1 3月のライオン
連載中 巻数 : 17
あらすじ・ストーリー
15歳で将棋のプロ棋士になった少年・桐山零(きりやま れい)は、幼い頃に交通事故で家族を失い、棋士の家に内弟子として引き取られた経歴を持つ。高校へ進学せず、六月町にて1人暮らしを始めた桐山は、その後1年遅れで高校に入学するが、周囲に溶け込めず校内で孤立し、将棋の対局においても結果を出せずに低迷する。自らの境遇を停滞していると感じていた桐山は、酔いつぶれていたところを介抱されたことがきっかけで、橋向かいの三月町に住む川本家と出会い、夕食を共にするなど交流を持つようになる。
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本作を「将棋マンガ」と呼ぶのはフェアじゃない…。そう、これは、巧妙に仕組まれた「おじさんorじじい萌えマンガ」だッ! …はい、一人で叫んで満足しました。真面目に紹介すると、天涯孤独な少年棋士・桐山零の戦いと周囲との触れ合いを描く、センチメンタル将棋マンガ。枯れ専女子専用機どころか、登場人物全員キャラクター力が高く、作品の間口めちゃくちゃ広いですよ。作者の前作『ハチミツとクローバー』がダメな人でも何割かは掬えるはず。 見どころは、魑魅魍魎蠢く世界で、譲れない何かを背負って将棋盤に向かい合う、プロ棋士たちの姿。羽海野チカ先生の感傷的な筆致が叩きつけてくるキャラ一人ひとりの生き様に、心の芯を突き動かされます。島田八段と柳原棋聖マジ愛してる。藤本棋竜はダメなおっさんすぎる、大好き。 また、主人公・零ちゃんの周囲の温かさも良い。下町・月島や将棋協会といった、「昔ながらの」との冠がつくコミュニティ内部を美しく、かつ飽きさせないようテンション高めに描いていて、ノスタルジックファンタジーの趣もある。零ちゃんは、そんな人々の善意の毛布に肩を抱かれて、ゆっくりと生き様を積み重ね中。ヒロイン・ひなちゃんやライバル・二階堂との関係性がどう編まれてゆくのか、ずっと付き合っていきたい作品です。 ただ、ここ2巻ほど、作者は零が進むべき道を探っているように感じられて。まだ全体像が見通せない物語、ファンの一人としてそれが手繰り寄せられることを願ってやみません。あと、「絶対なる悪」と「絶対なる善」を作中に設定するという苛烈で割り切った一面も持つ作品なので、そのあたりの作者の価値観・作劇方法を受け入れられるかは個人差かも。
作者の絵が好き(*´ω`*) 主人公、3姉妹など登場人物がとても 魅力的に描かれている。 将棋が題材だが将棋を知らなくても 充分に楽しめる人間味のあふれる 素晴らしい作品。 沢山の人に読んで貰いたいです♪
最初はただの将棋漫画かと思ったが、将棋にしか逃げ道がなかった少年・零がゆっくりと色々なものを取り戻すストーリーだ。羽海野チカさんのやさしい絵柄もあって暖かい雰囲気に包まれた作品だ。一方で対局の描写はどこもでも力強い(特に第8巻!)。改めて作者の力量を示した作品だと思う。今後の展開も楽しみ。
2 ハチミツとクローバー
完結済 巻数 : 10
あらすじ・ストーリー
手先は器用だが、人間関係は全く不器用な純朴青年・竹本。クールで優しい真山。そして天才的な才能を持ち、突然いなくなってはふらりと帰ってくる奇人・森田。
彼らは浜美大に籍を置き、貧乏だが楽しい学生生活を送っている。
そんなある日、花本先生の親戚はぐみが入学してきた。
可憐な容姿に似合わずダイナミックな絵を描くはぐにひとめぼれする竹本。そして、久しぶりに学校に帰ってきた森田も一発で恋に落ちる。
一方、真山はバイト先の建築デザイナー理花に想いを寄せている。
亡き夫の影を追う理花への想いを止められない真山を見つめるのは浜美の同級生、山田あゆみ。
勝ち気な山田もまた、報われない切ない想いを胸に秘めていた。
交錯する5人の片思い。重ならないベクトル。
交わらない2つの三角関係が今、始まった…。
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一巻すら読みきれなかった。 ネットの無料連載で再チャレンジも やはりすぐに挫折。 でもその時は何とか一巻分くらいは読んだと思うけど。 私には合わないようです。
久しぶりに再読。 美術大学を舞台に、若者たちが恋に落ちたり、将来や生き方に悩んだり、今日食べるパンがないことに悩んだりするお話です。 本作の主人公である竹本祐太は平凡な美大生で、新進芸術家として耳目を集めている花本はぐみに一目惚れをする。一方で、何をやっても非凡な才を持つ森田忍もまた、人知れずはぐみに恋をするが、竹本も森田も、今の感情がそれだということに気づいていない。 陶芸科の山田あゆみは、竹本、森田と仲の良い真山巧が好きだけど、真山は原山デザインの社長、原田理花一筋。 原田は、はぐみの従兄弟であり美大教師の花本修司と辛い過去を共有していて、一緒に暮らしていたこともある。 主要な登場人物全員がもはや多角形となった恋愛構成図の頂点を担っていて、感情のベクトルを一方通行にぶつけ合うという、かわいい絵柄に似合わない結構ドロドロとした展開です。 より端的にいうと、BはAが好きで、CはBが好きで、DはCが好きで、Aはキリンさんよりゾウさんの方が好きという話。 ただ、展開上、浮気や行きずり関係、足の引っ張り合いがあっても良さそうなのですが、そういうことには一切ならずに、終始ほんわかした雰囲気でした。 連載中に掲載誌が変わったこと、休載期間があったことからか、ストーリーが忙しく移り変わっていた部分もありますが、本作においてはそれはプラスに働いたのではと思います。 10巻というそれほど長くない巻数の中で彼らはいろんなことを経験するのですが、最後は、ああ良かった(誰も死ななくて)という気がしました。 ラストはびっくりです。それはちょっと予想になかったよ!と。 ネタバレになるので伏せますが、恋愛劇の終幕は意外なところに落ち着きます。 唐突というわけではなく、まぁ確かに納得はできるかな、とは思うのですが、作中でもセリフがありますが、正直予想の圏外でした。 ドロドロとしたストーリーですが、ラストでみんなキレイに傷ついて、すっきりと終わりました。 ノイタミナ枠のアニメ、蒼井優のはぐみがはまり役の実写映画も含めておすすめです。
甘酸っぱい!とにかく甘酸っぱい!至る所に青春が散りばめられていて読んでいてソワソワしちゃいました(/ω\) 絵もすごく暖かさに溢れていて、これぞ王道青春ラブストーリーって感じです!
3 3月のライオン昭和異聞 灼熱の時代
完結済 巻数 : 10
あらすじ・ストーリー
「3月のライオン」スピンオフ待望の第1巻!日本将棋連盟会長・神宮寺崇徳。若き日の彼には、倒さねばならぬ相手がいた…。熱き筆致で、昭和の棋士達を描く!!
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3月のライオンのスピンオフ作品、3月のライオンを男女両方向けだとしたらどっちかというと男向けの漫画。
4 3月のライオン おさらい読本
連載中 巻数 : 2
あらすじ・ストーリー
初のオフィシャルファンブック!! カラーでのレシピ再現をはじめ、棋譜解説や作中にでてきた場所を巡る探訪で作品への理解がより深まる!!読者が選んだキャラ人気投票や名場面も紹介。ここでしか読めない描き下ろし漫画やコラボグラビアもあります。
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もっと見る5 ハチミツとクローバー Official fan book vol.0
完結済 巻数 : 1
あらすじ・ストーリー
この漫画のあらすじ・ストーリーがわからなくてみんな困ってるにゅ! 知ってたら助けて欲しいにゅよ~
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もっと見る6 スピカ
完結済 巻数 : 1
あらすじ・ストーリー
羽海野チカがデビュー当初、各誌に描いた珠玉の短編をついに集約して一冊に…。少年探偵・バレエ・ショートストーリー・エッセイなど様々なジャンルを集めた短編集!
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もっと見る7 ハチミツとクローバー 宝島社版
完結済 巻数 : 1
- 作者 : 羽海野チカ
- 時期 : 2001年
- 雑誌 : CUTiE Comic
- 出版 : 宝島社
あらすじ・ストーリー
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8 ハチミツとクローバーイラストレーションズ
完結済 巻数 : 1
9 おかわり!! めがみさまっ!! ああっ女神さまっ公式アンソロジーコミック
完結済 巻数 : 1
9件中 1〜25件目を表示
該当掲載作品
9作品
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