無駄が無く、計算され尽くしたバレー。 それって面白いか？と言われればかなり面白い！ なぜなら結果が出るまで、筋書きは明かされず、全てが神様の掌の上でプレイヤーはおろか読者まで翻弄されるのだ！ この自称バレーの神様は、元はプロリーグのアナリスト=アドバイザーである。実際は知らないが、この作品においては監督よりも力があるようだ。大胆不敵な良い性格のキャラである。 彼が全日本チームへの配属を賭けに、中学生チームの指導で全国優勝を条件付けられるとこから始まる。 もちろんそこはバレー底辺校だ。運動部なんて体力作りなだけの進学校に配属されるが、これが化学反応を起こして行く。 努力・友情・勝利のジャンプ作品的なものとは少々毛色が違うが、策略もとい戦略には目を見張る。 この作品で中学生相手ということも作品に説得力を持たせている。 敵も味方も中学からバレーを始めたのが殆どだ。高校生以上の酷い差は無い。その中でどう持ち味を活かしていくか、成長できるか。 少しのリードで相手を打ち負かせられる。それは本気でバレーしてこなかった、中学生達にも可能性があることだ。決して才能だけでは無い。 ここまで語りながら、実は巷で似てると言われる別作品を意識しながら、区別してレビューした。その作品名は「ジャイアントキリング」 こちらもチェックして貰いたい。

弱小バレー部のコーチによる奇策で勝ち上がる漫画です。最終的には勝てる様な気がして展開が読めてしまいます

主人公が最後どうなるのか非常に気になる

料理作れないけど料理に関心をもつぐらいに面白いですね

37巻は出ていない

一線を越えるか否かで寸止めするラブコメです。登場人物の意志が豆腐すぎるので人間関係がゴチャゴチャです。

全13巻で終了した『社畜と少女の1800日』の後日譚。 と言っても全く新しい話が出る訳ではなく、我々が1800日掛けて主人公達と共に過ごしてきた流れから想像・妄想できる内容でのエピソードとなっているので、とても理解しやすい。 前作のファンに是非お薦めしたい。期待を裏切ることのない気持ちの良いエピローグとなるだろう。 (2021/10/21誤字修正)

(2021/09/19追記・再評価★3.0→4.0へ変更) 中年のおっさんが未成年の身元不明少女と同居する内容のため、今後どうなるのだろうかという下世話な心配をしていたが、巻数が進むと児童相談所も介入してきて、マジな展開になってくる。 更に行方知れずの少女の母親の所在も明らかになることで、本作品はファンタジーではなくリアルなストーリーなのだなと気付いた。 そして現実の厳しさを乗り越えてラストで大団円を迎えるさまを見て、見事な超大作だったと評価を改めた。素晴らしい！ここまで描いてくれてありがとう！ 但し、最後まで女性キャラの異様に大きい目に慣れることは出来なかった。申し訳ない。 ------- ブラック企業に務める中年独身サラリーマンが、高校時代の同級生の娘(中2)と同居する話。高校時代の同級生(女性)と言っても特に付き合いがあったワケでもなく、ある日いきなり全く他人のJCがやってくるという展開。 迷惑で面倒な話ではあるが、JCの健気さに負けて一緒に住むことになるホームドラマ作品。だから彼女との日常生活は健全でとても良いのだが、本作品が「週刊漫画TIMES」連載ということに関係するのかもしれないが、少女のいないところでは登場人物たちは結構下半身が乱れていて、生々しい感じもする。 あと女性キャラの目が異様に大きく、そこが好みが分かれるところ。 タイトルにある1800日というのは約5年間に相当するので、おそらく中2の彼女が高校を卒業するまでのストーリーと推測できる。(現在、第6巻まで読了)

過酷な現場で社畜として働く中年サラリーマンが、事情により女子中学生の少女と同居することとなってしまうという作品。 作者はエロ漫画畑出身で、設定もエロゲーまがいですが、内容は極めて真面目です。 主人公の「東根将彦」は、ゲーム業界に務める中年独身のサラリーマンです。 彼は、入社以来欠勤したことはなく、会社に何日も泊まってプロジェクトを遂行する根っからの社畜です。 ある日、彼の高校時代の友人・君島里見の娘と名乗る少女「君島優里」が訪ねてきます。 優里は"将彦を頼れ"というメモを母から預かっており、困り果てた将彦は、「母親が帰ってくるまで」という約束の元、優里と同居生活を始めるという展開です。 作者は成人向け漫画作家として著名な板場広志氏。 本作の掲載誌も成年向け雑誌ということもあり、作中には性的描写がありますが、(当然のことながら)優里のセクシーシーンは無く、基本的に健全です。 将彦は常識的で誠実な人物で、優里に対しては父のような感覚で接します。 そんな将彦と優里の日常や、会社の激務に翻弄される日々が描かれています。 血の繋がらない親子ほど年の離れた男女が同居していること自体が問題ですが、そのあたりもしっかり描かれています。 ある日、将彦の家に警察官がやってくるシーンは、そりゃそうなるよなと思いました。 作品中盤以降は、そのあたりもクリアした形になるので、単に中年リーマンが女子中学生と一緒に住むだけの、危ない作品ではないと思います。 世間一般的に見て好奇の目に晒されかねない、"こういう形の人間ドラマ"であり、面白く読めました。 ただ、中年社畜のはずの将彦は清潔感のあるイケメンで、そこだけアンリアルさを感じました。 見た目腹も出ておらず、肌もキレイです。 徹夜明けとか髪の毛は油でベタベタになってて、道を歩く人皆敵に見えるくらいだと思うのですが、将彦は夜勤中、美人上司とオフィスラブに勤しむので、社畜でいいからこんな職場に入社したいですね。 また、将彦は優里の担任教師と恋仲になるのですが、彼女を以前から狙っていた男性教師の行動が酷過ぎでした。 普通に犯罪者で、どこかで罰が下ると思いきや、その男性教諭の都合のいいように事が運んで、そのままフェードアウトする胸糞展開なので、そこだけは許せなかったです。 ラストは、個人的にはすごく良かったです。 そこに至るあれやこれやを思い返せば、最も祝福すべき着地点だっと思います。

−14

ピアノ弾きが趣味な事もあって 調律師さんが主役の漫画って興味深いなぁって思って読んでるんですが 出てくる人物の誰にも好感が持てなくて少しイヤになってきています。 面白いけど。

理想と現実を加味して 私立の図書館なのだろうけど。。 面白いとは思うけどなーんとなく好きになれず。 断念。

純情なサキュバス美少女(20歳巨乳)サキちゃんと同居することになった35歳おっさんの意外にも清純な日常を描いたエロマンガ。 20歳以上の女性との同居なのであるため法的にも問題なく、更に彼女は精の提供者とは両想いでなければならないというコダワリもあるため、サキュバスでありながら身持ちが固い。家出少女と同居するというところは『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』と同じだが、これらが大きく違うところだ。 また本作品では、ヒロインのサキちゃんをはじめ女の子は全員性格が良いので、エロ描写はあるものの安心して読める。 内容が内容だけに万人に薦められないが、綺麗に完結しているので是非読んでほしい。