1 東京喰種
完結済 巻数 : 14
あらすじ・ストーリー
人間世界に紛れ込み、人を喰らう正体不明の怪人「喰種」が蔓延る東京。上井大学に通う青年カネキは喰種・リゼに襲われ瀕死となるが、鉄骨の落下により捕食は免れる。しかしその後、喰種の臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。それ以来、カネキは苦悩と恐怖に満ちた日々を送ることになる。
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とにかく話が面白い。後半からはかなり濃い内容になっているように自分は感じました。 また、キャラクターが非常に魅力的。個人的にはキャラが狂っているシーンが好きです。 ただ、グロいところと絵柄に特徴があるのが難点かもしれません。 ですが、読むべき作品だと自身を持って言えます。 トーカちゃんかわいいです。
この物語には悲劇という路線以外にとくにどうなれば終わりという終着駅はありませんでした だから毎話楽しみながらどうなるかまったく想像がつきません、なにせ指針が悲劇以外にないのですから そしてその悲劇というワードすらあくまで主人公が冒頭で思ったことで絶対ではないのです。 だからこの作品が終ったとき本当に驚きました そういったドキドキさせてくれたことや金木という最高に応援したくなる主人公や続編の:Reを早々に初めてくれた事への感謝を込めMAXの点数を付けました どうか金木の悲劇は無印で終わって:Reでは最終的にはハッピーエンドを迎えますようにと思っています。 余談ですが石田スイ先生は絵に伏線となる数字や文字を描くことが多くそれを見つけ考察するのも一興かと思います
姿形、思考、言語など、人間と全く変わらないが、人の物を受け付けず"人間"しか食べることができない喰種という生き物が蔓延する世界で、人でありながら喰種の臓器を移植されたために喰種として生きることとなってしまった「金木研」を主人公に、喰種と人との戦いを描いた作品。 この手の作品は大抵出だしの勢いだけで、設定だけで突っ走ってグダグダになるものが多いのですが、本作は最後まで中弛みなく面白かったです。 ただ、本タイトルだけでは完結していなくて、色々伏線や人間ドラマがタイトルだけ変えた続編に続くために、本作では非常にスッキリしないラストになっています。 一応、主要キャラがあらかたMIAとなり、主役がバトンタッチできるところで終わっているので、全くの途中というわけではないのですが、本作のみではお預け状態となるのでご留意を。 喰種は人並外れて身体能力が優れており、赫子という捕食器官を自在に操ることができます。 同種でも食いあう為、喰種はお互いを牽制し合っており、それらの喰種の社会や設定、仕組みを喰種になりたての金木を通して展開していく内容となっています。 矢継ぎ早にストーリーが展開される作品で、激しくかつトリッキーな戦闘シーンが多く、また登場キャラや組織も多いので、流し読みをすると内容が頭に入らずに置いていかれる懸念がありますが、キャラが個性的で読みやすく、先が気になる作品なので、内容は濃いのにサクサク読み進めることができます。 基本的にはダークファンタジーですが、キャラ同士の掛け合いも読んでいて楽しかったです。 次々現れる鍵を握る人物、少しづつ明かされていく謎、そんな中、物語の幕は急に降りるので、余程のマゾじゃない限りは続編を読み進めることが前提となると思います。 人が捕食される描写のある作品ですが、ショッキングなというレベルでグロいシーンはないと思います。 初期の設定が最後までブレないのも良かった。 この風呂敷がどう畳まれるのか、続編も楽しみです。
2 人魚の森
完結済 巻数 : 1
あらすじ・ストーリー
現代より約500年前。漁師の湧太は仲間と共に浜に流れ着いた人魚の肉を面白半分に食べてしまう。すると仲間は次々に死んでいき、湧太だけが生き残り、不老不死の体となってしまった。
不老不死の妙薬と呼ばれる人魚の肉。それは力が強すぎるために、普通の人間にとっては猛毒であり、死ぬか、“なりそこない”と呼ばれる化け物に変わる。それに耐え切り不老不死を得ることができる者は、数百年に一人。湧太がその一人の人間であった。そのために湧太は、人と交われぬ永遠の孤独をその身に背負うことになる。親しいものは皆死に絶え、永遠の時を生きなければならない。いつしか湧太は元の人間に戻ることを切望するようになる。
元の人間に戻るためには人魚に会うこと、「人魚に会えば何とかなる」と聞かされた湧太は人魚を探す旅を続けることになった。戦国、江戸、明治、大正、昭和。数多き時代を流れ生きる湧太だったが、ある日ついに人魚の里を見つけ出す。
湧太がそこで出会ったのは、囚われの身の少女・真魚であった。彼女は人魚の里の陰謀により人魚の肉を食べさせられて不老不死になった人間だった。
「元の人間に戻る方法は無い」と言い渡された湧太は、助け出した真魚と共に旅に出る。その永遠の旅の中、彼らは「人魚の伝説」に翻弄される人々の悲哀を見続ける。[wikipediaから引用]
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3 GUNSLINGER GIRL
完結済 巻数 : 15
- 作者 : 相田裕
- 時期 : 2002年-2012年
- 雑誌 : 月刊コミック電撃大王
- 出版 : アスキー・メディアワークス
あらすじ・ストーリー
舞台は架空の現代イタリアを中心としたヨーロッパ。イタリアは国内に地域間対立や思想対立を抱え、テロや暗殺などの暴力が絶えなかった。イタリア政府・首相府は、表向きには障害者への様々な支援を行う組織として公益法人「社会福祉公社」を設立する。しかしその実態は、身体に障害を持った少女たちを集め、身体の改造と洗脳を行い、反政府組織に対する暗殺をはじめとした超法規的活動を行わせる闇の面を持った組織だった。少女たちは、「義体」と呼ばれる人工の肉体と引き換えに、時に危険すら顧みられることなく銃を手に戦う運命を背負わされた。
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アニメでは物語の三分の一しか語られていません。その後の展開がたまりません。アニメだけ見ているとヘンリエッタが好きになりますが、漫画で最後まで読むとトリエラのファンになります。感動の最終話まで是非読んでください。途中、中だるみがあるのが玉に傷ですが、満点評価は揺るがない秀作。
表紙から分かるとおり、主人公は戦う運命を負わされた少女たちなのですが、その他のキャラクター達も深く掘り下げられており、群像劇、政治劇としても面白い作品になっていると思います。 特に、少女達と向き合う(向き合わざるをえない)大人たちの物語が深く、痛い。自分の属する組織が洗脳した、自分に無条件の信頼を向けてくれる少女。 彼女たちを死地に赴かせるとき、どのようにして自分を納得させるのか。 それぞれの「兄妹」(劇中における少女=義体と大人=担当官のペアの通称。)たちの結末は、それぞれに心を打たれ、考えさせられるものがあります。 僕にとっては、通読するとその日は他に何もできなくなる(笑)くらい、今だに衝撃的な作品です。 つか、リコ可愛いよリコ。
イタリアを舞台としたSF。絶望の中で僅かな希望を見出す少女たちの話。 安易に銃と少女を結びつけたよくある萌系漫画ではありません。「シリアス」「泣ける」系統の作品です。 作画も良好。きちんと伏線を回収して完結しています。
4 学園アリス
完結済 巻数 : 31
あらすじ・ストーリー
小さな田舎町で育った蜜柑は、突然都会の学校に転校してしまった大親友の蛍の後を追う。その学校には1度入学すると、卒業するまで外には出られないという噂があった。
向かった蜜柑が辿り着いたのは、天賦の才能=『アリス』を持つ者のみが通える究極の一芸入学の学校『アリス学園』だった。
学園の暗部や出生の秘密に翻弄されたり、芽生え始めた恋心に戸惑ったりしながらも、蜜柑は友達と共に数々の困難に立ち向かっていく。
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途中までは面白かったが、 お母さんが出てきて、その後の展開から難しくなり 読むのをやめてしまった。 最終巻が出たということで 最終巻だけ読んで、「ふむふむ」とわかったつもりになって終了した。 ただ、学園祭とかとても面白かった。 それゆえに後半のスローペースと鬱展開。 そして背後関係のよくわからなさがちょっと残念。
序盤のみかんが周りに認められていくまであたりと過去編の先生の話が好き。 好きなキャラは心読みくんと特力系の人達。
アニメを見てはまりました 学園ものですがスケールが大きく感動した作品です 好きなマンガのトップ10には入ります
5 薔薇王の葬列
完結済 巻数 : 17
あらすじ・ストーリー
中世イングランド。白薔薇のヨークと赤薔薇のランカスターの両家が王位争奪を繰り返す薔薇戦争時代…。ヨーク家の三男・リチャードにはある秘密があった。それは、両性具有の身であるということ。己を呪うリチャードは残酷な運命に導かれ、悪にも手を染めていくが……!?シェイクスピアの史劇「リチャード三世」を原案に描かれる禁断のダーク・ファンタジー!!
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オトメンの作者さんとは思えないシリアス展開 画力があるのはもちろんですが、中世イギリス史をきちんと取り入れながら描いていてとてもおもしろい。 ただ、事前知識がちょこっとでもあるとより楽しめるし、 歴史系が嫌いだと読みにくいかな。
面白くて夢中になって読んだが未だに消化しきれてないです
6 人魚の傷
完結済 巻数 : 1
あらすじ・ストーリー
現代より約500年前。漁師の湧太は仲間と共に浜に流れ着いた人魚の肉を面白半分に食べてしまう。すると仲間は次々に死んでいき、湧太だけが生き残り、不老不死の体となってしまった。
不老不死の妙薬と呼ばれる人魚の肉。それは力が強すぎるために、普通の人間にとっては猛毒であり、死ぬか、“なりそこない”と呼ばれる化け物に変わる。それに耐え切り不老不死を得ることができる者は、数百年に一人。湧太がその一人の人間であった。そのために湧太は、人と交われぬ永遠の孤独をその身に背負うことになる。親しいものは皆死に絶え、永遠の時を生きなければならない。いつしか湧太は元の人間に戻ることを切望するようになる。
元の人間に戻るためには人魚に会うこと、「人魚に会えば何とかなる」と聞かされた湧太は人魚を探す旅を続けることになった。戦国、江戸、明治、大正、昭和。数多き時代を流れ生きる湧太だったが、ある日ついに人魚の里を見つけ出す。
湧太がそこで出会ったのは、囚われの身の少女・真魚であった。彼女は人魚の里の陰謀により人魚の肉を食べさせられて不老不死になった人間だった。
「元の人間に戻る方法は無い」と言い渡された湧太は、助け出した真魚と共に旅に出る。その永遠の旅の中、彼らは「人魚の伝説」に翻弄される人々の悲哀を見続ける。[wikipediaから引用]
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人魚の森の続編にあたる作品。ギャグ要素はひとつもなく終始シリアスな漫画だが、1巻だけなのですぐに読めていいですね。 人魚っていうと、リトル・マーメイドみたいな可愛いものを想像する人がほとんどだと思いますけど、この漫画の人魚はほとんど化け物でメルヘン要素がひとつもない。その分、限られた命の尊さについて考えさせられる名作だと思います。
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