
1 賭博黙示録カイジ
完結済 巻数 : 13
あらすじ・ストーリー
上京後、自堕落な日々を過ごしていた伊藤開司(カイジ)は、ある日、金融業者の遠藤により、かつて自分が保証人になっていた借金を押し付けられ、法外な利息により385万円にまで膨らんでいることを知らされる。遠藤に誘われるままカイジは、負債者に借金一括返済のチャンスを与えるという、フランス語で「希望」の名を冠すギャンブル船「エスポワール」に乗り込む。
そこで行われるのは、カード12枚を使った「限定ジャンケン」。大手金融業者の「帝愛グループ」が裏で取り仕切るそのギャンブルは、うまく勝てば帝愛からの借金は帳消しだが、負ければ命の保障は無いというものだった。カイジは幾度となく煮え湯を飲まされながらも、土壇場での閃きと思考を駆使して、生き残りを賭けた勝負に身を投じる。
[wikipediaから引用]
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有名なセリフや独特な表現といい熱狂的なファンが多い作品です。ただし登場人物のほとんどがクズです。
今も尚続くカイジシリーズの1作目。 今更レビューする必要も無いレベルの有名作ですね。 自堕落な生活を送っていた伊藤カイジは、自分が保証人になっていた借金を利子ごと押し付けられる。支払うアテも能力もないカイジは、遠藤の進められるままギャンブルが行われるという船に乗り込むというストーリー。 数量が制限されたグー・チョキ・パーのカードで戦う「限定ジャンケン」、落ちると命が危ない高さにある1本の鉄骨を渡る「鉄骨渡り」、そしてギャンブルを取り仕切る利根川と、針と鼓膜までの距離を賭けて戦う「Eカード」、最後に元締である兵頭とのギャンブル、計4つのギャンブルが描かれます。 本作で完結せず、続編がタイトルだけ変わって連載されているため、ラストはスッキリしない終わり方になっています。 ただ、連載中唐突に終わるわけではなく、ストーリー的には区切りになっているので、一応、本タイトルのみでも楽しめる形 にはなっています。 個人的には続編の「賭博破戒録カイジ」、その次の「賭博堕天録カイジ」の17歩編の方が好みです。ちなみにその次以降は、まだ連載中ですが冗長と感じています。 その後長いシリーズが続く1作目だけあって、絵に癖はありますが、非常に引き込まれる作品です。 作中、長考シーンが度々挟まりますが、焦れるというより必要な場面と感じます。 引き伸ばされて苛立つような展開ではなく、窮地に立たされた心理描写、閃き、一か八かの賭けに出る心理描写に優れていて、その上で続きが次回に跨るので、単純に続きが気になりました。 絵も特徴的ですが、今連載中のカイジとそう変化はないので、今の絵で問題ないならば、本作も違和感を感じないと思います。 なお、今のカイジと比べてギャグが少なく、必死で真面目な感じが強いです。 最近久しぶりに再読したのですが雰囲気が非常に懐かしく感じました。
名作と名高いカイジシリーズ、伝説の始まり。 キーワードは「クズ」「勝つべくして勝つ」「圧倒的個性……!!」 限定ジャンケン・鉄骨渡り・Eカード。何れにしても心理と知略、どんでん返しの衝撃。他では味わえない刺激がカイジにはある。 何度読んでも飽きない。滑るように読み進めてしまう。謎の魔力に溢れています。 心理描写がかなり丁寧で展開がゆっくりだけど、それが今シリーズの最大の特徴で長所でもある。 それは説明が丁寧だとか、分かり易さがずば抜けているのでもなく、臨場感たっぷりの形を無視した心理描写。ほんものの熱狂と悔恨。 心理戦・頭脳戦漫画は数あれど、これ程心理描写に卓越した漫画はないと思う。 あと圧倒的なクズ率も。
2 賭博破戒録カイジ
完結済 巻数 : 13
あらすじ・ストーリー
ギャンブル漫画の金字塔カイジついに、第3章「欲望の沼」に突入!! 利根川(とねがわ)が失脚後、不遇をかこっていた遠藤(えんどう)に渡された劣悪債務者リスト。そこには、忘れもしないカイジの写真が! 彼を見つけ出そうとする遠藤の前に、当のカイジが現れて、ギャンブルを紹介してくれと頼み込む。しかし、カイジはその場で確保されて、地獄のような強制労働施設に連れて行かれ……!?
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黙示録の続編です。地下労働施設のチンチロリン編→パチンコの沼編とあり地下労働施設編には名シーン連発です
カイジシリーズ第二作目。三章「欲望の沼」編。 前半は地下強制労働施設でのチンチロリン。地下独自のルールによって絡めとられるカイジ、そしてその穴を突き班長大槻と戦う。「人食い沼」との戦いが目玉ですが、前半のチンチロ単体でも十二分に面白い。 そして沼編では、予想外に次ぐ予想外。ぶっとんだ戦いが繰り広げられます。 妙に熱く、何故だか感動的、そして名言が目白押し。 個人的には、カイジシリーズを不動の人気にしたのはこの破戒録編のおかげかなと。
「賭博黙示録カイジ」の続編で、カイジシリーズの2作目。 なお、カイジシリーズは現在まで続いている長期シリーズですが、現在連載されているのが第4章で、本作「賭博黙示録カイジ」に収録されているのはその第3章にあたります。 「賭博黙示録カイジ」が1,2章なので、4章だけが長いような感じなんですね。 前作ラストで兵藤に敗北し、1000万ほどの借金を負ってしまったカイジは逃亡し、帝愛グループの借金取り立て人たちはその行方を追っていた。 利根川失脚により、小さいファイナンス事務所でつまらない仕事をしていた遠藤は、カイジを追い求める一人だったが、そんな遠藤の前にカイジが現れ、一発逆転、起死回生のギャンブルを紹介するよう依頼する。 巨額の負債しかないカイジに紹介できるようなギャンブルはなく、遠藤はカイジを帝愛グループの地下施設で強制労働を強いる。 脱出不可能、生活も賃金も最低限に管理され、刑務所以下の生活を強いるそこの生活での唯一の楽しみは、ペリカ(日本円の10分の1)で支払われる雀の涙ほどの給料で購入するビールと些細なツマミのみだった。 そんな中、一日外出券を購入し、外で何か一発当てることを画策するカイジだったが、班長「大槻」の策に嵌り、お金は貯まらず、地下で催されるチンチロ博打で逆に借金をこしらえてしまう。 本作では、大槻の私腹を奪い地上に出ることを画策する「地下チンチロ」、地上に出たカイジが挑戦する「沼」の2つのギャンブルが描かれます。 前作と異なり、本作は一旦完結しており、次回に続くことが明らかな終わり方にはなっていないです。 次回作「賭博堕天録カイジ」からは以降、現在まで長期化しているので、カイジは本作までとするのもありかなと思います。 個人的には次回の「賭博堕天録カイジ」がカイジシリーズでは一番好きなので、そこまではおすすめします(「和也編」以降は結構グダグダ続いている感じがしています)。 前作では、ギャンブルに自分の肉体、命であったり、鼓膜や指を賭けるシーンが多々ありましたが、本作ではコマはすべてお金です。 ただ、それで緊迫感が薄れるようなことはなく、負ければ地獄が待っている背水の陣で勝負に出ていること、また、必勝の策を持って挑んでいるが、ギャンブルなので負けることがあるということが十分伝わってきました。 ちなみにカイジ側の策は割とご都合主義で、普通に考えてそんなことは起こらないと思いますが、特に「沼」は非常に奇抜な作戦で対応していて所見だと驚くと思います。 ラストは、まさかの展開になり、カイジらしい終わり方かなあと思いました。
3 アカギ -闇に降り立った天才-
完結済 巻数 : 36
あらすじ・ストーリー
昭和33年、高度成長期真っ只中の時代。雨降りしきるある夜、とある雀荘でヤクザ相手に命がけの勝負を挑んでいた南郷は徐々に窮地に追い込まれていた。その時突然、ずぶぬれになった一人の少年が雀荘に入ってきた。少年にただならぬ気配を感じた南郷は、麻雀牌すら握ったことのない彼に代打ちをさせる。このときから伝説が始まった。少年の名は赤木しげる。後に「神域の男」として裏社会にその名を轟かせる人物であった。
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福本伸行氏の現時点で再長期連載作品。 27年の長期連載の後、2018年3月に完結しました。 一度完結しましたが続編が連載される準備があることを近代麻雀の編集部が述べており、実際、本作の続編にあたる作品が現在連載されています。 ただ、アカギは何気に女性人気が高い作品だったので、続編の主人公が女の子になっているのはちょっとどうかなと思います。 既存のファンが求めるものと方向性が違うのでは。 「赤木しげる」という風来坊の博打狂が主人公で、最終章の"手本引き"以外は麻雀による勝負が描かれています。 ラストの手本引きは、それ自体の知名度が低いためかガッツリとルール説明がありましたが、基本的に本作は麻雀のルールを理解していないと読むのはきついと思います。 ラストの手本引きを加えると4つの章に分かれますが、その大部分は同牌の4牌中3牌が透けて相手から見える特殊な牌を使った鷲巣麻雀編で、36巻中28巻以上が鷲巣麻雀です。 裏社会の帝王「鷲頭厳」と「赤木しげる」の命をやり取りする真剣なイチャイチャが本作のメインとなっていて、薄い本が作られるわけです。 なお、鷲巣麻雀は半荘6回の勝負で、5回戦までは比較的サクサク進むのですが、6回戦(特にラスト一局)の引き伸ばしが凄まじいです。 黒服の助言が入って1話、鷲巣の妄想が入って2話、配牌だけで何話も消費するので、緊迫感を通り越してもはやそういうネタではないかと思われる始末。 更には対局中に倒れた鷲巣が地獄で大暴れする地獄編などが入り、もういいから先に進めてくれと、ただ、本当に終わってしまった時は、本当に終わったのか?という不信感不安感がありました。 そういうわけでなんだかんだ引き伸ばしも含めて楽しんでたのかなと思います。
4 賭博堕天録カイジ
完結済 巻数 : 13
あらすじ・ストーリー
鬼才、福本伸行が描く『カイジ』新章!シリーズ第3弾は「堕天録」!第4章「渇望の血」スタート!! 「沼」での死闘から半年後。地下から脱出し借金を完済したカイジは、かつてギャンブルで共闘した坂崎の家に居候し、働かず堕落した日々を送っていた。そんなカイジに愛想を尽かした坂崎は手切れ金として300万円を渡し、追い出そうとする。その時カイジは地下で仲間だった三好・前田と再会し、彼らが勤める裏カジノの社長・村岡から大金を騙し取る計画を持ちかけられる。カイジは必ず返すと約束して坂崎から300万円を受け取り、村岡が考案した変則麻雀「17歩」で勝負する。
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破戒録の続編です変則麻雀での勝負ですが今迄の緊張感に比べると若干物足りなさを感じました。
カイジシリーズ3作目。 前2作は前後2部編成でしたが、今回は麻雀の「17歩」のみ。 その分展開の遅さと、中弛みが多くありました。 内容自体は面白く、駆け引きも流石でした。
カイジシリーズの3作目。 前作『賭博破戒録カイジ』の続編で、新章です。 前作ラストで"沼"で大勝をしたカイジは、"沼"で共闘をした「坂崎」の家に居候し、自堕落な生活を送ります。 叱責する坂崎の言葉にやる気のない返事を返していたカイジにしびれを切らした坂崎は、手切れ金として300万円を渡して、カイジを家から追い出そうとします。 そんな折、地下で仲間だった三好・前田が訪ねてきて、現在の雇い主である裏カジノの社長「村岡」に、巻き上げられた給料を取り返したく、カイジに"必勝ギャンブル"の誘い話を持ちかけます。 カイジは手切れ金の300万をタネ銭に、三好・前田と共に、村岡の考案したギャンブル「17歩」に挑む、という展開です。 本作中登場するギャンブルは「17歩」のみで、相手も村岡のみです。 「17歩」は、変則的なルールの二人麻雀で、ゲーム開始と同時に自分の前のツモ山を開き、3分の制限時間で満貫以上の聴牌を作ります。 3分過ぎたら、余ったツモ山から交互に17巡捨牌してゆくというルールで、一手ずつ、ツモって形を作る必要がないため、通常の麻雀より早く場が進みます。 切ることにより手替わりが発生するか否かという違いはあるものの、通常の麻雀同様、読み合いが発生し、変則的ではあるものの麻雀のルールが基本になっているため、麻雀がわからなければ理解が難しい内容です。 ただ、麻雀がわかっていればすごく面白いと思います。 考えうる形、カイジの思考上の手の形が絵で描かれていて、読みやすくわかりやすいです。 また、そのために文字が少なく、ルールの性質上通常の麻雀よりゲームの回転も早いのでテンポよく読めます。 さらに三好・前田という間諜の存在に、隙きあらばイカサマを仕掛けてくる村岡が加わり、ゲームは二転三転します。 毎度のことながら、そういうフェアなルール通りでもないゲームに大金や命を掛けた勝負をしており、『賭博破戒録カイジ』とは違って事前の調査や細工を用意する時間などはほぼなく、ルールは先に聞かされていたものの基本的には対策を考えながらゲームが進むことになるため、文字通り"失敗したら終わる"という緊迫感が漂ってきました。 現在までのカイジシリーズで最も好きな作品です。 特にラストで村岡に投げたカイジの言葉がすごく良かった。それまでのシリアス展開とカタルシスからの発言だったので大爆笑しました。 個人的にはカイジを読む場合、本作までは読んでほしいですね。
5 中間管理録トネガワ
完結済 巻数 : 10
あらすじ・ストーリー
帝愛グループの会長・兵藤和尊によって、債務者たちによる「死のゲーム」の企画を命じられた幹部・利根川幸雄!! 早速、黒服たちを招集し企画会議を開く利根川だったが、次第に会議室に暗雲が立ち込み始め・・・・!? 会長と黒服の間を右往左往する利根川幸雄、魂の中間管理録っ!!!
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カイジに出てくるトネガワが主人公のスピンオフ作品です。中間管理職の切なさをギャグにした漫画です。
『賭博黙示録カイジ』に登場した帝愛グループの最高幹部「利根川幸雄」を主人公にしたスピンオフ。 利根川は、本編で全編にわたってカイジの宿敵で、悪徳金融企業のNo.2として君臨する悪党として強いカリスマ性を見せますが、本作では部下を気遣い上司を立てる、タイトル通り彼の中間管理職としての気苦労が描かれています。 また、本作は一話完結型のギャグ漫画で、無個性に見えて実は個性的な黒服たちや、乙女のようにめんどくさい兵藤に囲まれ、日々の業務のドタバタを描く内容となります。 なお、作者はカイジシリーズの福本伸行氏ではなく、福本氏は"協力"という形で、原作・作画とも別の方が担当しています。 ハンチョウのスピンオフもそうなのですが、絵もストーリーも違和感なく、知らなければ気づかないレベルと思います。 ちなみにハンチョウはハンチョウで、利根川とはまた作画担当は別です。 福本絵そっくりに、絵ではなくてマンガが描ける方が沢山いるのに驚きます(まさか、影武者)。 読みやすく、とても面白かったです。 内容は基本的に利根川の業務内容についてなのですが、兵藤も思いつきに振り回されたり、ライバルより気に入られるため頑張ったり、AI黒服を雇ったり、トラブルが絶えない割に非常にシュールです。 日常系といえば日常系で、巻数が進んでもキャラが増えるだけでストーリーは展開しません。 "カイジ"に出てくる"エスポワール"や"限定ジャンケン"、"Eカード"の誕生秘話が明かされたり、また、本編では"沼"の攻略者として利根川の写真が飾られていましたが、その伏線回収をちゃっかりやっていたくらいですね。 読んでなくても楽しめますが、"カイジ"本編は読んでいた方がより楽しめると思います。 最終回は、"カイジ"本編でラストで失脚した後の話が描かれていて、なかなか感動的なラストでした。 ただ、この最終回も"カイジ"本編知っていないとあまり意味が無いだろうなと思いました。 そういう意味でも、"カイジ"を併せて読むことをおすすめします。
6 賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編
完結済 巻数 : 16
あらすじ・ストーリー
救出ゲームで命を救ったチャンとマリオを仲間に加えたカイジが、帝愛グループの兵藤会長の息子・和也と雌雄を決すべく到着したのは帝愛の倉庫だった。和也は「マザー・ソフィー」というマシンでカード1枚の勝負をするギャンブル「ワン・ポーカー」の説明を始める。「一張り2億=1ライフ」を提案する和也に唖然とするカイジ。常軌を逸したギャンブル、究極のデスマッチが、いま幕を開ける…!!
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限定ジャンケンから始まり、よくもまあ、この作者は次から次へと新しく面白いギャンブルを思いつくものだと感心しながら読んでいます。
駆け引きは流石って思うけど、一つのゲームをここまで広げる(引き延ばす)のはダレます。
カイジシリーズ 5作目。前作"和也編"の直接の続編です。 前作ラストで本作"ワン・ポーカー編"のルール説明が行われており、タイトルだけ変わった続きとなっています。 タイトルの通り、"ワン・ポーカー"というオリジナルのゲームでカイジと和也が戦う話です。 行われるギャンブルはワン・ポーカーのみで、ワン・ポーカーの決着をもって、次回の"24億脱出編"に続きます。 巻数は過去作に比較すると長めですが、見開きのセリフや、カイジらしい「ざわ‥ ざわ‥」した場面が多く、スイスイと読めます。 駆け引きや読み合いが多く発生するギャンブルですが、内容は難しくなく、状況がよくわからなくなることはなかったです。 過去のカイジを読んできた方であれば、本作も楽しんで読めると思います。 "ワン・ポーカー"は名前通り、一枚だけのカードで勝負するポーカーで、最大人数2人までの勝負です。 役もチェンジもなく、最弱の2がAに勝利する以外は数の大小でのみ競います。 各々2枚ずつカードが配られ、勝負したいカードを場に伏せて出し、コールかレイズ、あるいはドロップを宣言します。 また、配られたカードがUpのカードかDownのカードかのみ、相手に知られてしまうのが肝で、それによって驚くほどの心理戦が繰り広げられるものとなります。 歴代カイジシリーズを読んできましたが、ゲームシステムとしては17歩の次くらいに面白かったです。 よくこんなシンプルなのに心理が伴うゲームを考えられるなと感心します。 読み合いも理にかなっていて、結局の所、絶対の確信はないのですが、張れるギャンブルに張ったという感じがあり、納得な内容でした。 ただ、以前から一手一手が遅く、「でも」、「いや」、が続いてなかなか前に進まない感じはあったのですが、本作はそれが顕著に感じました。 一回の勝負に何話も使うような回が続きます。 その分、カードがめくられた際のカタルシス、あるいは絶望感はすごいのですが、テンポが若干悪いかなと思いました。 ラストも次回にそのまま続く終わり方で、一区切りはつくのですが、終わった感は薄いです。 ですが、カイジシリーズは安定しておもしろいので、続きも楽しみにしたいと思います。
7 最強伝説 黒沢
完結済 巻数 : 11
- 作者 : 福本伸行
- 時期 : 2003年-2006年
- 雑誌 : ビッグコミックオリジナル
- 出版 : 小学館
あらすじ・ストーリー
主人公黒沢は、何故かいつも上手くいかず、毎回毎回、滑稽なほど空回りをしてしまう。それでも「戦うこと」を通して、ただ生きているだけの動物とは違う、人間としての誇りを貫く事の大切さに気づく。何かを守る為に成長していく黒沢の姿を、是非見て欲しい作品です!!
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ダメすぎる大人を主人公にした物語。表題「最強伝説」のとおり、まさに最強と思われる一作。あらゆる福本先生の作品において最強のギャグ漫画と認識しております。
哀愁、熱血、憔悴、奮起、そして哀愁。 ギャグ漫画にして人間哲学。 冴えない中年黒沢の戦いに目が離せない。 全てが裏目、日陰もので物笑いの種。 誰にも相手にされず、負け犬根性に塗れた小汚い中年男。 一度ハマると抜け出せない。福本ワールド、恐るべし。
冴えない中年男を主役にした作品です。 福本作品ですが、非日常な状況で行われるギャンブルがテーマではなく、悲しいくらいに現実的なおっさん的行動、思考が描かれています。 主役である黒沢は、穴平建設に務める土木作業員です。 44歳の誕生日を迎えるが誰にも気づいてもらえず、満ち足りていない日々に苦悶を懐き、人望や人気を手にするために一念発起する展開となります。 後輩の赤松を一方的にライバル視して空回り、更には誤解されて逆に鼻つまみにあう様は、現在若者の輪に入れず浮いてしまう職場のおじさんたちも同じものを感じると思います。 人望を得るために策を講じて失敗する、変わり者扱いされる、ある意味、悲しき中年独身男の宿命とも言える日々です。 普通であればそれで終わるのですが、あまりにも考えなしというか、酔っていて前後不覚となっていたということもあって、まあとある出来事を境に仲間の羨望を集めることとなります。 以降は、その名が独り歩きする形で戦いに巻き込まれてゆくストーリーです。 黒沢は基本的には気弱で、スポーツとかも一切やらない中年腹のオヤジですが、身長180cmを超えガタイは良いです。 その体格を利用した、テクニックによって敵を蹴散らすようなケンカは描かれず、戦闘スタイルは小細工に頼っています。 その方法は本気で容赦がないです。 例えば、作中黒沢は、レスラー3人と戦うことになりますが、その時は取り出した人糞を投げつけて勝利します。 人としてどうか、とか、それは勝利と言えるのか、とか、そういうことはともかく、とりあえずその場を収集つける手段が『うんこ投げ』になったわけです。 確かに、どんな怖いお兄さんが相手でも、うんこ投げられたら逃げるしか無く、本当に窮地に立たされたら、それくらい必死に行動して切り開けというメッセージが伝わってきます。 これは極端な例ではなく、本作中のバトルは基本的にこんな感じで、追い詰められた中年男性が、本気で状況を打開するために行動する内容が描かれています。 決してかっこよくなく、女性にも間違いなく逃げられますが、"生き抜くためにやる"その立ち姿や、熱い言葉は、諦めかけた読者の心を鼓舞させるものがあると感じました。 と書くと、熱い作品のようですが、基本的には、中年男の哀愁漂うギャグマンガです。 黒沢はケンカの強い中学生「仲根」に慕われますが、巨乳のお姉さんにモテモテの仲根よりハワイから電話があり、「向こうはFカップGカップ・・・オレにあるのはスーパーカップ・・・!」というセリフは、本作を象徴する名言ですね。 テンポも良く面白いですが、ラストはもやもやを残してぷっつり終わります。 続きは約6年8ヶ月越しの続編で描かれるので、引き続き続編も読みたいと思います。
8 銀と金
完結済 巻数 : 11
あらすじ・ストーリー
「人生を変える億って金欲しくないか?」森田の前に突如現れた謎の男・銀二。金が全ての裏社会の仕切屋“銀王”と呼ばれるその男に見込まれ、次々と試されていく森田。破格の金銭が飛び交う、想像を超えたスリリングな裏世界への扉が、今、森田の目の前で開かれる!!「カイジ」「アカギ」を世に送り込んだ福本伸行が、野望に踊り、欲望に踊らされる黒い紳士たちの姿を描いたベストセラー!!
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福本ファンの間で一番好きな作品として挙げられることが多い。 それはまだ有名になる前に、氏の才能を惜しみなくつぎ込んだ作品だからだ。 読んでみると分かるが現在の冗長な説明、無駄な引っ張りがなくテンポよく話が進む。 それでいて持ち味である奇抜なゲームのアイデア、巧みな心理描写、印象に残る台詞は健在。 俺もこれが最高傑作だと思う。
福本さんの初期作。 引き延ばしがなくていいです。 ただ、カイジシリーズが「勝つべくして勝つ」戦い方なのに対し、銀と金は「強運、神の采配」という要素が強いです。 当然策は講じるのですが、最終決着は持っているものという考え方。勝ちに繋がる布石のようなものが少し弱く感じました。打ち切りなのも残念。
9 賭博堕天録カイジ 和也編
完結済 巻数 : 10
あらすじ・ストーリー
極悪社長との変則二人麻雀「17歩」勝負を制し、4億8千万もの大金を獲得したカイジ!!その勝負の余韻も冷めやらぬ中、帝愛グループの会長である兵藤和尊の息子・和也から、勝負を持ちかけられる!!そして、カイジは勝負を受ける「待っていたそのセリフ……決戦だっ……!!」1996年に雑誌「ヤングマガジン」で連載を開始すると同時に大人気になった福本伸行の代表作。
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堕天録の続編でカイジVS和也のワンポーカー編の序章です。友情確認ゲームというえぐいデスゲームをしてます
前編で初登場した和也が敵。 今回のゲームは「友情確認ゲーム」何か元ネタがあったと思うけど忘れちゃった。 プレイヤーはカイジではなく、初登場の貧困層3人組。 なかなかにえぐい内容だけど、カイジらしい心理戦みたいなのはなく、展開が一辺倒。 ちょっと物足りなさを感じた。
カイジシリーズの4作目。 前作『賭博堕天録カイジ』の続編ですが、章としては分かれておらず、引き続き第4章「渇望の血」となります。 タイトルも変わっておらず、『賭博堕天録カイジ』の"和也編"となります。 前作ラストでカイジは、変速麻雀「17歩」で村岡を破り、4億8千万の大金を得ました。 その勝負の際に立会人となった兵藤会長の息子「和也」との勝負に挑むその続きです。 ただ、カイジと和也の勝負は本作の次回作"ワン・ポーカー編"で描かれ、本作は勝負の直前までとなります。 内容は、ゲーム前の腹ごしらえとして連れてこられたレストランで、親の力を借りず実力で勝負したいがため、匿名で小説を書いているという和也の書いた小説についてと、そのレストランで行われるゲームについてです。 本作ではカイジは勝負をしません。 和也編と銘打っていますが、"和也"が主人公として活躍するような内容でもなく、目の前で行われるゲームをカイジと和也は、基本的には観覧するポジションとなります。 ただ、小説の内容は"人の本質は悪"という考えが前提となっており、ゲームも、固い友情で結ばれているはずの3人の友情を試すような、人間の本質を露呈させることを楽しみとしたものとなっており、"和也"という男の人間性を紹介したような一作でした。 ゲームはシンプルで、その後の展開も複雑だったり、理解が難しいような展開ではないです。 麻雀やBJなど、前提として知っている必要があるルールも無く、わかりやすくて読みやすいです。 また、例えば友人同士で簡単に実施するとなんの盛り上がりもなくクリアできそうなゲームなのですが、それに大金や人命、そして和也の、巧みな誘導により疑心暗鬼の種が生じて、崩壊に至ろうとする様が描かれています。 流れは自然で、最後まで気の抜けない展開となっており、最初から最後まで楽しめる良作でした。 ラストは次回"ワン・ポーカー編"に続く終わり方なのですが、ワン・ポーカーのルール説明までとなっていて、区切りはあまり良くない感じでした。 タイトルだけ変わって"ワン・ポーカー編"に続く形になるので、続きも継続して読むことを前提で読む必要があると思います。
10 1日外出録ハンチョウ
連載中 巻数 : 19
あらすじ・ストーリー
地の獄・・! 底の底・・! 帝愛地下労働施設・・!
劣悪な環境である地下にいながら「1日外出券」を使い、地上で贅の限りを尽くす男がいた・・!
その名は大槻・・!E班・班長にして、1日を楽しみ尽くす匠・・!
飲んで食って大満喫・・!のたり楽しむ大槻を描く、飯テロ・スピンオフ・・!
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カイジに登場する大槻班長を主役にしたスピンオフ作品です。コメディ要素が強く本編より楽しみにしています。
空気感が良い この絵柄で尊さを感じるとは思わなかった
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11 天 : 天和通りの快男児
完結済 巻数 : 18
あらすじ・ストーリー
超心理麻雀漫画「アカギ」の主人公・赤木しげるが大人になって登場!主人公、天が率いる東代表のメンバーの一員として西代表との東西戦に臨む。老アカギ、カッコイイです。歳食った分いい感じに丸くなってます。ほとんど主役の存在感。スピンオフ作品として、「アカギ」が生まれたのも納得です。終盤、激アツです。心に響く名台詞の数々・・・。人生観変わります。
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アカギスピンオフ元の作品。 最後数巻のアカギの男前っぷりに泣いた。 完全に初期の絵が違いすぎ。成長・・・したんですね・・・福本さん・・・ ざわ・・・・ざわ・・・
"アカギ" のスピンオフ元として有名な作品。 連載開始は1989年と福本伸行作品としては初期からの作品ですが、連載終了は2002年で、その間に"金と銀"、"賭博黙示録 カイジ"、"無頼伝 涯"などが始まって終わったこととなります。 連載開始時と終了時で絵柄が大きく変わっており、歴史を感じることができます。 主人公は「天 貴史」という博徒。 彼は義理人情に厚く、代打ちという裏稼業で食っていますが、弱者に優しい面を持つ男です。 ある日、「井川ひろゆき」という、お小遣い稼ぎ程度に麻雀を打っていた青年と天が、雀荘で対決することになります。 純粋な雀力では、ひろゆきの方が上と思われたのですが、あからさまなイカサマにより天が逆転勝利し、これを機に、ひろゆきと天は親交を深める。 序盤はそういう感じでストーリーが展開し、麻雀を通して人と人が繋がっていく人情漫画が予定されていた様子なのですが、途中から今の福本伸行作品らしい、闘牌の様が描かれるようになり、いつの間にやら『ざわ・・・ざわ・・・』というおなじみの擬音語も違和感なくついてきます。 昔の福本伸行作品といえば人情ものだったそうで、本作は、人情から闘牌マンガへの過渡を感じさせる内容でした。 内容は終始麻雀で、変速ルールではありますが、読み合いや点数を計算して勝利への道筋を練る展開が多々あり、麻雀のルールを理解しているのは必須だと思います。 大きなモノを賭した勝負が繰り広げられますが、命までは賭けられていないので、シンプルに麻雀マンガとして読めます。 ただ、登場するキャラクターは、結局どういったカラクリでそれを達成しているのかよく分からない技のようなものを繰り出してきます。 "仕組みは分からないがこういうことをしてくる"相手に対処する展開があり、能力者バトルじみていると感じることがありました。 なお、本作のスピンオフとして"アカギ"以外に、井川ひろゆきを主役とした"HERO"という作品もあります。 こちらは未完結なので、完結したら読みたいと思っています。
12 賭博覇王伝 零
完結済 巻数 : 8
あらすじ・ストーリー
「王が必要なんじゃ。強力な王が……!!」。「王への試験」という命がけのギャンブルに挑んでいく秀才少年・宇海零(うかい・ぜろ)の活躍を描いたギャンブルコミック。振り込め詐欺の被害者を救済する“義賊騒動”を巻き起こした零とその仲間は、日本一の資産家・在全無量(ざいぜん・むりょう)に、「王への試験」の参加を認められる。しかし零を待ち受けていたのは、死と隣り合わせの究極のギャンブルばかりだった!!
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ギャン鬼編と同じくカイジを柔らかくした感じの雰囲気なので魅力があまり感じません。
あっさりしている印象。 独特の味は健在だが、頭脳戦の突破法に驚きと説得力があまりなかった。
13 二階堂地獄ゴルフ
連載中 巻数 : 6
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ゴルフのプロテスト10年連続不合格の35歳崖っぷち男二階堂の悲哀に満ちた漫画。 囃し立てるだけ囃し立て、いざ結果が出ないと手のひらを返す周りの連中と、いつまでもウジウジと煮え切らないニカイドゥの情けなさ。 こりゃ福本さん久しぶりの「悲哀系」だ! 走り出しは上場。ここからが楽しみ
14 無頼伝 涯
完結済 巻数 : 5
あらすじ・ストーリー
鳳臨グループ会長・平田隆鳳氏刺殺の容疑をかけられた、史上最凶の少年、工藤涯!!100名を超える警察の執拗なまでの包囲網!!無謀な突破を試みる涯を鬼警部・安部は止められるのか!?果たして涯の運命は――!?
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カイジシリーズで有名な福本伸行が週刊少年マガジンで連載していた作品。 福本作品ですが、テーマはギャンブルではなく、主人公は中学生くらいの年齢の少年です。 人は他人に庇護されるべきではなく、孤立すべきであるという独自の哲学を持った少年「工藤涯」が主人公。 殺人の罪で追われている涯は、無実を訴えるが警察に追い詰められ、人間学園という更生施設に送り込まれます。 人間学園からの脱出と冤罪を晴らし無実を証明することを目的に、人間学園で逆転のチャンスを伺うストーリーとなります。 いつもの福本作品らしく、テンポは遅いが読みやすくて面白いのですが、少年誌のターゲット層にあったテーマでなかったためか、人気が出ず、1年以内で打ち切りになりました。 そのため、全5巻と非常に短く、内容は人間学園でのストーリーがほぼ全てです。 ラストは、話に収拾はついているのですが、大立ち回りの結果としてはインパクトが弱く、打ち切りの印象があります。 ただ、個人的には、なぜ打ち切られたのかわからないくらい面白い作品だと思いました。 序盤、大勢の警官に追い詰められた状態で、起死回生の脱出を図るシーンも印象に強いですし、人間学園での「悪魂退散!悪魂退散!」、「素直になぁれっ…!」と言いながら電撃を食らわせるシーンは、現在も語られる名シーンです。 なんだかんだで、巨悪に鉄槌を下すことにも成功していて、少なくとも人間学園部分はキレイに終わっているので、今読んでも楽しめる作品だと思います。 知る人ぞ知る、マイナーな名作です。
15 新黒沢 最強伝説
完結済 巻数 : 21
- 作者 : 福本伸行
- 時期 : 2013年-2020年
- 雑誌 : ビッグコミックオリジナル
- 出版 : 小学館
あらすじ・ストーリー
黒沢復活!!伝説の男、あの黒沢が生きていた!? 伝説の男! あの黒沢が生き返った!? 福本伸行の最高傑作との呼び声の高い前作『最強伝説黒沢』でホームレス軍を率いて、不良集団と激闘を繰り広げ、永遠の眠りについたと見られていた黒沢。病院のベッドで丸八年の時を過ごした末、2013年、奇跡の復活を遂げる…!! 伝説の男が今再び、新たな伝説を創るべく“この世”に生還する! “この世”がろくでもないにも関わらず…だ!!
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前作で寝たきりとなった黒沢が、8年ぶりに目を覚ます! また新たな最強伝説を作ってくれるのか! と思ったら何でかホームレスの仲間入り。 前作とはコンセプトが少し違って、社会問題に対する作者の思いが込められている。 これはこれで面白いけど、黒沢最強伝説を求める読者にはちと物足りないかも。
冴えない中年男・黒沢を主人公に据えた『最強伝説黒沢』の続編。 前作ラストは生死不明のまま唐突な幕切れだったため続きを期待する声が多かったのですが、そのまま約6年8ヶ月ほど経過し、どんな話だったかも忘れてきた頃の続編です。 前作は打ち切り終了だったらしく、あまりにもな終わり方で話題にもなっていましたが、いざやってみた続編の評判はあまり聞かない気がしますね。 主役はタイトルの通り、前作同様、黒沢です。 前作で暴走族と抗争を起こし、作中時間で8年昏睡状態となったままでしたが、その黒沢が意識と取り戻したところから始まります。 意識が取り戻ったはいいが8年の昏睡状態のダメージは大きく、身体は動かせず声も出せない黒沢が、なんとか動けるように回復するため奮闘します。 病室はゲイのハッテン場に利用され、院長は自分が成敗した元・暴走族ヘッドで、怪しい治療法の実験台代わりにしようと目論んだり、復活早々、苦難の日々が続きます。 一方で、若い女性看護師にセクハラしたり、かと思えば、病室に見舞いに来た元同僚の子供がチヤホヤされているのにヤキモチを焼いたりと、相変わらずなストーリーとなります。 穴平建設のメンバーは初期には登場しますが、序盤で黒沢はホームレスになります。 前作のキャラも少し登場するものの、知っていないと意味が通じないというほどでもなく、前作は未読でも楽しめると思います。 前作同様、熱いところは熱く、皆の胸を打ちますが、それでもやっぱり愛されない男・黒沢の哀愁漂う作品でした。 後半は合気道の師範・恋之助の八百長を暴き、直接対決をする展開となります。 その決着をもって完結するのですが、終わり方はまさかの展開でした。 前作よりは唐突感は無いのですが、これはさらに続編を期待して良いのだろうかと思いました。
16 銀と金 新装版
完結済 巻数 : 10
あらすじ・ストーリー
裏社会の帝王、銀二に見初められた森田が数億という大金をつかもうと野望を抱く。考えもつかないようなワナを仕掛け、裏の世界で大金をつかむ手法はまさに目から鱗です。難しい経済の話を読者にこれほどまで簡単に伝えてしまう漫画は他にありません!!自分の世界が広がること間違いなし!!
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福本伸行のカイジ連載開始前に連載していた作品。 「平井銀二」、通称「銀王」と呼ばれる裏社会を牛耳る人物と、彼に後継者として目を付けられ、銀王を超える「金」と呼ばれる人物になることを目指す「森田鉄雄」を主人公とする物語で、政治や駆け引き、殺人鬼との戦闘、巨額を掛けたギャンブルを描いた内容になっています。 ラストは打ち切りのような形で中断されています。 物語の区切りではあるのですが、森田と銀二が別れ別れとなったまま中途半端な終わりとなっています。 現時点で続編は無く、この結末を飲み込む必要があります。確率は薄いですが、連載再開を期待しています。 主に銀二が主役の政治メインの話と、森田メインのギャンブル/バトルメインのストーリーで別れています。 どちらが面白いかと言うと森田メインですが、"銀と金"という物語らしさというか、本作の印象が強いのは銀二メインのストーリーです。 政治、裏社会、裏取引の話は文章量が多く、内容も重くて難しいため、銀二のストーリーのチェイサー的な役割として森田のストーリーが働いているように感じました。 ただ、テコ入れがあったのか、銀二編でも競馬を題材とした勝負があり、一概ではないです。 全編政治ネタで埋まった、ガッツリした"銀と金"も読んでみたいです。 カイジでおなじみの特徴的な絵柄ですが、1巻時点ではまだ絵が固まっていないようで、キャプテン翼やワンピースのように顔が異様に小さく体が異常に大きく描かれることがあります。 ただ、雑で読めないというレベルではなく、私的には少し気になった程度で、読むのに支障はありませんでした。 最近の福本作品に比較するとテンポも非常に良いです。 政治パートの難しいやり取りを楽しめるかがポイントと思います。興味があれば良作です。
17 賭博覇王伝 零 ギャン鬼編
完結済 巻数 : 10
あらすじ・ストーリー
零が帰ってきた!! 「一発勝負なら、種目を選ばず、必ず勝つ! 不敗伝説のギャンブラー!!」――。「王への試験」から数年後、行き場を失う老人達のため、ゴルフ学生チャンピオン・結城京介へゴルフ勝負を挑む、不敗のギャンブラー・宇海零。そしてクラブを握った事もないゴルフ初心者の零は、なめるなと憤る京介に「勝つのはオレなんだ!」と宣言して……!?
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カイジを少年誌向けにした感じの作品なので魅力はかなり軽減されてます。正直期待ハズレでした。
18 告白
完結済 巻数 : 1
- 作者 : 福本伸行 他
- 時期 : 2001年
- 雑誌 : ヤングマガジンアッパーズ
- 出版 : 講談社
あらすじ・ストーリー
J大学山岳部OBの浅井と石倉は、尾張山3200メートル地点で遭難をした。事故によって死を覚悟した石倉は、自分が過去に犯した“殺人”を告白してしまう。しかし、その時、眼前に山小屋が出現し、二人は一命を取り留めるが……。尾張の冬山を舞台にした緊張と恐怖の密室サスペンス。名匠の華麗な共演が生み出した最高のスリルと興奮!
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山小屋で恐怖の鬼ごっこ
19 賭博堕天録カイジ 24億脱出編
連載中 巻数 : 18
あらすじ・ストーリー
1体2億円のライフ人形を賭ける、ワン・ポーカー勝負。その死闘は、24回戦にまでもつれ、最後は互いの命までも、賭することに。すべてを賭けた、最後の勝負。結果は、和也の2を、3で返り討ちにした、カイジの勝利。和也の処刑が粛々と行われる中、カイジは、和也の命を助けることに。勝負が決した今、その賭け金、24億円を手にしたカイジは、帝愛からの脱出を試みる。
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ワン・ポーカー編からの続編です。今迄の作品と違ってタイトル通り逃走劇なのでシンプルです。
20 銀と金 闇の錬金術師 (コンビニコミックス)
完結済 巻数 : 1
21 銀と金 だましのテクニック (コンビニコミックス)
完結済 巻数 : 1
22 銀と金 逆転への爆薬 (コンビニコミックス)
完結済 巻数 : 1
23 銀と金 土壇場の陽動作戦 (コンビニコミックス)
完結済 巻数 : 1
24 銀と金 未曾有の賭け競馬 (コンビニコミックス)
完結済 巻数 : 1
25 最強伝説真実の男 - 福本伸行作品集 (コンビニコミックス)
完結済 巻数 : 1
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