1 鬼滅の刃
完結済 巻数 : 23
あらすじ・ストーリー
時は大正時代。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変する。唯一生き残ったものの、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すため、また家族を殺した鬼を討つため、炭治郎と禰豆子は旅立つ!! 血風剣戟冒険譚、開幕!!
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舞台は大正時代?で最初はよくあるジャンプの打ち切り漫画臭が漂ってましたが、徐々に面白くなっていきます。
個人的に遊郭編が一番好きでした。 初の上弦との闘い、その禍々しさ とんでもなく盛り上がりましたね 基本的に上弦の鬼は全員好きです 特に陸は段違いで刺さる
アニメでヒットとなり、アニメの続編映画が社会現象化した"鬼滅の刃"の原作コミックス。 連載時には既にブームでしたが、その最中に連載を終了しました。 既刊分はどこの書店でも品切れ状態なので、最終巻もしばらくは品薄が続くのかなと思ったのですが、近所のイオンで普通に販売していました。 ちなみに劇場版・無限列車編は7,8巻あたりで、コミックスは全23巻なので、2020年12月現在でアニメ化されているのは全体の3分の1程度、鬼滅はスピンオフもいくつかあるので、この辺りもアニメ化されるのか楽しみなところです。 アニメの方はあにこれでレビューを書いたので、あらすじはあにこれレビューからの転載です。 大正の時代、"鬼"に家族を殺され、妹を鬼にされた少年「竈門炭治郎」が、妹を人間に戻す方法を探すため政府非公認の鬼討伐組織"鬼殺隊"に入り、鬼と戦い続けるという内容です。 炭治郎は物語のスタート時点では炭売りを生業とした家に住む普通の少年でしたが、修行をして強くなり、厳しい入隊試験にクリア、その後、次々と下される鬼討伐の伝令に従い、修行と秘められた力、仲間達の協力で少しずつ物語が展開していくという、友情・努力・勝利の要素が組み込まれた典型的なジャンプ漫画のフォーマットとなっていて、非常に見やすく、わかりやすい内容です。 鬼殺隊には"柱"と呼ばれる9人の実力者がおり、対する鬼には、「鬼舞辻無惨」を頭とした"十二鬼月"という幹部がいて、敵味方それぞれにグループがいる点もまた、ジャンプらしい燃える展開でした。 "柱"が現れて以降は、柱たちと共に十二鬼月と戦う展開となります。 ひとつひとつのバトル描写が長いので、最終局面も意外と早く感じました。 また、最終戦では、柱と鬼が勢ぞろいしてそこかしこでバトルが始まる形式となるのですが、大量のキャラが登場し、各キャラ同士の因縁や回想が挟まるため、少し読みにくさを感じました。 その中で柱や炭治郎の仲間達も大勢死んだり、再起不能の大怪我を負うため、過酷さを感じられる戦いだったと思います。 ラストは駆け足感があった(続けようとすれば続けられる感じがあった)のですが、ダラダラ続けずすっぱりと終わらせるのも、個人的には良かったです。 ジャンプらしさがあるマンガでした。 話題作なので、コモンセンスとして読んでおいてもいいかもと思います。
2 チェンソーマン
連載中 巻数 : 16
あらすじ・ストーリー
悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!! 悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕!
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「さすが先生!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!」と言う有名なセリフを思い出すぐらい少年漫画の限界というか禁忌に挑んでるような漫画でした。 この先生の作品は好みが分かれると思いますが、好きな人は凄くハマると思います。
ファイアパンチの作者のダークヒーロー漫画で少年ジャンプに連載されていますが青年誌のがいいかもしれない。
滅多に漫画を読まないけど、これは超凄かったよ!みんな、是非読んでみてください
3 銀牙 -流れ星 銀-
完結済 巻数 : 18
あらすじ・ストーリー
熊犬としての熱い血を父親から受け継いだ銀。人間ですら歯が立たない凶暴な人食い熊・赤カブトに敗れた祖父シロと父リキの仇を討つため、銀はベン、クロスらとともに仲間となってくれる犬の「男」を探す旅に出る。
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とても血が熱くなる物語です。 日本中のつわものが集まり熊を倒します。 フィンランドでは、このアニメが国民的人気を得ているそうです。 凄い男たちがたくさんいます ベンに赤目、甲斐の3魔犬長男赤虎、モス、紅桜、などなど
1983年から週刊少年ジャンプ連載していた犬が主役の少年マンガ。 連載期間はおよそ4年で、全18巻ほどですが、続編やスピンオフ作品が多く出ていて、現在も関連作品が連載中です。 また、アニメも人気があり、週刊少年ジャンプの一時代を支えた一作と言って差し支えないと思います。 東北辺りの山麓がモデルと思われる二子峠が舞台です。 スキー場のある雪山に住む少年「大輔」が序盤の主人公。 村民に"竹田のじっさま"と呼ばれる巨漢のマタギ「竹田五兵衛」は、愛犬「リキ」と共に、その地に出るヒグマほどの体躯がある凶暴な大熊「赤カブト」打倒に燃えていました。 観光客の大学生を食い殺した赤カブトを追って、竹田五兵衛はリキと共に赤カブトを追い詰めるが、戦いの末致命傷を負い、リキと共に雪山に閉じ込められる。 時を同じくして、大輔の家ではリキの子供が生まれる。 その中には良質な熊犬とされている虎毛の秋田犬が誕生していた、という展開です。 序盤は、人里に降りた熊の恐ろしさと、それと戦うマタギと熊犬の戦いが描かれますが、数話ほどで犬がメインのストーリーにシフトします。 犬同士が犬語で会話する描写が行われ、赤カブト打倒のために集まった犬の軍団・奥羽軍の一員として、リキの子「銀」が駆け回る展開となり、以降は人間がほとんど登場しなくなります。 全国を行脚し、日本中の男といえる犬をスカウトして赤カブトを退治する桃太郎のようなストーリーですね。 ただ、途中から必殺技や忍びの技を使うなど、登場人物が犬のバトル漫画となっていきます。 序盤の『熊嵐』のような感じは中盤以降はなくなり、雰囲気が結構変わります。 個人的には序盤の雰囲気のほうが好みだったので、バトルにシフトしたのは残念な感じがしました。 また、赤カブト編が終わり、銀の必殺技"絶・天狼抜刀牙"の秘密を持った犬たち「天狼星八犬士」が登場する八犬士編が開始され、登場キャラクターは犬ですが、完全に男たちの熱いバトル漫画となります。 犬ではありますが、101匹のワンちゃん達が大行進するような内容ではなく、回転しながら喉笛に食らいつき血しぶきを上げてぶつかり合う作品となるので、個人的には少し驚きました。 登場キャラのメインが犬のため、一部の特徴的なキャラを除いて見分けがつきにくいのも難点です。 また、結構話も複雑で読みづらさを感じる場面があります。 ただ、各犬にエピソードがあり、キャラクターは特徴的で、良作だったと思います。 あとどの犬も、シリアスなシーンであっても口の横をぺろりと舐める仕草をしていることがあり、犬っぽい可愛い感じがお気に入りです。
4 不死の猟犬
完結済 巻数 : 7
- 作者 : 八十八良
- 時期 : 2014年-2020年
- 雑誌 : ハルタ
- 出版 : KADOKAWA/エンターブレイン
あらすじ・ストーリー
その世界では、人間は死なない。撃たれても刺されても数秒後にはケロリと生き返る。かつて「死ぬ」生き物だった人間たちは今、死の恐怖から解き放たれて暮らしていた。ところがある時を境に異変が起きる。RDSという病にかかった者は、生き返る事ができなくなってしまうのだ。なぜ突然? 自然淘汰か? 何者かの陰謀か? RDSで最愛の妹を失った男・剣崎は謎を追い、そしてひとりの少女と出遭う……! 『ウワガキ』の作者・八十八良、最新作は“生と死をめぐるスプラッター・ガン・アクション”! 容赦ない銃撃戦と舞い散る血しぶきに震撼必至!!
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サービス精神溢れる良作。表紙に魅かれたら読んで損なし。眼鏡ヒロインのデレを正座して待てっ! 風邪を治療するために銃で殺す世界。(全治癒して生き返るから)という設定とその活かし方だけでも充分面白いのだが、回を進めるごとに加わっていく要素がてんこ盛りでまた面白い。 まぁ、風呂敷は仕舞っておいても役に立たないので広げられるだけ広げてしまうというのはアリだと思うし、そういうの大好きなんでね、個人的には。好感。 あと、それらの要素を支える土台としての画力、マンガそのものの出来も安定している。 この辺は流石のハルタブランド。 そういう意味でも「買って損なし」ではあるのだよな。
5 羊のうた
完結済 巻数 : 7
あらすじ・ストーリー
幼い頃に母親を亡くした高城一砂は、父親の友人である江田夫妻に預けられた。それ以来、一砂は父親に会うことなく江田夫妻の下で育ち、高校生になった今では正式に江田夫妻の養子になるという話も出ている。小さい頃の夢をよく見るようになったことを除けば、一砂は特に変わりばえのないごく普通の高校生活を送っていた。
そんなある日、一砂は同級生の八重樫葉の腕についた血を見て、奇妙な感覚に襲われる。そして、その感覚に導かれるようにかつて両親と暮らしていた家を訪れ、実の姉である高城千砂と再会する。
そこで一砂は父親の死を告げられ、高城家の「病」のことを聞かされる。その病とは、吸血鬼のように発作的に他人の血が欲しくなり、理性をなくして他人を襲うという奇病であり、千砂自身もその病に冒されていた。この病は一砂にも発病する可能性があるが、男子は発病する確率が低いため、志砂により江田夫妻のもとに預けられていたのだという。
だが、既に一砂は発病していることを感じていた。一砂は再び千砂のもとに訪れ、そのことを打ち明ける。千砂は一砂に発作止めの薬を渡すが、変化を認めることを恐れる一砂は発作止めの薬を飲もうとしない。それを見た千砂は、自らの手首を傷つけ一砂に血を与える。
同じ病に苦しみ、自殺した父親の面影を追い求め他人を遠ざけて生きる千砂と、大切な人たちを守るため他人を遠ざけようとする一砂。 やがて2人は寄り添うように2人暮らしを始めるが……。
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もっと見る6 Variante
完結済 巻数 : 4
あらすじ・ストーリー
一家惨殺事件の被害者・宝生アイコは、遺体処置室で息を吹き返した! その左腕に、凶暴な異形を宿して……。あまりにも残酷で、あまりにも切ない運命に翻弄される彼女の明日に、光はあるのか?
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ウイルスだか何かで、少女の手に恐ろしい力が宿ってしまう。その力を求め利用する大人達。あらゆる理不尽な成り行きの果てに・・・。 サスペンス+バイオレンス。グロテスクな描写も多いが、それを補えるだけの画が好きでした。
平凡な少女が手に入れた力は、異形の豪腕。 ”異能”ってのは本来”力”でしかなくて、使い方次第でどうとでもなってしまう、のは判りきったハナシなんだが、しばしばフィクションではそれが忘れられたりする。 ”味方”の”力”は如何にもカッコよく、”敵”の”力”はなんとなく禍々しい。まあ爽快感があってよろしいww そして、主人公はそんな”力”をなんやかやと葛藤しながらも”上手く”使ってセカイを塗り替えていく。 そんなものだ。 本作は違う。 少女に与えられた”力”は化け物としかいいようのない左腕。 しかも、彼女はそれを”上手く”使う事もできず自分とセカイとを傷つけていく。 あまりにも悲痛な物語だが、そんな彼女が自らと向き合い、その魂を解放するラストシーンには凄絶なカタルシスがある。社会的な”痛み”が許容範囲を超えて、むしろ笑えてくる瞬間を体験したことがあると思うが、アレを紙面で追体験できるのである…したいかどうかは別だが。 そんな作品にはあまりお目にかかれない。この漫画で流す涙は、貴方自身の涙でもあるのだ。 そしてエンディングの美しさ。 著者の繊細な絵が、画だけで全部持っていく。 この感覚は漫画という表現ならではだろう。 今読み返すと「あの頃」的なセンスが懐かしいなぁ。苦悩と痛みに満ちた世界であったよ、ホント。
7 吸血鬼と愉快な仲間たち
連載中 巻数 : 4
あらすじ・ストーリー
羅川真里茂 初の小説コミック化!絶大な人気を誇る木原音瀬との、奇跡の初タッグ!ついに登場!!アメリカで暮らしていた吸血鬼・アル。なぜか冷凍蝙蝠になってしまい、目覚めた場所は、なんと日本!!!彼が出逢ったのは、血の匂いをまとった謎の男で……!?
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8 ジャンケットバンク
連載中 巻数 : 9
あらすじ・ストーリー
カラス銀行中央支店、どこにでもある平凡な銀行。そこに勤務する新人銀行員・御手洗暉はある日特別業務部という聞き覚えのない部署の上司・宇佐美銭丸に連れられ、銀行の地下へ足を踏み入れる。そこには銀行が経営する“賭場”があった。謎のギャンブラー・真経津晨の戦いに目を奪われた御手洗は血沸く闘いが忘れられず…!?
銀行員×ギャンブラー新時代のギャンブルバトル開幕!!
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