おすすめビジネス漫画ランキング

61xF5xknJoL こんにちは!マンガーレ運営です。
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ここでご紹介するランキングはマンガーレに集まった1万人を超えるマンガ好きの口コミにより選出された人気漫画のランキングです。
ぜひ参考にして、素敵な漫画と出会ってくださいね!
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ランキング更新日: 2024年02月13日

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あらすじ・ストーリー
「やつらをひとりも帰すんじゃねえぞ!!」ガンマニアの中川と本が派出所を訪れ、談義に。そこに暴走族が出現し、両さんらは追撃を開始!!「早撃ち両さん!?の巻」他7編に加え、たつひこ笑劇場「交通安全’76」も収録。

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連載当時、子供だった時分では、たまに読む程度だった「こち亀」。大人となってから読み返すとこんなにも面白い作品だったんだなと思い知らされました。

1976年に始まり2016年まで40年に渡って一度の休載もなく続いた、週刊少年ジャンプの長老的作品。 私自身、生まれる前に始まってそこからずっと続いていたので、同様に多くの人にとっては「ジャンプにこち亀が載っているのは当たり前」状態だったと思います。 ですが、週刊少年ジャンプ 2016年42号 を持って連載終了。 その後も何度か読み切りや特別編という形で何度か掲載されるのですが、週刊連載は終わってしまい、一時代が終了したような感覚になりましたね。 個人的には、全く読んだことがない方がいることが考えられないレベルのマンガですが、一応説明を入れると、本作は破天荒な警察官・両津勘吉を主人公に据えたギャグマンガです。 舞台はタイトルにもある東京都葛飾区にある公園前交番ですが、この公園は実在せず、亀有駅前の交番がモデルと言われてますね。 数話に渡るストーリー展開があることもありますが、基本は一話完結型で、連載が続くに連れてキャラクターは増えていきますが、大きなストーリーの縦筋のようなものはないです。 一話完結型のギャグ漫画が、内容を変えずに2000話近い連載を続けていたわけではなく、ストーリーフォーマット、展開、題材などは頻繁に変わります。 40年も連載を続けていたので絵柄も序盤と終盤ではガラリと変わっていて、変わっていることもよくネタになります(過去の両津大集合回など)。 そのため、こち亀ファンからは、「100巻前くらいが全盛」だとか、「20巻から50巻あたりの雰囲気がベスト」だとか、「寿司屋が出てから~」とか「大阪が出てから~」とか、連載時期で推しの異なる論争が起こりますね。 私は大体130巻くらいまでは揃えて途中挫折したのですが、個人的には弓道回あたり100巻過ぎたあたりくらいが好みです。 ただ、改めて全巻読んでみたのですが、当時誌面で読んで微妙に感じていた御堂春も普通に元気で可愛らしく、ハズレはないと思います。 100巻以降あたりで、弓道(磯鷲早矢、飛鷹左京)、寿司屋(擬宝珠纏)、大阪(御堂春)と、それまでのこち亀ファンを試すような展開が続きます。 ただ、100巻以前、7,80巻以降のIT黎明期では、自作PCによるスペックアップや容量の増加していく外部記憶媒体、そして当時大流行だったギャルゲーなどが取り上げられます。 ワープロ専用機の操作やDOSプロンプトについて、ショップ店頭の試用機で小学生と一緒に学ぶシーンがあり、当時を知る人でないと同ギャグなのかすらわからないマニアックなシーンも多々有ります。 それ以前では、アニメ、特撮、そしておもちゃの歴史、骨董化してきたブリキやソフビ人形が取り上げられており、さらにバイク、車、ミリタリーなど、ネタの範囲はかなり広いです。 逆に180巻以降では、ボーカロイドやVtuberが作中に登場します。 扱われるジャンルは幅広く、ギャグ漫画ではなくある種の歴史書のような読み応えすら感じると思います。 また、中盤では両津がメインのハーレム展開も多いです。 両津は胴長短足で身長も高くなく、繋がり眉毛で毛深く、金銭にも汚い上、風呂にも入らないので物理的にも汚い、女性の敵として描かれています。 ですが、初期から登場した同僚の秋本麗子を始めに、ニューハーフとして登場した麻里愛(後に女性化)、弓道の磯鷲早矢、寿司屋の娘・擬宝珠纏など、両津に好意を持つキャラが多数存在します。 絵は序盤はかなり線が太いのですが、途中から現代的になり、金儲けのために等身大ドールを作るため麗子に睡眠薬を飲ませて実測するシーンなど、お色気シーも入れてきます。 その一方で、男同士の絡みも多いです。 バイクに乗ると性格の変わる本田速人、傭兵時代が長く全身に武器を装備しているボルボ西郷、硬派だったがギャルゲーにハマってしまった左近寺竜之介、そして忘れてはならない両津の上司・大原大次郎部長との"裸の付き合い"のシーンも異様に多く、そっち方面でも人気がある作品ですね。 どこから読んでもおもしろく、一巻から読む必要もないです。 コンビニコミックのようなものがたくさん出ているので、それでも十分楽しめると思います。 時代の流れもありますが、最初期では、ラストまでレギュラー登場し続けた中川圭一と両さんが一緒に、警官になって手にしたニューナンブをぶっ放すかなり危ない展開が続きます。 現在では差別と捉えられない表現もあり、重版されたどこかのタイミングで修正がされるのですが、やはり当時のヤバい雰囲気が感じられなくなってしまうので、できれば初版に近いコミックスをおすすめします。 ちなみに作者の秋本治氏は、連載当初、山止たつひこというペンネームでした。 そのため、初版に近い初期のこち亀はコミックの作者欄に山止たつひこと書いていて、私もそれを所持しているのですが、プレミアが出だしている気がしますね。

2 新宿スワン

完結済 巻数 : 38

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あらすじ・ストーリー
スカウト会社“バースト”の見習い社員となった(しらとり)タツヒコ、19歳。街角でギャルに声かけて、お水のシゴトを斡旋(あっせん)し、紹介料でメシを食う。そんな歌舞伎町ディープビジネスの世界に飛び込んだ彼を待っていたのは、何よりもカネがモノをいう弱肉強食の掟だった……!! 日本最大の繁華街の雑踏に立ち、覗き込んだ裏社会のリアル。歌舞伎町のスカウトほどサイテーで最高な商売はない!!

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次々と出てくるヤバそうなキャラには魅力を感じますが、エピソードの殆どがいつも強引に終わらせてるのが残念

スカウトマンという題材は珍しくて新鮮でした。 展開は面白いのですが、印象的な広げ方が特に無く、内容があまり残ってないです。 でも読んでる時は普通に面白かったです。

後に"東京卍リベンジャーズ"を描く和久井健のアウトローマンガ。 2000年頃の新宿歌舞伎町を主な舞台として活動するスカウトマンを題材にした作品です。 長身で天然パーマ、ケンカがめっぽう強い男「白鳥龍彦」が主人公です。 彼はパチンコで所持金をほとんど失ってしまい、落胆していたところスカウト会社『バースト』幹部社員の「真虎」に誘われ、スカウトマンとして活動を始めます。 作者の和久井健氏は元・スカウトマンだったらしく、その体験談を交えた内容になっているとのことです。 そのため、スカウトマンというお仕事の内容、給与システム、スカウトのテクニック等の説明はリアリティがあり、全く知らないスカウトの世界のことを興味深く知ることができました。 ただ、スカウトについての説明を描いているのは序盤のみで、以降はバーストと他のスカウト会社との縄張り争いや、ホスト界やヤクザの抗争などの話にシフトします。 実際のスカウト会社でも同じかは不明ですが、本作中のスカウト会社は基本的にけつもちとしてヤクザがついていて、スカウト会社間のいざこざなどのトラブルではヤクザが出てきます。 スカウトの対象地域を広げるため、他会社の縄張りで火種を作り、仁義を通させて上がりを増やす方法は、スカウトという業界らしいと思いました。 他にも、借金まみれでホストに狂う女性をヤクザに流したり、ヤクの売買を行ったりと、歌舞伎町を舞台とした裏社会が描かれていて、人身売買や強姦、殺人描写もある、やや過激な作品です。 そんな世界の出来事なのですが、主人公のタツヒコはスケベで単純バカな男なので安心して読めました。 本作は、いちスカウトマンだったタツヒコが、やがて歌舞伎町で巨大な存在になる、成り上がりストーリーとも言えると思います。 一方で、登場人物や登場組織が多く、組織の上下関係や歴史、登場人物同士も古い付き合いだったり裏切ったり裏切られたりした上、髪型や組織も変わったりするので、途中で誰が誰やら追えなくなりました。 さらに男キャラは特徴的なのですが、女性キャラは登場も少なく個性も希薄なので、結構見分けがつかないのが難点です。 それを踏まえても、各ストーリーともスッキリした落ちがついておもしろい作品でした。 ちなみに本作の内容は現実とも微妙にリンクしていて、2004年より開始された"歌舞伎町浄化作戦"により、スカウトが規制された出来事がとりあげられています。 私も記憶があるのですが、2010年代初頭頃に、歌舞伎町でよく声をかけてきたビデオ販売のお兄ちゃんが、いつの間にかいなくなっていて、その裏ではこういうドラマがあったのかなあと思いました。 正直、うっとおしいと思わなくもなかったですが、いないといないで歌舞伎町の活気が失せた感じがして、少し寂しい気持ちにもなりますね。

3 大東京トイボックス

完結済 巻数 : 10

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あらすじ・ストーリー
ゲーム業界舞台に主人公・天川太陽と彼率いるゲーム会社、スタジオG3が様々な「現実」に立ち向かう姿を描いた作品。時に衝突し、時には挫折しながらもゲームに全力投球なスタッフたちからは熱い」を感じずにはいられません。もうコントローラを置いてしまったかつてのゲーム好きの方にも、現在ゲームを楽しんでいる方にもお勧めできる最高に「熱い」漫画です。「今時のゲームもおもしろいですよ。…俺がおもしろくしてみせますよ」

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ゲーム制作会社での制作の流れを書いた珍しいマンガ。 WEB制作などと通じるものがあって、とても読んでいておもしろかったです。 もしWEBやゲームみたいな何かしらの制作業務に携わっている人なら、楽しく読めると思います。

1巻しか読んでませんが、それでも、ゲーム業界のドタバタが、細部に渡りあまりにリアルにかかれているので驚きました。ゲーム業界ってディベロッパ側の仕事の世界はどんな世界なのかを知るには、非常に良い漫画だとおもいます。業界関係者らの夢も闇も含めて全て赤裸々にかかれている事について、好感が持てます。

4 午前3時の無法地帯

完結済 巻数 : 3

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あらすじ・ストーリー
柏木ハルコ(地平線でダンス)&、かわかみじゅんこパリパリ伝説)推薦!イラストレーターを夢見るももこ就職したのは超多忙なパチンコ専門のデザイン事務所。言動がヤクザ的な営業マンや夜中に脱いじゃう男のデザイナーなど、社員は超個性的。徹夜続きで家にも帰れず…。充満するタバコの煙のなか、女子力は下がる一方でふと思う…『あたし、なんでここにいるんだろう?』。コミック誌『フィールヤング』連載で大人気の注目新人・ねむようこ、初の単行本!!

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2018/02/06 全巻 想像してた内容とちがったけど、 こういうのすき。 仕事も恋愛も頑張れるように成長したいな〜

パチンコ専門のデザイン会社で働く女性が、仕事と恋愛に勤しむお仕事マンガ。 タイトルは、タイトなスケジュールで徹夜作業が日常となってしまったデザイン会社の、無法地帯と呼べる劣悪な午前3時頃を指しています。 ろくに家にも帰れず、風呂にも入れず、女子であることを諦めつつある女性会社員の苛烈な日々を描いた作品です。 主人公の「七瀬 ももこ」は、デザイン会社を卒業後、デザイン会社に入社します。 ただ、その会社はパチンコ専門で、それを知らなかったももこは、常時タバコ臭く、肌着で徘徊する男性社員がいるその職場環境に耐えきれなくなっていきます。 学生時代からの彼氏の家もビジネスホテル代わりになっていて、ジェットコースターのような日々に区切りをつけるべく退職届を認めます。 そんな折、彼氏の浮気現場を目撃しますが、冷めている自分の感情に気づきます。 仕事も覚え、徐々にやりがいを感じ始め、りっぱな社畜が一丁上がりするまでのサクセスストーリーですね。 デザイン業界は華々しいイメージがありますが、パチンコ専門に限らずデザイン会社はブラックが多いという話を聞いたことがあります。 作者のねむようこ氏がパチンコ専門のデザイン会社勤務経験があり、リアリティのある現場が描かれています。 こんな漆黒の会社に技術職が働くとは思いもよらない新人デザイナーは、夢打ち破れ去ってゆくのが常ですが、ガッツのある主人公は泥だらけになりながら会社に残り続けます。 それが正しいというわけではなく、そういう生き方を選んで輝き続けている、かっこいい女性が描かれた作品だと思いました。 そんな厳しい仕事をしながら、恋愛についても描かれていますが、恋愛部分は主人公に暴走しすぎなところを感じました。 読んでいて、行動として正しいのだけど、一方的な気がしました。 最終的に大団円とはなりますが、恋愛要素はおまけのように思います。 全3巻で一旦終了となります。 主人公をバトンタッチした続編があるようなので、そちらも読んでみたいです。

5 サラリーマン金太郎

完結済 巻数 : 30

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あらすじ・ストーリー
サラリーマンになるため、漁師をやめて上京してきた一人の男…その名を“矢島金太郎”という。亡き妻の忘れ形見・竜太を背負い、目指すは一流企業「ヤマト建設」。しかしこの男、元は暴走族「八州連合」のヘッドという型破りな経歴の持ち主。ヤマト建設会長・大和守之助が釣り漂流しているところを助けたのがきっかけで、中途仮採用されたのだが、一日中鉛筆削りの毎日をしいられていた。

6 専務島耕作

完結済 巻数 : 5

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あらすじ・ストーリー
勝木社長の跡を継ぎ、初芝社長になった郡。そして専務に昇進した耕作。よきライバルである二人は、新たな初芝のあり方を模索する。中国、インドだけでなく北米担当にもなった島は、久しぶりに娘・奈美の住むアメリカへ。そこで、もう一人の娘・nyaccoことナンシーの噂を聞く。悲しい別れ、そして新たなる恋の噂――。島の活躍は止まらない。

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『島耕作シリーズ』五作目。 病により社長職を辞任した勝木清春に変わり、島耕作と共に海外拠点を受け持っていた郡山利郎が社長に就任。 専務取締役だった郡山氏に変わり、島耕作が専務取締役に着任します。 常務から専務へとポジションが変わりますが、2つの役職の違いは重要視されず、タイトルが変わっただけで引き続きの展開です。 前作"常務~"同様、巻数は短く、実質、常務と専務は2つで一続きで、取締役から社長への過渡期のストーリーといえると思います。 中国、インドと担当してきた島耕作が、再びアメリカに渡る。 そこで、豊かな市場がある日本国内にばかり目を向けた戦略を行う国内メーカーと、早いうちから海外へ事業を展望している中韓のメーカーの考え方の違いを学ぶ。 世界各地を舞台にすることで、日本の電器メーカーもグローバルに目を向けた展望が必要だという考えを持つようになります。 後半では、ライバル会社の五洋電機が、韓国の電器メーカーソムサン電子より、M&Aを仕掛けられます。 五洋電機の技術が海外流出し、ソムサン電子がより巨大になると、初芝も世界と戦う前に勝負がついてしまうと考えた島耕作は、五洋電機のホワイトナイトとして名乗りを上げるという展開です。 上記が専務編での最大の山場となりますが、それ以外にも郡山社長がある登用によって失敗するなど、島耕作が社長になるための歯車が少しずつ動き出します。 個人的には勝木社長はいまいち影が薄いと感じていたのですが、最後、島耕作の背中を押す決定的な存在なるシーンでは涙腺がうるみました。 島耕作を支える人々、特に、大泉裕介、中沢喜一、万亀健太郎、そして勝木清春の歴代社長は、みんなおじさんなのにほんとに個性的で、良いキャラクターだと思います。 サラリーマンの指南書として上げられることが多い印象がありますが、おじさん好きの女性にもおすすめできる作品だと思いました。 本作でもある意味おなじみなアウトロー展開があり、下半身だけをピラニアに食わせて殺すなど、なにげに残酷な描写がありました。 一方でお色気展開は前作に引き続き少ない気がしました。無いでは無いのですが、ここまで上位になるとまた世界が違うのかもしれないです。 ちなみに、作中の社会情勢、技術レベルは現実とリンクしています。 そのため、私も今、後追いで一気読みしていますが、リアルタイムで読んだほうが面白い作品だと思います。 (2021年2月掲載の島耕作では、島耕作が新型コロナウイルスに感染した姿が描かれたのは有名な話ですね)

7 常務島耕作

完結済 巻数 : 6

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あらすじ・ストーリー
中国全土を担当する初芝電産の常務取締役となった耕作。北京初芝電産の董事長(とうじちょう)には新しく小栗が、同じく上初芝電産の董事長には八木が就任した。従業員と昼食を共にし、中国社会に積極的に入っていこうとする小栗とは対照的に、語学は堪能だが本的に中国嫌いの八木。二人のキャラクターの違いが、中国でのビジネスの明暗を分けていく――。

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『島耕作シリーズ』四作目。 常務取締役になった島耕作の活躍が描かれます。 前回に引き続いて中国ビジネスを取りまとめているのですが、上海のみを対応範囲としていた前作とは異なり、本作では中国全土、中後半からはインドも含め活躍をします。 正直になところ、仕事をしているのやら何をしているのやらピンとこない対応を行っていて、サザエさんよろしく現地のいろいろなところを見て回り、たまに会議で発表するような内容です。 若輩者の私の読む範囲においては、せいぜい部長くらいがまだ"大変な仕事をしている"とわかる感じで、取締役以降は、ぶっちゃけたところ仕事をしているように見えないというのが正直なところです。 要人と会話し、仕事と無関係のトラブルを解決し、そして、相変わらず女性によくおモテになる島耕作の多忙な日々が描かれています。 対応範囲は拡大しますが、前作に引き続いた内容となります。 引き続き中国なのですが、本作では中国国民の反日運動も取り上げられます。 ただ、真っ向から日本の立場を告げるのではなく、グレーとしながらもビジネスパートナーとしての中国とうまく折り合いをつけ、運動家ではなく一社会の構成員としての立場から発言をしていて、非常に仕事ができる男という感じがしました。 また、反日活動の正体はなんであるかというところについて、中国内部からの意見が書かれていて、納得させられるというか、感心するところがあります。 真面目な内容ですが、相変わらずおもしろかったです。 本作にて島耕作は、インドでの事件を解決したことがきっかけとして政府ともコネクションを持ちます。 本作と次回作の"専務~"は各々巻数が少なく、島耕作が社長になるためのステップとして置かれているように感じました。 インド視察時に専務取締役となりますが、"専務~"もタイトルと役職が変わった本作の続きからです。 ただ、島耕作が専務になった際に社長になった男は、今の所、粗のないできる男なので、専務編のラストはどのような形になるのか、今から楽しみです。

8 社長島耕作

完結済 巻数 : 16

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あらすじ・ストーリー
混迷の世界市場に、サラリーマン日本代表・耕作が挑む! 社長島耕作、堂々誕生!! 初五洋ホールディングスの初代社長に就任した島耕作のもとに、子会社である初芝電子部品が独立を狙って莫大な資金調達を行っているという情報が入る。そこには、かつて社長候補と呼ばれた男の、意地と誇りがあった――。個性豊かな女性秘書たちに支えられながら、“社長”島耕作の世界市場への挑戦が始まる!

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『島耕作シリーズ』六作目。 入社時から数えると、"ヤング島耕作"、"ヤング島耕作 主任編"、"係長島耕作"、"課長島耕作"、"部長島耕作"、"取締役島耕作"、"常務島耕作"、"専務島耕作"と積み上げてきたシリーズで、ようやくたどり着いた"社長島耕作"です。 団塊世代のサラリーマンとして社会の歯車に組み込まれそれを感受するも、上司の不正に加担することを拒否して嫌われ、手柄を横取りされ、良かれと思って行った行動により上司の顔に泥を塗り、絶対的ピンチで一夜を明かした女性に救われ、派閥を拒否して遠方に流され、尊敬する上司に引っ張り上げられ、その上司が死に、友人が死に、嫌っていた男とわかり合い、アメリカに行き、中国に行き、インドに行き、韓国に行き、いろんな出来事が駆け巡る上での社長就任なので、読む方としてもなんか胸がいっぱいになりますね。 なお、島耕作社長就任時には、各社新聞の社会欄に"新社長に島氏"という記事が乗ったそうです。 まさにビジネスマンのバイブル的存在と言えると思います。 専務編で五洋電器のホワイトナイトに成功した初芝電器は、五洋電器を傘下に持つ、初芝五洋ホールディングスになります。 島耕作はこのHDの社長であり、初芝電器は島耕作とともに郡山社長を補佐していた「松橋葉一」が就任しています。 マンガにする上で、わかりやすく描かれていますが、それでも文章量は多いです。 関連会社のMBO騒動や、中国の領海侵犯による政府の動向、それに関連するビジネスの展開、ストラテジーが真面目に描かれます。 おとぼけなシーンもありますが、課長時代のような仕事に女性関係は不可分な展開はなく、真面目に読むと相当時間がかかります。 常務あたりから難しい仕事の話は多少読み飛ばしてたのですが、本作からは飯のシーンもゴルフのシーンも、会話は全部仕事になっていて、仕事シーン読み飛ばすと読むところないくらいになっています。 読み飛ばさずにちゃんと読むと、テレビで流れる政経関連のニュースもわかった気分になってきますね。理解しているかはさておき。 今思えば、島耕作がガンプラ作ったり、アイドルのコンサートで武道館行ったり、趣味に没頭するシーンはなかったので、島耕作の人生とはすなわち仕事なんだろうなと改めて思いました。 社長編では前作以上に活発化した中国人の反日問題や政権交代などの大きいニュースが作中でも取り上げられます。 また、会議中に発生した東日本大震災により、初芝のビジネスにも大きなダメージを被ったが、そんなときだからこそ経済を活発化させるため戦う姿が描かれます。 ブランドを残すため社名を残していた初芝五洋も新会社「TECOT」に変更し、社長島耕作の大きな足跡の残した、激動の一作でした。 島耕作シリーズは社長編で終了の予定だったそうなのですが、本作ラストで島耕作は社長を退任し会長になります。 本作ラストで作者が唸るのですが、会長職は社長以上にマンガ的おもしろさを描くのが難しい役職の様子です。 大会社の社長ならまだしも会長を主役にしたマンガなんて島耕作くらいしかないと思うので、次回作も引き続き期待して読もうと思います。

9 部長島耕作

完結済 巻数 : 13

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あらすじ・ストーリー
団塊世代のスーパービジネスマンが帰ってきた!! 耕作は、初芝電産という巨大組織の中で、部長となっても自分の意志に忠実に、最前線で闘い続ける! M&A(企業乗っ取り)の危機にさらされた元下請け会社での対策、ベトナムへの経済援助と投資への見極め、等々……島耕作は不況の中でも、攻めの姿勢で恋に仕事に精力的だ! 弘兼憲史が描くサラリーマン漫画の最高傑作!

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『島耕作シリーズ』二作目。 尊敬する上司・中沢社長の右腕として活躍すべく、部長の役職に昇進した島耕作だが、初芝電器も不況の煽りから業績は右肩下がりで、中沢社長も責任を取って辞任することになる。 次期社長の候補は二人だが、反中沢派が社長になったときに処遇が悪化することを見越して、島は関連会社・初芝電産貿易で専務待遇で出向する。 課長として、社内の様々なプロジェクトを取り仕切っていた前作とは異なり、本作は関連会社に移動して、そこで采配を振るう場面が多いと感じました。 実際の企業で部長がどういうお仕事をする役なのか、私自身正直よくわかっていないところがあるのですが、本作では部長の島耕作が関連会社に出向し、そこで事業の立て直しを行う展開が主となります。 ワイン業界、音楽業界と、様々な業界で勉強しながら経験を積み、熟慮断行、公正明大に振る舞い、ときには運を味方につけ、また仲間のフォローも受けてビジネスを成功させる。 派閥に属さないまま、やり手のサラリーマンとしてその地位を確固たるものとする島耕作の活躍ぷりは課長から健在です。 仕事の責任は大きくなりましたが、前作が楽しめれば本作も引き続き楽しめる内容と思います。 彼の無理難題や圧力にもひるまず毅然と立ち向かう姿は、仕事の進め方の教科書としても通用するんじゃないかなと思うほどです。 脅しや嫌がらせなど、向かい風の無いポジションでもないにも関わらず、堂々とかつ楽しそうに仕事をする姿は、日本のサラリーマンとして憧れる姿に映りました。 ただ、部長になってある程度年を重ねているのですが、相変わらず女性関係は激しく、偶然街で出会った美女ととりあえず一発ヤッて、後でその子がお助けキャラとして登場するパターンは健在です。 サラリーマンの教科書とするには、島耕作レベルのセクシーを備える必要があるため難しいですね。 登場人物は大部分が過去作から引き続きます。 キャラの書き分けがちゃんとできていて、油も落ちたオジサマ達も久しぶりに登場しても大体覚えているので、非常に読みやすいです。 また、作中重要人物が死んでしまうのですが、その葬式シーンが本当に良かったです。 本当に、読者である私も含めて、皆に好かれるキャラクターだったんだなと、悲しいというよりも嬉しい気持ちになりました。名シーンだと思います。 大阪ショウルーム時代の部下・今野が本作では島の上長になるのですが、彼とのやり取りの最後もすごくスッキリします。 素晴らしいと思うのは、天罰覿面して"ざまあみろ"で終わるのではなく、ちゃんと向き合って理解してもらうところですね。 ご都合主義なところもあるのですが、真面目に生きている島耕作がちゃんと成果を上げる姿は、読んでいてとても気分がいいです。 ラストはついに取締役に就任します。 島耕作のサクセスストーリーは次回作に続きます。

10 ヤング島耕作

完結済 巻数 : 4

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あらすじ・ストーリー
耕作は大手電機メーカー・初芝電産に勤めるサラリーマン出世に不利だとは知りながら、社内の派閥には属さず、誠実に仕事をこなしていた。確実に実績を伸ばしていった島は、若くして課長に昇進。その後も順調に会社へ貢献していく。これはそんな島の新人時代のエピソードだ! 無事研修を終え、第一希望の宣伝広告部門に配属された島。激動の時代、理想と現実の間でもがきながらも彼は着実に成長していた。

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島耕作シリーズは、『課長島耕作』から現在連載中の『相談役島耕作』までモーニングで連載されていますが、課長昇進までの過去編は、モーニング連載の島耕作と同時進行でイブニングで連載されていました。 本作『ヤング島耕作』はその第一弾で、『部長島耕作』と並行して連載が開始しました。 なお、『ヤング島耕作』は途中で主任に昇進し、『ヤング島耕作 主任編』として、タイトルとナンバリングが新しくなっています。 『ヤング島耕作』では、島耕作が初芝電器産業へ新卒入社して、肩書なしの一般社員として、歯車として働く姿を追ったものとなります。 新入社員の島耕作が、学生ノリから社会人としてのいろはを叩き込まれ、社会の汚さや我慢を覚え、時には、明らかに間違っていることに対して明確に自分の考えを伝えながら、少しずつ成長していく展開となります。 島耕作を主人公に据えたドラマではありますが、会社が一社員の動きでどうこう変わるというものでもなく、彼と、彼の周辺に及ぶ物語となります。 極端に非現実的などんでん返しや、特殊能力の類、どこかのビルの屋上でワイングラスを傾けながら経済を思うままに牛耳ってほくそ笑む謎の集団が現れるでもなく、あくまでも、一会社員が彼の力の及ぶ範囲で粉骨慢心します。 そんなマンガおもしろいのかというと、これが意外におもしろかったです。 私自身、週休8日を希望している側の社会人なのですが、様々なトラブルに遭遇し右往左往している彼の状況は、読んでいてとても先が気になり、ページが進みました。 また、島耕作の活躍により事態が決着した時には、喜びのようなものも感じられました。 これが働く喜びというものなのか。 作中には、後に課長編以降でも登場するキャラが数多く出てきていて、そういう意味でも読んでいて楽しかったです。 初芝電産創始者の吉原初太郎、同僚の樫村建三、大泉裕介と馬島典子、そして、後に島耕作が最も信頼を置くこととなる中沢喜一等々、課長編以降を読んでいればおなじみの面々の過去の姿が登場します。 島耕作も若く描かれているのですが、女性を惑わすフェロモンはこの頃から健在らしく、女性関係は特に見習いたいと思いました。 昭和後期が舞台のサラリーマンマンガなので、言葉や通信手段も然り、文化や考え方も現代に則さないと思う部分があります。 それでも、こういう時代は確かにあったのだというなということを踏まえて、温故知新、学び取ることができる作品だと思いました。 最後は主任の昇進辞令を受け取り、引き続き『ヤング島耕作 主任編』に続きます。

11 取締役島耕作

完結済 巻数 : 8

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あらすじ・ストーリー
取締役に就任し、忙しい日々を送る耕作。大町久美子との再会や、今野の退職、高市の結婚など、周囲の状況はどんどん変化していく。そして、九州での生活に別れを告げ、島耕作は中国・上海へ赴任することに。巨大マーケットにして、生産国としても発展途上の超大国・中国で、島耕作の新たなビジネスが始まる!!

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『島耕作シリーズ』三作目。 取締役に就任し、中国・上海初芝電産の董事長(中国企業における執行代表者)として着任した島耕作が、中国ビシネスで手腕を奮う内容となります。 舞台はほぼ中国となり、中国企業の本音と建前の同居する独特の商習慣や、ビジネスと癒着している裏社会と折り合いをつけ、また、対決しビジネスを成功させる展開です。 これまで同様、前作より役職とタイトルの変わっただけの続編で、登場キャラクター等は引き続きになります。 島耕作の娘・島 奈美や、元秘書でチャコママと一緒にバー経営をしている高市千鶴に大きな転機があり、会長・万亀健太郎や社長・勝木清春等、引き続き島耕作をサポートします。 島耕作も壮年となったためか、前作に比較すると女性関係がビジネスの躍進の助けになる展開は少なく感じました。 一方で、見た目上島耕作より年上に見えるオジサマ達のベッドシーンは普通にあり、相変わらずオフィスとベッドは切り離せないというメッセージを感じました。 前作より明らかに舞台は大きくなっていて、取締役として活躍する姿が描かれます。 現場で社員に指示し、客先に赴き営業や謝罪を行うようなシーンはあまりなく、仕事のシーンは会議の割合が多いです。 また、昼間からプールに行ったり、ワインを飲んだり、ゴルフをしたりするような場面も多く、他の企業ではどうかわからないですが、取締役という役職のお仕事内容を示す一つのモデルとして興味深く読みました。 本作では闇社会、アヘン売買、中国マフィア等が絡む展開があり、暗殺が企てられるような展開もあります。 島耕作は相変わらず飄々とした男ですが、傍で見ていて結構やばいところまで足を踏み入れていて、バイオレンスなシーンが多々あったことも特徴と思いました。 内容は濃いですがテンポがよく、面白いです。 本作からでも楽しめますが、これまでの島耕作がいたため現在の彼がいるので、"課長~"、"部長~"から読みすすめるのをおすすめします。 ただ、文章が結構多く、理解しながら読むのは結構骨が折れます。 ちゃんと読んだほうが面白いと思いますが、正直なところ経営方針的な説明は読み飛ばしてしまいました。 それでも十分楽しめますが、ビジネスの進め方みたいなところを読みたい場合はちゃんと読めば参考になるのかもと思います。 巻数は課長、部長に比較すると短いです。 最後は常務取締役にステップアップしますが、中国ビジネスの展開は明らかに進行形なので、そのままタイトルだけ変わる形で、上海での活躍が続く様子です。

12 グラゼニ

完結済 巻数 : 17

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あらすじ・ストーリー
グラゼニ=“グラウンドには銭が埋まっている”!! 下は240万円から、上は数億まで。格付けが、年俸によって完全に決められている超格差社会・プロ野球。凡田之介(ぼんだ・なつのすけ)は高卒でプロ入りした8年目の中継ぎ投手。腕でサイドスローという一風変わった武器と、全球団の1軍選手の年俸をソラで言えるという不思議な特技で、厳しい世界を必死でサバイバる!

13 夜王

完結済 巻数 : 29

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あらすじ・ストーリー
2003年、新宿歌舞伎町に座り込む男、的場遼介、22歳――金も、コネも、何も持たずに北海道から出てきた彼に「東京」の街は冷たかった。しかし、世界デザイナー加納麗美との出逢いによって、ホストとなって夜の世界の王・夜王を目指すようになり、彼の人生を劇的に変化させる!! 欲望が蠢く街、歌舞伎町が今、「伝説の男」を生み出す!!

14 らーめん才遊記

完結済 巻数 : 11

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あらすじ・ストーリー
大人気コミック『ラーメン発見伝』の麺類最強タッグが再びコンビを組んで描く最新作!次なるテーマはまたも“ラーメン”。22歳のニューヒロイン・汐見ゆとりが、ラーメン界に革命を巻き起こす!!

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ラーメン店経営を題材にした料理漫画。 主人公はラーメン向けフードコンサルタント会社の新入社員です。 ラーメンを題材にしていますが、コンサルタントとしてラーメン店にテコ入れを行う展開がメインですが、中盤あたりからアイデアラーメン、創作ラーメンを作る回が多くなり、「ラーメンなでしこ選手権」という女性ラーメン職人の大会が開かれて以降は料理漫画の側面が強くなります。 『ラーメン発見伝』というマンガが前身としてあり、本作は"発見伝"より一部の登場人物が引き続き登場します。 私は"発見伝"未読ですが、未読でも問題なく楽しめました。 "発見伝"の存在には、読み始めた後で気づいたのですが、最終回は"発見伝"を読んでいたほうがグッと来ると思われるので、"発見伝"を先に読んでいた方が良さげですね。 有名料理研究家を母に持つ「汐見ゆとり」が、母の言いつけどおり料理を学ぶためにフランスへ留学することに疑問を持ち、初めて食べたラーメンに感動してコンサルタント会社「清流企画」に飛び込む。 そして、個性的な仲間と共に悩みを抱えたラーメン店主に様々なアイデアでテコ入れを行い、経営を成功させるというストーリーです。 清流企画社長の「芹沢達也(通称・ラーメンハゲ)」が、"ドヤ顔"通り越した"アヘ顔"で名言を吐き捨てるコマがネット上で大人気ですね。 芹沢達也の発言には、良くも悪くもファンが多く、ラーメンハゲで検索すると名言集がたくさん出てきます。 画像は知っていましたが、マンガで流れで読むと結構いいこと言ってるだなと思いました。 ただ、読んでみると、芹沢以上に主人公のゆとりの方がヤバイやつで驚きます。 初登場時点で、これから面接予定のコンサル会社直営のラーメン店をこき下ろし勝手に手直しするわ、新入社員なのに食いに入ったラーメン店のコンサルを勝手に3万円で受注するわでやりたい放題。 世間知らずにも程がある傍若無人っぷりで、ラーメンハゲが頭に血管ピクピク言わせるのが序盤のパターンとなります。 ゆとりのキ○ガイっぷりとラーメンハゲのアヘ顔でとんでもないことになってるラーメンマンガですが、意外にやっていることはまともで、感心しながら読みました。 登場するラーメンも美味しそうで、読むとラーメン店に行きたくなるような作品です。

15 リヴィングストン

完結済 巻数 : 4

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あらすじ・ストーリー
人間の運命の9割は“”によって定められている。現世でその運命を全うした魂は来世へとつながれ成長を続ける。だが、なかには予定外に死亡し、運命どおりにいかずに砕け散ってしまう魂もある。それを防いで魂を適切に管理することが、桜井(さくらい)と天野(あまの)の仕事である。魂が消えゆく危機に瀕するとき、二人は現れる。――前川知大片岡人生がおくる、“魂”とは何かを問う衝撃作!!

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16 砂の栄冠

完結済 巻数 : 25

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あらすじ・ストーリー
1千万円で甲子園を買え! 『ドラゴン桜』の作者が描く、完璧に新しい高校野球ストーリー! ――創立100年目での甲子園初出場を目指し地区大会決勝に挑む、埼玉の名門・県立樫野(かしの高校。3年生の不動のエース・中村(なかむら)に圧し掛かる、とてつもなく大きな重圧。2年生のショート・七嶋(ななしま)は、中村に、かける言葉がない。涙も涸れる甲子園ロードが、今スタートする!

17 Real clothes

完結済 巻数 : 13

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あらすじ・ストーリー
化粧下手で冴えない天野絹恵がなぜか百貨店の花形の婦人服売り場に移動、厳しい上司に叱咤されながら成長するお話です。前向きな絹恵のすがたが素晴らしい!アパレル業界の勉強にもなりますよ!

18 マネーの拳

完結済 巻数 : 12

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あらすじ・ストーリー
ビッグマネーをつかみ取れ!!ボクシングの元世界チャンプ・が、ビジネスの世界で再び頂(てっぺん)を目指す…!!ニッポンの経営者必読、超話題の経営奥義伝授コミック!!ボクシングの元世界王者、花岡拳(本名:健)。引退後は、タレント活動の傍ら居酒屋を経営していたが、毎月赤字続きで頭を抱えていた。そんなある日、テレビ番組にゲスト出演したケンは、ビジネスで大成功をおさめた塚原為ノ介と出会い、自宅に招かれる。「どうすれば商売で成功できるか」と尋ねるケンに対し、塚原の答えは…。

19 黄昏流星群

連載中 巻数 : 67

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あらすじ・ストーリー
52歳の盛本芳春は、入社以来、30年間わき目もふらず仕事に励み、現在は銀行支店長の座にいる。会社人間で、本社への復帰を夢見ていたが、ある日系列会社への出向を打診され、呆然。自分の人生に疑問を感じて、ヤケ気味にスイス・マッターホルンへの旅行を決意。そこでで上品な妙齢の日本人女性、誠子と知り合う。ホテルレストランで食事の後、部屋で飲み直すことになるが、連絡先も本名も知らないまま、気まずく別れるはめに。彼女への恋心を抑えきれず、苦悩の日々を過ごしていたある日、意外な場所で再会を果たす。ふたりの恋心は一気に燃え上がるが、そこには障害も少なくなかった。

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あらすじ・ストーリー
イタリアナポリ泥棒市に住む日本人、織部。ナポリ中の“究めし職人”から“ミケランジェロ”と賞賛された伝説の名仕立て屋が、唯一認めた弟子である。彼が受け継いだ至巧の技と、イタリアの比類なき伝統が一着のスーツ蘇生した時、それを身に纏った者の人生に珠玉のドラマが生まれる。

21 甘い生活

完結済 巻数 : 40

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あらすじ・ストーリー
彼は何より下着を愛し、服の上から下着のサイズを当て、触った女性を快楽に落とす神秘の手を持つ。しかし彼は女性に一切興味がない!下着開発を続ける彼に無理難題な依頼が飛び込むと同時に、依頼主は下着同様彼を狙う。それを阻止し、彼を手伝い、想いを寄せる美人秘書は、振回された上に有名人に!ギャグセクシーを楽しみ、下着の知識も勉強できる、一度で二度美味しい作品です。

22 甘い生活 2nd season

連載中 巻数 : 15

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あらすじ・ストーリー
被写体の色気を引き出す手伝いをカメラマンの菊池に頼まれた伸介。小説家・鳩司綾子に触れてみるが、いつもの反応がなく…!? 大ヒット作『甘い生活』のエンディング6話に引き続き、衝撃のセカンドシーズン開幕!! EDOブランドの売り上げが急激な伸びを見せ、伸介がピクシーから独立する話が持ち上がり…!? 下着コメディの金字塔がますますパワーアップ!!

23 V・B・ローズ

完結済 巻数 : 14

51VFK5HKNRL

あらすじ・ストーリー
あげはが作るバック。・巳が作るウェディングドレス。さんが作るビーズアクセ。奈さんが作るコサージュ。キラキラ・フワフワ・ピカピカの世界。この全てが自分の目の前にあったら…宝石箱のようなお話です。

24 LOST MAN

完結済 巻数 : 17

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あらすじ・ストーリー
記憶喪失の東洋人マツモトは、おそらく日本人だろうと思われるプロのサッカー選手。彼と、その代理人サカザキが、いろいろなサッカークラブビジネスを持ちかけては、マツモトの類い希な能力が窮地を救う!プレーだけではなく、クラブ運営の背景などが描かれた、深みのある作品です。

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あらすじ・ストーリー
紳士服の聖地と呼ばれるナポリに“究めし職人”と呼ばれる日本人がいた。彼の名は織部伝説の名仕立て職人マリオ・サントリヨが唯一認めた弟子である。彼が受け継いだ至巧の技とナポリの伝統が結実する時、そのスーツは纏う者の人生をも変えていく──。

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