ギタイ」との戦闘は舞台設定としての使われ方をしており、本作はループに陥った主人公の物語となっています。 私は原作未読ですが、必要なアイテムの調達方法や必要フラグの発見が早く、あまりにもストーリーがサクサク進むため、本内容は原作をかなり端折ったものになっているんじゃないかと感じることがありました。 そのため活字恐怖症で無い限りは原作をまず読むことをおすすめします。私も読んだことないですが。 あと3,4冊使ってじっくり話を進めれば名作だったのではと思います。 1巻は基本的にループなのですが、2巻目からはラブコメが始まり、ラストは意外な終わり方となります。 絵はとてもきれいで、迫力があるシーンが多いので、ラノベで伝わらない部分をコミカライズすることの意味はあると思いました。

『DEATH NOTE』の小畑健氏が2014年にヤンジャンに短期集中連載したSFバトル漫画。 原作は2004年に刊行されたSFラノベで、2014年にハリウッドで実写映画化されたのに合わせてコミカライズされた。 ※というか、日本のラノベがハリウッド映画ってスゴくね?ちなみに「主演はトム・クルーズ」だよ!こっちの方が驚くよ。 機動ジャケットを身にまとった青年兵士が宇宙から地球に送り込まれた化け物と戦う話。 本作品のキーワードは「タイムリープ」。 主人公の青年は初陣でいきなり敵に殺されてしまうが、そこで彼は出撃前日に戻っていることに気付く。悪い夢でも見ているのかと思った彼だが、何回も同じルーチンを繰り返すうちに本当に死に戻りが発生していることを確信する。 本作品では原作がSFということもあって、死に戻りにそれっぽい科学的な設定が用意されているのが面白かった。 彼は死に戻りを繰り返しつつ、何とか生き延びる方法を模索する。 コミック『サマータイムレンダ』では死んだ後の復活時刻がだんだんと未来にズレていくという話だったが、本作品では毎回全く同じ時刻に戻る設定である。そのため主人公は前回の行動を振り返り今度は死なないように改善する。究極のPDCA活動だな。でも結局は敵に殺され同じ時刻に生き返る。 ※こういう死にたくても死ねない人生が続くのを見ると、ほむらちゃんってホントに大変だったんだなぁと同情する。 この永遠に続く地獄のような生活を繰り返しているうちに出会ったのが、「戦場の牝犬(ビッチ)」の異名を持つ美少女。 本作品の面白いところは、最初のうちはひたすらバトルを続けるのに途中からラブコメに変わるところ。また主人公達に協力するメカニックとしてメガネっ娘が出てくるのも萌えるポイントだ。 作画も綺麗だしストーリーも面白いので、SFバトルモノ好きにお薦めしたい一冊だ。 - - - - - - - - なお、実写化されたハリウッドの映画の方だが、さすがアメリカっていうこともあり「萌え」が全くなくなっている。「戦場の牝犬(ビッチ)」はマッチョの女兵士だし、メガネっ娘メカニックに至っては男に変わっている。 というか、主人公の青年兵士が戦闘経験が全くない中年のオッサンで、ホントにこいつ大丈夫なのか?と心配するくらいのド素人になっている。 そんな彼が死に戻りを繰り返すたびに強くなっていく姿にとても感動する。 機会があれば是非こちらも観ていただきたい。

4 魔法使いの嫁

連載中 巻数 : 18

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あらすじ・ストーリー
少女を金で買ったのは、ヒト為らざる魔法使い――……。 羽チセ15歳。 身寄りもなく、生きる希望も術も持たぬ彼女を金で買ったのは、ヒト為らざる魔法使いだった……。

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人外×少女。 人為らざる魔法使い・エアリス。彼に買われた少女・羽鳥チセ。弟子兼花嫁として、招き入れられた時、少女の中で停まっていた針がゆっくりと動き出す。 ドラゴンのネヴィンが素敵です。

母の自殺、人買いに売られる等暗い雰囲気で始まりますが、連れられた先で人外達と出会い変わっていきます。

すごくミステリアスでファンタジ-な世界観だけど苦手ではないかも

5 からかい上手の高木さん

連載中 巻数 : 19

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あらすじ・ストーリー
いっつもオレをからかってくる隣の席の高木さん。 だけど見ていろ、今日こそは必ず高木さんをからかって恥ずかしがらせてやる!!

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高木さんの動作や言動から溢れる恋心が魅力です。 主人公である男の子の視点で描かれているので、高木さんの心の声は聞こえてきません。 それでも、高木さんの動作や言動から高木さんの心の声が聞こえてきそうで、もどかしい気持ちになります。 『もし、主人公がこう行動していれば』という妄想が掻き立てられて、気が付いたら頭の中で二次創作をしている自分がいました。  ニヤニヤできる良作です。

女の子にひたすらからかわれる中学生のラブコメ。 ひたすらイチャイチャしてると言ってもいい。正直うらやましい。 ワンパターンといえばワンパターンだけど、なかなか飽きがこない。 5巻が一番面白かったです。

とにかく二人のやりとりが面白くて微笑ましい! 高木さんのふと見せる照れた表情や西方の高木さんを思いやってる行動が見ていてずっと見ていたくなる感じ。

6 アルスラーン戦記

連載中 巻数 : 20

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あらすじ・ストーリー
大陸公路の中心で栄華を極めた国家、パルス王。心しき王太子アルスラーンは、武勇に優れた父・国王アンドラゴラス三世からは疎まれ、美貌の母・王妃タハミーネからは無関心に扱われつつも、臣下である大将軍ヴァフリーズ、万騎長キシュワード、ダリューンとは親交を持ち得ていた。 14歳になったアルスラーンは、侵攻してきたルシタニアとの戦争で初陣に臨む。しかし無敗を誇っていたパルス軍は、不可解なの発生やパルス万騎長カーラーンの裏切りに遭って総崩れし、多くの万騎長が戦死(第一次アトロパテネ会戦)。九死に一生を得たアルスラーンは最強の武将ダリューンと共に落ち延び、パルス王国へ戻ろうとする。

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田中芳樹の原作も読みましたが、それに劣らずとても面白い。

田中芳樹氏の大河ファンタジー小説原作を、鋼の錬金術師でおなじみの荒川弘氏が描いた漫画。 原作は全16巻となる予定。コミックスは原作の2巻目あたりを描いてます。

アニメも見ました.今後の展開が楽しみ! さすが荒川先生.彼女のギャグ,好きです

7 僕のヒーローアカデミア

連載中 巻数 : 38

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あらすじ・ストーリー
誰しもが超能力‘個性’を持つようになった世界。その力を悪用する犯罪者を、圧倒的な力で取り締まる「ヒーロー」は皆の憧れの存在となっていた。主人公・出久もまた「ヒーロー」になることを夢見ていたのだが…。少年漫画の王道を守りつつ、随所にアメコミをリスペクトした演出が光る超ド級ヒーローアクション!!

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ジャンプの友情、努力、勝利といった少年漫画の王道のようなマンガで、熱い展開が非常に魅力的 ただ、シンプルな熱い展開というわけではなく、主人公やほかのメインキャラの個々の背景、劣等感に対して打ち勝つことで、ヒーローへの憧れを含め、キャラに共感し読者自身も頑張ろうという気にさせてくれる素晴らしい描写 (読者といってもここでは自分だけですが) 読んでいるマンガの中で今一番わくわくして続きを待っているマンガです

前々作の逢魔時動物園から好きだったのでジャンプの「新連載」の枠に堀越耕平の 名前が入っていたときは大喜びでした。 キャラ一人一人の個性が個性的なのとそのまんま方式のネーミングセンスがとても気に入っています。 また、毎週、次週が気になるようになっているため、ガンガン読み進められます。 絵も自分のドンピシャストライクなのでとても高評価です。 異能力系マンガが好きな方はぜひ。

少年×ヒーロー×超能力 オーバーアクションがカッコいい!もし自分が超能力を使えたら、、と想像してワクワクします!しかも、初めからすごいのではなく、ほんの少し使えるだけなのに、努力でその能力の質が上がってよりすごい能力になっていくところが面白いです。

8 ReLIFE

完結済 巻数 : 15

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あらすじ・ストーリー
スマートコミックアプリ「comico」の人気フルカラーコミック!2浪で卒業、新卒で入った会社は3ヶ月で退社、就活も失敗続きで彼女もナシ、現在27歳、無職の崎新太。ある日「夜了」と名乗る人物に“ある実験”への協力を依頼され、一錠のカプセル薬を渡される。そして翌朝、鏡の前で高校生に戻った自分と対面することになって……!?

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続きが欲しい

なんとなくハッピーエンドが予想できてしまいますがオールカラーで読みやすく一気に読める作品です。

就職後3ヶ月で退職し、傷のついた経歴書とそこで負ったトラウマから転職できないままコンビニバイトと仕送りで生計を立てている「海崎 新太」。 ある日、実家の母から、実家に戻ってこないなら仕送りを打ち切ると言われ、途方にくれるが、そんな折、リライフ研究所の職員を名乗る謎の男「夜明 了」が現れ、新太に"リライフ被験者に選ばれた"旨を告げる。 "期間は1年間"、"1年間の生活費は保証する"、"協力すれば、1年後、就職先を紹介する"という条件だったが、その内容は、『若返るクスリを飲んで、1年間高校生活を送る』というものだった。 明らかに怪しい話に懐疑的であったが、新太は酒の勢いで、受け取ったクスリを飲んでしまう。 了の言った通り、見た目が高校生に若返った新太は、言われるまま、2度めの高校生活を送り始める、という内容です。 元は、マンガアプリ・comico掲載のWebマンガ。 その名残で、書籍で読んだのですが、中身はフルカラーで絵やコマ割りがWebマンガっぽいです。 私的には、Webマンガって最初にインパクトを出してつかみにいくイメージがあるのですが、設定は奇抜ではあるものの、作風は非常にゆったりとした雰囲気を感じました。 ただ、紙で読むとWebマンガっぽさがやっぱり気になるので、アプリで読んだほうが良かったかもしれないです。 端的に言うと、見た目だけ若返ったおっさんが、高校生に混じって高校生活を送るマンガです。 1年経つと、同級生たちからは主人公に関する記憶が消え、写真などにも残らないという、超ご都合展開です。 はじめは高校生の中に入って生活することに抵抗を感じていましたが、持ち前のコミュニケーション能力でクラスに溶け込み、問題事を解決に導きます。 1年で周囲の人は記憶が消えてしまうため、新太はできるだけ距離を置こうとするのですが、たくさんの思い出を作ってしまう。 そんな、胸のもやもやを抱えた1年間の記録となっています。 非常にご都合主義です。 謎の研究機関が開発したクスリが物語の要になっていますが、ノーベル賞どころの話じゃないこの謎の新薬は、"リライフ"という社会不適合者再生プログラムの実行にのみ役立てられており、謎のクスリに対する伏線回収はされないです。 あくまで、リライフというプログラムに参加した「海崎 新太」が、社会復帰する物語となっていて、サスペンス要素は無いです。 また、新太はリライフ中に同級生「日代 千鶴」が気になりだしてしまいますが、そういったポジションから恋愛は禁止されてはいないものの、絶対にしてはいけないものであるはずで、明確に好きあっているのに恋愛できない、好きになってはいけない二人の切なさが描かれているのも見どころだと思います。 どうせ記憶は消去されるんだから「やりたい放題やってウェ~イ」とならないあたり、主人公はとても真面目だと思いました。 ラストも、ご都合主義展開でハッピーエンドにするのは個人的に大好物なので、とても良かったです。 ハッピーエンドにした上で、まさかそうつなげるかと驚きました。 いかにもWebマンガな絵柄で最初は尻込みしましたが、想像以上に良作でした。面白かった。おすすめです。

9 はんだくん

完結済 巻数 : 7

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「ばらかもん」のスピンオフ漫画 読むきっかけになったのは2014年夏アニメの ばらかもんが楽しめてお気に入り作品になったので 原作コミックを購入する際、ついでにって事で。 ◆前置き◆ ばらかもんの物語から6年前。 書道の大家を父にもつ17歳の半田 清 (雅号は清舟)の 学園生活を面白おかしく描いたギャグ作品。 ◆感想◆ 学園では家柄とその容姿、そして独特のオーラゆえに 孤高のカリスマ的存在に位置する主人公の半田くん。 でも本人にその自覚一切無し。 (むしろ皆に嫌われてると思ってる) そんな彼と周囲のキャラ達との認識の違い、、つまり勘違いが新たな勘違いを呼んでニヤリと笑いを誘ってくれます。 そうなのです! この“勘違い”こそが この作品の最大の売りにして魅力!! 【ループ・THE・勘違い】なのですw とりわけギャグにパンチ力がある作品と言うわけではありませんが、時にシュールに、そして時にちょっぴりのハートフルなエッセンスが心地よく勘違いギャグを盛り上げてくれていると思います (ココ吉主観) コミック帯に「スピンオフ作品だけどこっちだけでも全然いけちゃうよ。」との謳い文句が書いてありましたが、嘘偽り無く ばらかもんを知らなくても全然いけちゃいます♪ スピンオフのギャグ作品なので本家の作風とは違った印象を受けますが、お馴染みのキャラ&ネタに加えてこの作品でしか知る事ができないネタも少なからず出てくるので両方知っていれば倍楽しめるかも? こちらも是非アニメ化して欲しい作品。。(10分枠位でw) 機会があればお手元にとってみて下さいませ♪

ばらかもん を見てからこの漫画の存在に気づきました! 先生の学生時代を見れて嬉しい!

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ばらかもんのスピンオフ作品(*´▽`*) アニメ・ばらかもんを観て気に入り この作品に手を出しました! 予想以上に楽しめる学園コメディです。 はんだくん、ガンバレw

10 だがしかし

完結済 巻数 : 11

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あらすじ・ストーリー
ここは、のどかな田舎町。 駄菓子屋の息子・ココノツはある日、都会から来た美少女に出会う・・・ 「うまい棒で最高の組み合わせを作って、私を満足させてごらんなさい!!」 「見せてあげるわ・・・ポテトフライの一番贅沢な食べ方・・・!!」 うまい棒、ブタメン、ラムネなどなど・・・駄菓子マニアの美少女・ほたるが繰り出す数々の駄菓子たちに・・・困惑するココノツ!! こうして、少年×少女×駄菓子のおかしな夏が始まった・・・!!

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 ド田舎にある駄菓子屋の息子鹿田ココノツ(15歳)は漫画家志望なのに,父親に後を継ぐことを熱望されている。そこへ,まるで2次元から出てきたみたいな(2次元だが)美人で都会的な同世代の少女が現れる。彼女はお菓子メーカー枝垂カンパニーの跡取り娘で,枝垂ほたる。ココノツの父ヨウを会社に引き抜くことが目的。ココノツが駄菓子屋を継ぐならばと言われ,それからココノツを説得すべく毎日訪ねてくるようになる。  だが駄菓子愛が強すぎる彼女。駄菓子屋に通って毎日することといえば,うまい棒にラムネ,生いきビール,モロッコフルーツヨーグルなどなど駄菓子を買っては幸せに食べながら熱くうんちくを語ること。暑苦しいのがおっさんだとマジ暑苦しいだけなのに,それが綺麗な少女となると許されてしまうらしいという不公平を発見した。他に出てくる登場人物は,ココノツの幼なじみの兄妹、遠藤豆とサヤ。みんな個性的でかわいい。何というか,すごーく少年漫画という雰囲気の漫画。でも少年漫画的雰囲気がちょっと苦手な私でも楽しく読める少年漫画。  子どもの頃から菓子&食べ物全般にあまり興味がない質だったので駄菓子ってあまり知らないのだが,携帯電話すらない子ども時代を送った私には「わくわくスマートフォン」は殊更に無縁な駄菓子ですな…と思った。ボンタンアメは私が子どもの頃からあった。…というか,子どもの頃は世の中に菓子というものが少なかったので,ボンタンアメはスーパーに普通に売っている目茶苦茶メジャーなお菓子で「駄菓子」とは思っていなかったのだが? で,駄菓子って今はどこへ行けば売っているのだろう。  そういえば確かに駄菓子のパッケージにはけっこう独特なキャラクターが載っている。動物だったり子供だったり。キャラクターにも物語や名前があるというのは言われてみればわかるのだが,そのような部分に着目したこともなかったなーと思った。  お祭りでは駄菓子屋さんがもんじゃ焼きをやってトッピングに駄菓子を使ったりするらしいのだが,もんじゃ地域に生息していなかった私には初耳な話だった。でも普段から店の人の顔を知っている駄菓子屋さんとかでないと,祭の出店を誰がやっているかなんて気づかないよね。 5巻 あんこ玉。いつも酉の市の帰りに買ってたなー。一箱多すぎて困るんだよね。で「当たり」とか知らぬ。コーヒービート。珈琲は大阪万博で一般的になったんだそうな。そうだったかな? 大阪万博以前は珈琲を飲む年齢ではなかったのでさすがにわからないな。エスプレッソはカフェイン少ないそうです。カンロ飴。おばあちゃんちにあるというか,昔食べたことあるけどもう何十年も見たこともないな。ブラックサンダー。おいしそう。若い女性にヒットするようなものは駄菓子ではない,まぁわからんこともない。マーブルチョコレートって,そういえばなんでマーブルなのかしらね。どこか大理石っぽいか? 強烈酸味のシゲキックス。私酸っぱいのはちょっと。。。どんぐりガム。うむ,ガムも飴も苦手なのです。ベーゴマ。遊んだことないです。きえちゃう君ちょっとかわいい。「たのしいおすしやさん」何かすごい。「元祖!みずでっぽうアメ」注射器ちょっとほしい。ビッグカツ。お菓子なのおかずなの? 野球盤ガム。ボタンを押す! ポンポン船,どこかお菓子なの? ぐるぐるもんじゃ,よくわからんけどビールのつまみに良いらしい。駄菓子なの? 牛乳を美味しくするミルメーク。シカダの看板。 6巻 かんばんシールチョコ/ふ~せんの実ガム/ニッキ水/ブロイラー/むぎチョコ/プチプリン/ミニオッパイキャンディー/ブタメン/タトゥーシール/かき氷/昆虫採集セット/餅太郎/追憶/ホームランバー/花火大会/追伸 夏が終わる巻。麦チョコは駄菓子だったのか。古き良き昔ながらの駄菓子屋を本気で愛するほたるさんの情緒が良かった。昆虫採集セットがとっくの昔にPTAの抗議などによって製造販売されなくなっていたことを知って悲しかった。 7巻 ほたるさんがいなくなって3ヶ月。冬景色のボロボロになったシカダ駄菓子。ココノツは駄菓子屋を立て直せるのかって物語。新キャラが2人出てくるが2人ともなかなか良い感じ。ほたるさんいなくても面白い物語だったことで,私の中でこの物語の評価上昇。 8巻 帰ってきたほたると枝垂家の事情,ペコちゃんは私が育った街にも当時はなかった(今はある…と思いたいが知らない)。鹿田家の事情。シャービックなつかしい! クリスマスイブとさや師。

駄菓子にまつわる話でループすのかと思い途中で飽きてきましたが、微かに進展したり伏線はったりしています。

とある田舎の駄菓子屋さんを舞台にした、実在する駄菓子をテーマした作品。 基本的に一話完結型で、1話につき1つの駄菓子を題材とした物語を展開する構成になっています。 1話あたり8ページ程度と短く、1巻では15話ほどが収録されています。 各話ではテーマとする駄菓子の雑学、由来や誕生の秘話が描かれていますが、テーマの割に内容は軽く、ストーリーが進む回もあるのですが、ほとんどの話でストーリーはあってないようなもので、取り上げた駄菓子で大騒ぎするだけで終わる回が多いです。 ストーリー性は弱いのですが、通しで読んだからこそ感じたことで、リアルタイムで読んでいるときはそもそも一話数ページで終わる漫画にそれを求めることもなく、最終回はぐだぐだで終わることの多いこの手の薀蓄付きコメディ漫画としてはいい終わり方だったと思います。 舞台は田舎の駄菓子店。 漫画家を夢見ている主人公「鹿田ココノツ」は家族経営している駄菓子店を継ぐことを嫌がっているのですが、ある日、大手お菓子メーカー「枝垂カンパニー」の社長令嬢であり、駄菓子マニアの「枝垂ほたる」が訪れる。 ほたるはココノツの父、ヨウを引き抜きに来たのだが、店があるためヨウは誘いを断る。 それを聞いたほたるは、あの手この手で駄菓子の魅力を語り、ココノツにその駄菓子店を引き継がせようとするというストーリー。 本作の魅力はなんと言っても、駄菓子の薀蓄、作者の溢れんばかりの駄菓子愛、これに尽きます。 紹介する駄菓子は基本的に存在するもので、“うまい棒”や“わたパチ”、“うんチョコ”、“あんこ玉”、“ヤッターめん”などなど、一定の年齢以上の方にはお馴染みの駄菓子です。 “セブンネオン”の初見殺しな食べ方や、“どんぐりガム”のあのなんとも言えない噛んだときの感触など、子供の頃、駄菓子屋で駄菓子食べまくてった自分としては感涙の内容となっています。 また、本作で初めて知った内容も多く、勉強になりました。 後半は駄菓子か?というお菓子も取り上げる回が多かったのが少し残念です。時代のニーズに合わせたのかなと思います。 さん太郎シリーズのお菓子がほとんど出てこなったり、メジャーでも日本一ながいチョコやフェリックスガムなど、取り上げられない駄菓子が多々ありました。 また、駄菓子を語る上では欠かせない、菓道・リスカ・やおきんの話や、仙台駄菓子の歴史と文化の話なども登場しなかったです。 メジャーな出版社の漫画として、特定メーカーの内部的な話を取り上げることができなかったのか、またはにわか知識で描いて炎上させたくない気持ちがあったのかはわかりませんが、ただ、取り上げて欲しい話題ではありましたが、それでも本作の内容は駄菓子好きには素晴らしく、魅力が伝わる内容になっていると思いました。 余談ですが、本作はアニメ化もした話題作ですが、そもそも店舗の駄菓子屋で駄菓子を買ったことが無い層が本作を読んでどう感じるのか、個人的に気になるところです。 さらに余談ですが、私が住んでいる千葉県船橋市には、みどりやという昔ながらの駄菓子屋が現存しています。近場に住んでいて興味のある方は是非。

11 ドメスティックな彼女

完結済 巻数 : 28

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あらすじ・ストーリー
高校生夏生は明るくて人気者の教師・陽菜にかなわぬ恋をしていた。だが、合コンで出会った陰のある少女・瑠衣と関係をもってしまう。そんなとき、父が再婚することに。相手が連れてきた子供が、なんと陽菜と瑠衣で!? カゲキな新生活が今、始まる!

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教師に恋をした主人公と、その教師、妹による三角関係を描いた青春物。 特筆すべきは漫画としての心情描写。『青春』の二文字がぴったりな程に胸が痛くなり、同時に温かくなる。 だけどそのヒリヒリとしたり、ほっこりする読後感はよくありそうな設定をはねのけて、物語に没頭させてくれる。

100話以降はサブキャラに手を付けては放置、結末ははっきりしていて欲しかった。それでも、恋愛というより家族愛が垣間見える良い作品でした。

週刊少年マガジンで連載していたラブコメ作品。 英語教師・橘陽菜に想いを寄せてた、小説家志望の高校生・藤井夏生が主人公です。 ある日、夏生は、友人に誘われて参加した合コンで他校の女子高生・橘瑠衣と出会い、そのまま肉体関係を持ってしまう。 そしてその後一切、関わりを持たないことを告げられ、瑠衣と分かれる。 だが、その後、父が再婚し、相手の連れ子として紹介されたのは瑠衣と、英語教師の陽菜だった。 タイトルの"ドメスティック"は、英単語の意味の通り"家庭内"という意味です。 その意味する通り、同じ屋根の下で行きずりの関係を持った瑠衣と、初恋の相手である陽菜と過ごす日々を描いたものとなっています。 基本的に優柔不断な夏生くんが、瑠衣と陽菜の間を行ったり来たりするストーリーで、最後までどっちとくっついたかはお楽しみな感じですね。 最後の最後にまさかの展開があり驚きましたが、最終的には夏生くんらしい終わり方になったと思いました。 等身大の高校生たちの純情なラブストーリーかと思いきや、想定外の爛れた関係性からスタートしたので驚きました。 ただ、以降もそういう展開が続くのかと思いきや、夏生と瑠衣に関しては初回のみで、以降は誘惑はあれど不純な交際はないです。 特に夏生の前には様々な女の子が現れて、全裸で告白されたり、学内の痴女に襲われたりもするのですが、一切手を出さない紳士ぶりを発揮します。 出会いがそういうお店で、既にお金を払っているという場合であっても手を出さないので、そこはいくらなんでも楽しみなさいよと思わないでもなかったです。 一体最初の行きずりセックスはなんだったのか、むしろそっちが謎な気がしますね。 また、夏生が小説家を目指し、その中で人と関わって成長していく人間ドラマ的な側面もあります。 開始時は高校生ですが、大学進学し社会人となる、時間が経過していくストーリーです。 その中で、育児放棄、薬物依存、ストーカー被害、ネットでの誹謗中傷から人種問題など、かなり重めのテーマも扱っています。 一つ一つが重く、また、それらを乗り越えて信じた道を進んでいく強さを感じられる作品でした。 最後は大団円と言っていい終わり方で終わり、過去に登場したキャラもほぼ後日談が語られているのも良かった。 28巻と長いですが、テンポはよく、読みやすかったです。

12 いぬやしき

完結済 巻数 : 10

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あらすじ・ストーリー
その男には誰にも言えない秘密がある! 58歳サラリーマン2児の父。希望もなければ人望もない冴えない男。しかしある日を境に男のすべては一変する――。『GANTZ』で漫画表現の極地を切り拓いた奥浩哉がおくる、全く新しい世界がここに!

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自分から過去作(GANTZ)をクソマンガ扱いする自虐ネタは嫌いじゃないですが。。 まだ1巻しか読んでないので、ここから犬屋敷さんがどうなるのか気になるところ。

世界観は面白い。3巻までは良かったものの、4巻からまるでパラパラ漫画のようなコマが増えて少しダレる。ガンツの二の舞にならない事を祈る。

"GANTZ"で有名な奥浩哉氏の作品。 突然現れた宇宙人の手により同じ記憶を持った機械になってしまった初老の冴えないサラリーマン・犬屋敷壱郎が主人公です。 冴えないおっさんが主人公ですがボソボソした暗い雰囲気の作品ではなく、アクションが多めで、ヤクザの事務所に殴り込みに行ったり、同時に機械の体になったイケメン高校生・獅子神皓と殴り合いをしたりします。 おっさんは、ハイパーなロボになりましたが危ない考えを持つわけでなく、不治の病を治癒できるその力をできるだけ多くの人を助けるために100%善意で使う、物語にならないレベルで善人です。 一方で獅子神皓は、人を殺すことでしか生きる実感を感じられず、その力で非道な行いを繰り返します。 そんな2人の対比であったり、また、2人の行動を取り巻く人々の意見やメディアの取り上げ方などの描写に社会風刺的なところを感じました。 ただ、結局のところ何を伝えたかったのかがよく分からなかったです。 匿名性を傘に無責任に意見を吐き散らすネット弁慶や、メディアの巨大さを武器に勝手に大衆の代表然とするテレビなどに、そこが安全地帯ではないという存在を提示してみたというのみに見え、また正直なところ私としてもそれら巨大な力が翻弄される姿は、正直読んでいてカタルシスを感じました。 ですが、終盤にいきなり超展開になって、ラストも電源を落とすように終わってしまいます。 つまるところ何かを伝えたいような雰囲気がありながらも、エンターテイメントだけを提供して終わらせた感じがあり、面白かったですが、物足りなさのようなものも感じました。 絵はGANTZ同様、美しいです。 GANTZとは違い性癖が出た展開はほぼ無く、強いていえば、序盤のヤクザのサウナでのシーンが、股間に来る人がいるかいないかというところですね。 エロに関してはあまり見所は無いと思います。女体より、じじいの裸の方が遭遇率高いかも。 ショッキングなシーンも多々ありますが、それも含めて楽しめる方向けの作品です。 全10巻と、ダラダラ続けずにすっぱり終わったのも良い点かと思います。

13 賭ケグルイ

連載中 巻数 : 16

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あらすじ・ストーリー
名門・私立百花王学園。この学園には階級制度が存在する。生徒会を頂点とするこの学校は「ギャンブル」に支配されている。勝てば天国。負ければ地獄。ギャンブル強者は羨望、弱者は被虐のクルった学園。そんな学園に、一人の少女が転校してくる。彼女の名前は蛇喰夢子……。

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高校生(?)がギャンブルで地位を決める面白い漫画 これは自分の中でイチオシ^w^ 次早く出ないかうずうずしている

かわいい女の子と顔芸を楽しむだけの漫画

14 リアルアカウント

完結済 巻数 : 24

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あらすじ・ストーリー
スマホを手放せないすべての君へ贈る物語。 国民的SNS『リアルアカウント』を舞台に、新世紀型デスゲーム開幕!! 『リアルアカウント』の世界にネット依存の柏木アタルほか1万人が、突如吸い込まれた! 「フォロワー0で即死亡」「中の人が死ぬとフォロワーも即死亡」という条件のもと、彼らは人とのツナガリを問う過酷な「ゲーム」に挑む!! 最初のゲームは「リアルフォロワー診断」!!

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マガジンお得意のデスゲームに若干エロを絡めた作品で、終わりかと思ってたら続くのかよ!って思った作品です

LINE、Twitter、ニコニコ動画などのインターネット上のエンドユーザー向けサービスをくっつけたような架空のSNS『リアルアカウント』を舞台したデスゲーム系作品。 国内で大人気のSNS『リアルアカウント』のヘビーユーザーである「柏木アタル」は、ある日、リアルアカウントの世界に吸い込まれてしまう。 そこで突如始まったデスゲームに、強制的に参加させられてしまうというものです。 ゲーム内容はフォロワー乞食や構ってちゃん、ネットストーカー、既読スルー、犯罪自慢によるネット炎上騒動など、インターネットが一般的になったことにより発生したデメリットが題材になっています。 例えば、リアルアカウントに吸い込まれたユーザ達は、その後行われるゲームにて脱落すると死亡し、その際にはリアルアカウントのフォロワーも含めて死亡することを告げられますが、そのときだけフォロワーはフォローをはずすことができる『リアルフォロワー診断』というゲームが始まります。 フォロワーが0になるとその時点で死んでしまうというルールなのですが、ネット上でフォローのみしているフォロワーは当然、自身が死にたくないのでフォローを解除します。 フォロワー数が誇りだったアタルのフォロワー数もみるみる減少し、最後に残っていたのは肉親だけというところにシニカルさを感じます。 その後もゲームが続くのですが、どれもネット社会を皮肉ったような内容で、どこかメッセージ性を感じました。 掲載誌を変えながら5年間連載していて、3部構成になっています。 1部と2部は主人公が異なり、2部終盤で1部と2部の主人公の関係性が説明されます。 終盤には、このデスゲームは誰が、なんの目的で始めたのかが描かれてますが、ありえないトンデモ技術が登場し、意外な人物が黒幕でしたが伏線もなく、唐突な感じは否めなかったです。 めでたしめでたしで終わるには作中で人が死にすぎているので、あっさりと日常に戻ったのにも違和感がありました。 女性だろうが子供だろうが構わず数千人、ひょっとしたら数万単位で犠牲者が出ていて、私の知る限りではデスゲームものでは最も犠牲者数が多いマンガなのではと思います。 凄惨な殺戮ゲームを行っている割には、プレイヤー側が非常に個性的で、ずっと箱を被っている男や、ノリのいい配信者、天才少年、はては天才犬までいます。 そんな彼らが、ワイワイ言いながらゲームをするので、デスゲームであるという雰囲気はあまり感じなかったです。 作品の性格上、人が死ぬシーンが多数登場しますが、大半は死亡が確定した途端、血を吐いて倒れるのみなので、グロさは感じませんでした。 ゲームシーンはテンポが良く、キャラが個性的で、お色気シーンも多いので、楽しんで読めましたが、一方で個性的な仲間がパタパタフォロワーも巻き添えに死んでいくのは、何かちぐはぐしているように感じました。 ただ、テーマは非常に良く、ゲームの内容もSNSをうまく使っていて感心しました。 SNS疲れしている現代人が読むと乾いた笑いが起きそうなところがあり、ぜひ一度読んで欲しい作品です。

読みやすくてあっという間に最後まで読み終わりました。 内容はSNSをベースにしているので馴染み深く、たしかにこういうことあるよな〜と共感できる部分が多いです。 ただ普通のSNSではなく、SNSを混ぜたデスゲームなのでその辺が苦手でなければ是非1度は読んでほしいです。

15 風夏

完結済 巻数 : 20

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あらすじ・ストーリー
転校してきた主人公・は、内気な少年。ツイッターをチェックするためにスマホが手放せない! マイペースでハチャメチャ格だが、人を惹きつける少女・風は、思うところがあってか携帯電話を持っていない。売れっ子歌手の小雪は、昔なじみの優と最近ツイッターで繋がった! 電波があるから始まる恋、電波がないから始まる恋。夏に始まるトライングル!!

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登場人物の成長する様子や人間関係などがよく描かれています。笑えるところありますし、感動できる場面もほどよくあって読んでいて飽きないません。 最後に誰と結ばれるのかも楽しみですね。

バンドと恋愛の話でアニメとは途中物語が大きく異なります。涼風の続編ですが前作は読まなくても大丈夫です

急展開が多い!見ていてすごくワクワクする!20巻で終わってしまうのが残念で仕方ない…

16 徒然チルドレン

完結済 巻数 : 12

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あらすじ・ストーリー
「君が好き」って言えない君へ。もどかしくて恥ずかしくて照れくさい思いがたっぷり詰まった話題作!

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とある高校を舞台に、恋愛をしたり友情をしたり部活をしたり、何かと忙しい人達を徒然と綴った4コマ漫画。 40キャラ、20組のカップル(※)が登場し、その全員が主人公です。 サブキャラクターも多く、思い起こしてみるとこんなにたくさんのキャラクターがいたんだと、読み終えてから驚いています。 ※カップルじゃないですが、松浦彩音・高橋うららペアも勘定に入れています。 各キャラのストーリーがオムニバス形式で展開されます。 ストーリーは基本的に独立しているのですが、各キャラは同級生、友達、あるいは部活の先輩後輩という形で関連していて、キャラ同士で何気ない会話やバカな男子のバカな会話、バカな女子のおバカな会話が繰り広げれられるのも本作の魅力です。 主人公たちは、一部個性の強いキャラもいますが、本当にどこにでもいそうな普通の男子女子高校生で、容姿や挙動にも主人公然とした特徴がないキャラも多々います。 漫画によってはモブ扱いされかねない普通の男子高校生と普通の女子高校生が全力で恋をして精一杯かっこつけて一生懸命ドキドキする、そんなあれやこれやを綴った作品となります。 4コマ漫画形式なのですが、ちゃんと4コマで落ちていて、各キャラも個性的。はっきり言ってすごく面白かったです。 読んでいて疲れないというか、何度も読みたくなります。どこから読んでも面白いし、安心感があります。 Pixivに一部掲載されていて(2018/12 現在)無料で読めるので、まずはお試しで読んで見るのがおすすめです。私も最初はPixivで読みました。 基本的には(カップル成立しなかったものも含め)ハッピーエンドなのですが、最後まで両思いで終わらなかったキャラもいて、その後が気になりました。 また、最終巻の最後には次の世代の徒然チルドレンのストーリーが始まっていて、つまるところ、思春期の高校生がいる限り、この物語に終わりはないんだなぁという気持ちになりました。 全キャラ好きですが、個人的には特に園部和也・梨本由香利ペアが好き。見ていて大変微笑ましかったです。餌付けられたい。

とてつもなく読みやすいラブコメ。 オムニバス形式の四コマ。繋がりはあるけど、そんなに長くないし、難しいつながりもない。 恋愛要素も良い良い。

ラブコメ4コマの佳作だと思います。 オムニバス形式で様々な恋の形が描かれるのが良い。 ミス・ワビサビの話が特に好き。 性質上仕方がないとはいえ、連続して読む事で真の面白さが発揮されるので、4コマ漫画なのに途中から読むのはあまり推奨出来ない。 留年先輩の話だけは個人的にもっとハッキリ終わらせて欲しかった。

17 喧嘩稼業

連載中 巻数 : 13

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あらすじ・ストーリー
喧嘩最強の高校生・佐藤十兵衛が帰ってきた!! 田島彬が主催する“最強決定トーナメント”開催ーーー だが、出場者リストには我らが十兵衛ちゃんの名前は無い‥‥ ならば、不死身のドMボクサー・石橋強に喧嘩を売って、“トーナメント出場権”強奪させてもらいます!!

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前作「喧嘩商売」の頃からずっと読み続けていますが、闘いの中での駆け引きがとても面白くて私の今読んでいる漫画の中で一番先が気になる漫画です。ただ週間連載のはずなのに、なかなか連載されないのが残念です。

超オススメ。ギャグセン高い上に格闘シーンもリアル。特に主人公が頭を駆使して戦うのは面白い。ちなみにキチガイキャラが多いので、そういうのが嫌いな人は読まない方がいいかも(自分は好きだから是非オススメしたい) ただし、作者が冨樫病で仕事をしないチ◯カス野郎なので注意。休載続きで月曜日は毎週イライラさせられる。木多康昭、仕事しろ(憤怒)

主人公が気持ちいいくらいのゲスだから面白い。もうちょっと展開早ければ嬉しいだけど・・・

18 トモダチゲーム

連載中 巻数 : 24

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あらすじ・ストーリー
主人公・友一ら仲良し高校生5人組は、5人のうちの誰かが作った2000万円の借金を返すため、「トモダチゲーム」に参加することに。ゲームクリアのコツは“友達を疑わないこと”。だが、一度の裏切りが疑念を生み、ゲームは息づまる心理戦となる! 金か友か? 友情さえあれば、全員揃ってクリアできるはず。第1ゲームは、超簡単な問題に5人で答える「コックリさんゲーム」。しかし、“日本で一番高いは富士山である”――、こんな簡単な問題にすら正解できない5人。間違いなく、この中には裏切り者がいる……!! そして続く、第2ゲーム「陰口スゴロク」、第3ゲーム「友情かくれんぼ」……。人の心をゆさぶる究極の頭脳ゲーム漫画、ここに誕生!

19 NEW GAME!

完結済 巻数 : 13

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あらすじ・ストーリー
高校を卒業して、社会人の仲間入りをした涼風青葉。就職先は、幼い頃大好きだったゲームを作った先輩がいる会社「イーグルジャンプ」。働くおんなのこたちのどきわくハイビジュアル4コマ。第1巻、ニューリリース!

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社会人(表紙の小さな女の子が主人公ですが一応社会人)のゲーム製作風景を描いた漫画。今の日本を考えるとゲーム制作現場は悲惨になりがちですがそうはせずに和気あいあい.

ゲーム会社に勤めるデザイナー涼風青葉。 今日も一日頑張るぞい!

ゲーム会社に勤める女の子たちを題材にした、笑いあり、涙あり、癒しありの超良作! この設定の物語において男がひとりも出て来ない登場人物すべて女性というのはある意味で特筆すべき点ではないでしょうか。そして何よりも驚いたのは、これだけの女の子たちが登場するにも関わらず、全てのキャラが個性溢れていてキャラ被りがない! これって凄まじくないですかい?

20 アルテ

連載中 巻数 : 18

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あらすじ・ストーリー
16世紀初頭・フィレンツェ。 芸術など文化活動が花開いたルネサンス発祥の地。 そんな活気あふれる華やかなる時代に、貴族家生まれのアルテが画家工房への弟子入りを志願する。 女性がひとりで生きて行くことに理解のなかった時代、様々な困難がアルテを待ち受ける。

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画家の弟子が主人公のマンガだけあって線や絵が繊細で絵を見るだけでも楽しめます 主人公の前向きな姿勢には羨ましさもあり、そして、こちらも頑張ろう、と励まされたかのような前向きな気持ちになれます あそこまで前向きに強く生きていくことは自分には難しいですが、そんな人を目指してみたいです 気分が落ち込んだ時にたまに読んだりしてます さっそく第四巻の感想としては、今回も明るく強いという印象でした ただ、努力では解決できないであろう問題に転がり込んできた運を使って解決したところはちょっと不満でした 便利な道具でちょちょいと処理してしまった感じを受けたからでしょうか ひどい話ですが、もうちょっと苦しんでほしかった 上手くいかなかったという展開も好きです ですが、画家の弟子というテーマのお話ですし、後の展開に繋げるためにも、そこはさらっと済ませる必要があったのでしょう 気になったところしか述べてませんが、今回も読めてよかった、続きが楽しみと思えて満足です  あとけっこうあとがきのタヌキまんがも好きなので今回それが短かったのが… いかん、また不満を述べてる

時代、性別、出自、様々な困難を前に、絵を描くことが好きという気持ちを信念とし、生き抜こうとする女性の物語。 画が美麗、かつ、人物の描写が繊細で丁寧。 もっと広く読まれたら良いという意味合いも込めて☆5

女性で絵描きを目指している人の話です 社会的に女性の幸せは結婚という価値観の中で周囲に負けずに努力する主人公に応援したくなります 万人におすすめできます

21 少女終末旅行

完結済 巻数 : 6

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あらすじ・ストーリー
文明が崩壊した終末世界。ふたりぼっちになってしまったチトとユーリは、のケッテンクラートに乗って広大な廃墟をあてもなくさまよう。日々の食事と燃料を求めて移動を続ける、も希望もない毎日。だけどそんな「日常」も、ふたり一緒だとどこか楽しそう。一杯のスープを大事に飲んだり、まだ使える機械をいじってみたり……何もない世界だからこそ感じる想いや体験に出会える、ほのぼのディストピア・ストーリー。

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1巻  終末世界に生き残っている二人の少女チト(ちーちゃん)とユーリ(ユー)が,半装軌車ケッテンクラートに乗って旅をする。何故終末になってしまったのか,どういった経緯で二人が生き残り一緒に旅をすることになったのか,立派な愛車はどうやって手に入れたのか等々の詳細は不明。  背が小さくて黒髪ツインテールの子がちーちゃん,大柄でおかっぱ頭の子がユーリ。ちーちゃんは車の運転ができて字の読み書きができて頭が良い。薄れる記憶を記録するために日記をつけている。でも高いところは苦手。ユーリは気楽な子で貴重な本を燃やしてしまうようなお馬鹿。「記憶なんて生きるジャマだぜ」はちょっと名言かもと思った。身体動かすの担当で銃を使える。  過酷な世界でのサバイバル生活だが,二人は特に絶望しているわけでもなく,助け合って楽しそうに,でも淡々と今日を生きていく。生きると決めたら落ち込んでいる暇もないのかもしれない。  古い施設を利用しながらその日の宿や食べ物を探して旅をする。昔の人が作った階層型の都市で,二人は上層を目指している。文明が廃れて久しいので人々は過去の遺産を利用しているだけ。地図を作りながら旅をするカナザワと出会ってひととき一緒に旅をするけど,電気が生きている上層階へ着いたら淡々と別れちゃう。「意味なんかなくてもさ たまにはいいことあるよ」ってお馬鹿なユーリの名言。   2巻  電気がある上層階でも旅は続く。電気も水もあるのにやっぱり人はいない。  別れ際にカナザワがくれた写真機で二人は色々撮ってみる。石像と寺院。屋根のある部屋。家で暮らすのはあこがれだけど,食料を求めて旅は続けなければならない。雨の日の雨宿り,ヘルメットに落ちる水の音。そしてケッテンクラートの故障。チトはスパナを持って修理しようと頑張る。そこで見かけた試作飛行機と,その飛行機を作り「歴史の末端に刻む飛行」を試みる女性イシイ。  イシイが住む元空軍基地には部品が豊富,食べ物も残っていてイモが美味しい。ケッテンクラートは無事修理され,イシイの飛行機も完成。イシイの飛行を見届けて二人はまた旅へ戻る。 3巻 食べ物工場に墓,ワイン,水槽の中の魚。 4巻 チトとユーリは列車に乗ってたくさん移動。ようやく空が見える場所へ出る。そこで出会った,ネジや砲弾を食べちゃう謎の生物「ぬこ」としばらく一緒に旅。ラジオからたまに流れる悲しい音楽。ラジオの電波が発する位置を「ぬこ」がつきとめ,「ぬこ」の成体たちと出会う。少しだけ「ぬこ」の成体が世界のことを語る。 5巻 身体は勝手に治るけれど服は勝手に直らない。美術館。第6基幹塔の人口知能。おじいさん。

あらゆる生物が死滅し、人類がわずかに生き残る世界を舞台にしたポストアプカリプス漫画。チトとユーリ、二人の少女がケッテンクラート(ドイツ軍が使用していた半装軌車)に乗って、廃墟をさまよう姿を描いています。 生物は死滅し、日々の食事さえも事欠く、明日の見えない毎日なのに悲愴感はほとんどなく、むしろほのぼのとした雰囲気が特徴的。これは単純に「日常もの」という枠にはめこんでいるわけではなく、作者の死生観や哲学を投影していているので会話や世界観に深みがあります。この漫画はあとがきコメントがとても素敵です。1つ紹介しましょう。 「生命も文明も宇宙も、ちゃんとどこかで終わっていてほしい。終わりがあるというのはとても優しいことだと思います。」(第3巻あとがきより) 余白を味わうタイプの漫画です。人によっては物足りなさを感じるかもしれません。でも読みながら「信仰や芸術はいつどうやって生まれたんだろう?」といった物思いにふけるのもまた良いものです。 第4巻までがアニメ化されています。こちらも出来が良いのでお勧め。Amazonプライム等で視聴できます。

表題『少女終末旅行』のとおり、文明が滅んで長い年月が過ぎ、人間はおろか生物まで姿を消してしまった世界をふたりの少女が旅する物語。 少々、『キノの旅』を彷彿とさせる舞台設定だが、こちらの主役であるふたりの少女・チトとユーリは、文明が崩壊したおよそ希望なんて持てそうにない世界にも関わらず、まったく危機感が感じられないまったりほのぼのとした旅路となっている。

22 ハルロック

完結済 巻数 : 4

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あらすじ・ストーリー
時代はアプリ? いやいや、電子工作でしょ! 女子大生の向阪さきさかはる)が得意の電子工作を駆使してあれやこれやを一気に解決!? 前代未聞の「電子工作コミック」!

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1巻 1巻がKindleで0円だったので購入。電子工作が趣味…といいうより,電子工作のことしか頭にない女子大生はるちゃんの物語。晴ちゃんがあまりに個性的で面白い。うに先輩苦労するなぁ(^^; Raspberry Pi をアキバで見て感動しても電子工作しようとまでは思っていなかったのだが,何かやってみたくなってしまった。 2巻 自然にデートする電子工作。猫がツイートする電子工作。バッティングの練習をする電子工作。興味があるものを見つけ出す電子工作。海と夏の風物詩Eスポ。肝試しのための電子工作。ひったくりを捕まえる電子工作。ヤンキーから身を守る電子工作。猫尻尾ふりふり電子工作。ストーカーvs小学生。レジスタンス貴様田ちゃん。つくばでバイト&六君ぴんち。 3巻 返事するリモコン。六祐の高校の文化祭のLEDネックレス。就職だけが人生ではない。太った小松さんと食糧棚。うに先輩の妹と晴さんの工作。晴さんはこんなふうに変。Maker Fair出展で猫ついったー。頼もしい今村さん登場。 4巻

23 盾の勇者の成り上がり

連載中 巻数 : 21

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あらすじ・ストーリー
盾の勇者として異世界召喚された岩谷尚文。冒険三日目にして仲間に裏切られ信頼と金銭を一度に失ってしまう。他者を信じられなくなった尚文は絶対に自分を裏切らない奴隷を購入し、世界を憎みつつも元いた世界に帰るため世界を破滅に導くと言われる災害「波」に備える。苦悩の果てに、彼が手にしたものは一体何なのかこれは一人の男が絶望の底から這い上がって行く軌跡を描いた成り上がりファンタジー

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史上最大のゴミ。茶番しかない。頭にスポンジでも詰まってんの? よく漫画化アニメ化するよな。めちゃくちゃ空気すぎる。

気分が悪くなる漫画でした。 いわゆる胸糞展開が多く、そういう理不尽に立ち向かったり解決して爽快感を得る感じなのだと思いますが、気分が悪くなる比率のほうが大きくて自分には合いませんでした。 アニメ化もされておりそちらも最終話まで見たのですが、同じ物語のはずなのにアニメではそこまで気分を害することはなかったです。なんでだろうと考えて漫画を見ると、どうも漫画の場合に絵が絶妙に悪い顔だったり憎たらしい顔だったりを表現できてしまっているので余計に気分が悪くなるのだとわかりました…。 かといって面白いか?と言われるとうーん…なとこも多いので、★2という感じです。

男子大学生(20歳)が盾の勇者として異世界に召喚されたのだが、その国では「盾は負け組の職業」とみなされて冷遇されている…とかって、そもそも設定がおかしいじゃない?だったら最初から召喚するなよ。 しかも、同時に召喚された剣・弓・槍の勇者達が揃いも揃って性格が捻くれていて自己チューでクズばかり。当然異世界側の人間も主人公を疎んでばかり。そんな中でも仲間になってくれた人がいて一瞬喜んだのもつかの間、そいつにも裏切られて城から追放されてしまう…って、どう考えてもストーリーが不自然で変だ。 そんな訳で他人を信じられなくなった主人公は、逆らうことのできない隷属契約済みの獣人娘(幼女)を購入して、いたぶろうと考えたのだが… 本作品は、主人公が絶望の底からの成り上がる姿を描いたものであり、『ありふれた職業で世界最強』によく似ている。つまり『作者の都合』によってとにかく話を盛ろうとしているストーリーがウザくて気持ち悪い。 但し、絵に関しては第14巻あたりから画力が増してきて絵柄がシャープになり、見応えのあるパースで人物が描かれるようになっている。 そこまで我慢して読み進められるかがポイントだと思う。

24 火ノ丸相撲

完結済 巻数 : 28

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あらすじ・ストーリー
弱小の大太刀高校相撲部に現れた1年生、“小さき”少年・潮火ノ丸! 「デカく」「重く」が絶対の競技に似合わぬ体格のこの新入部員、実はとんでもない過去が!? 頂点・横綱を目指す――ド白熱高校相撲、開幕!!

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週刊少年ジャンプで連載していた相撲を題材にしたマンガ。 2014年から2019年の約5年に渡り連載し、全28巻完結。 GONZO制作で2クールでアニメ化もしていて、相撲マンガとしては珍しくヒット作となった印象があります。 内容は159話までの高校生相撲編と、それ以降の大相撲編の2部構成となります。 「潮火ノ丸」という、身長160cmに満たない小柄な少年が主人公です。 大太刀高校に入学した彼は、早速相撲部を訪れますが、その相撲部は部長の「小関信也」一人しかおらず、学校保有の立派な相撲道場は不良に占拠され使用できない状態となっていた。 小関の前で高校生相撲の頂点を取ることを宣言した潮は、手始めに相撲道場を奪い返すべく、不良グループリーダーの「五條佑真」の元へやってくる、という展開です。 才能の塊のような新入生が弱小部に入部し、部員集めをして大会に出場、強豪とぶつかりながら大きな大会にコマを進めていくという、スポーツマンガの王道展開をします。 1部の舞台は高校生相撲なのですが、2部からは普通に角界が舞台になっていて、テレビ放映もされている大相撲の様子が描かれます。 相撲は始まるまでが長く、やっと始まったと思ったら数秒、もって数十秒で勝負が決まるイメージが私的にはあり、あまり集中して見たことはないです。 本作を読むと、取組中の人外とも言えるレベルの攻防、筋肉の塊でできた巨漢同士がぶつかり合う迫力が伝わってきます。 部屋別総当り制という大相撲のシステムも本作で知りました。 本作を読むことで、相撲に興味を持つ入り口になると思います。 描かれている内容はほぼ稽古と試合で、相撲技の解説などは、高校生編の方は多少ありますが、大相撲編になって以降は巨体と巨体のぶつかり合うシーンが9割です。 私は巨体よりも女体がぶつかって欲しい派なのですが、ふんどし男のはっけいよいにうんざりするようなことは無く、最後まで楽しく読めました。 登場する選手は皆、それぞれ思いは違えども真剣勝負を行っていて、男臭さや熱苦しさはありますが、下品さは感じませんでした。 ただ、高校生相撲編では、各キャラに明確に個性があって、戦闘スタイルや髪型もまちまちだったのですが、大相撲編になると画一して相撲髷に結って、体型も堂々としたものとなっているので、マンガ的なおもしろさでは高校生編だったと思います。 横綱を要望視される日本人の高校生力士を国宝に例えた呼び方をしていて、潮火ノ丸の「鬼丸国綱」他、国宝級の個性的な選手達とのドラマ部分も良かったです。 相撲ファンは楽しめますが、相撲ファンでなくても、本作をきっかけに相撲に興味を持てる作品です。 ネット上でも不評はほとんど聞かないのですが、いまいち地味な感じがあるのが残念ですね。

25 双星の陰陽師

連載中 巻数 : 31

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あらすじ・ストーリー
「禍野」より出でて人に仇なす異世界化け物ケガレ。中学生の少年・焔魔堂ろくろは、ケガレを祓い清める最強の陰陽師をかつて目指していたが、ある事件を機に陰陽師になることを拒んでいた。そんな彼の前に運命の少女・化野紅緒が空から突然降ってきて…!?

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