おすすめ「に」から始まる漫画ランキング

519TB58A1QL こんにちは!マンガーレ運営です。
このページをみてるという事は、おすすめの「に」から始まる漫画をさがしているという事でしょうか?
ここでご紹介するランキングはマンガーレに集まった1万人を超えるマンガ好きの口コミにより選出された人気漫画のランキングです。
ぜひ参考にして、素敵な漫画と出会ってくださいね!
※ちなみに左側から連載状況や巻数、また作者や雑誌名、そして漫画に含まれる成分などで絞り込んでさがす事もできますので、ぜひいろいろと活用してみてくださいね!
それでは、おすすめ人気漫画ランキングを紹介していきます。 今後はこの説明を非表示にする

ランキング更新日: 2024年04月15日

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1 20世紀少年

完結済 巻数 : 22

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あらすじ・ストーリー
高度成長による「と希望」に満ちあふれていた時代から、一転して経済は停滞しオカルトブームが起き、世界滅亡の空気まで漂いはじめた、1970年前後。 そんな時代の中で、少年たちは、地球滅亡をもくろむ悪の組織や、東京を破壊し尽くす巨大ロボットに蹂躙され、混沌とし、滅亡に向かっていく未来の世界を空想した。そして、それらに立ち向かい地球を救うのは、勧善懲悪正義のヒーローとその仲間たちだ。下らないようなストーリーを描いたスケッチブックを、少年たちは“よげんの書”と名付ける。しかし大人になるにつれ、そんな空想の記憶は薄れていく。 1997年、主人公のケンヂは、突然失踪したの娘のカンナを養い、コンビニを営む平凡な日々を送っていたが、お得意先の一家の失踪や幼なじみのをきっかけに、その薄れかけていた記憶を次第に呼び覚まされていく。そして世界各地の異変が、幼い頃空想した“よげんの書”通りに起こっていることに気づく。一連のできごとの陰に見え隠れするの人物“ともだち”との出会いによって、全ての歯車は回り出す。

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こんなヘッポコ漫画しか描けなくなった浦澤先生はさっさと廃業しろ!

コンビニ店長をしている冴えない青年・ケンヂは、身の回りで起こる不可解な事件が、自身が子供の頃に秘密基地で書いた『よげんの書』の内容をなぞっていることに気づく。 それらは"ともだち"と呼ばれる謎の人物によって引き起こされていた。 宗教団体のような"ともだち"の集団は、政党を率いて社会的な立場を強くしていっていた。 また、『よげんの書』では、2000年に巨大ロボットが現れて人類は絶滅すると書いていたことを思い出したケンヂは、かつて秘密基地の仲間だった友人たちを集め、"ともだち"に対抗する。 星雲賞受賞作で、3部作で実写映画化もされたストーリーマンガ。 世界征服を企む"ともだち"と戦う、ケンヂと仲間たちの姿が描かれたものとなっています。 『よげんの書』を知る"ともだち"とは何者なのか、幼い日の思い出が現在と交錯し、やがて謎が解き明かされてゆく展開です。 4部作になっていて、巨大ロボットの進撃を食い止めるべくケンヂたちが立ち上がる1部、ケンヂの姉の娘・カンナに主人公をバトンタッチし、世界の救世主となった"ともだち"に叛逆する2部、世界大統領となった"ともだち"がその真の企みを明かすまでを描いた3部、そして完結編の4部構成です。 続編も含めて全24巻とかなり長く、キャラも多くてストーリーも複雑、テンポもあまり良くないです。 時系列と登場人物を整理しながら読まないとわけがわからなくなり、それであってもかなり終盤にならないと回収されない伏線が、作中多数張られます。 そのためやや読みにくさを感じるところがありますが、過去の因縁と現在の事件が絡み合ったシナリオは秀逸で、はまれる人ははまれるかと思います。 読むたびに謎が増えてゆき、解決しないまま舞台が数年後になったりするので、途中で読むのを中断すると、次読み始めたときに何がなんだかわからなくなるので注意が必要ですね。 ただ、20世紀少年では、最後までともだちの正体は明かされず、ケンヂがギターをかき鳴らして終わりとなります。 続編に21世紀少年があり、21世紀少年は20世紀少年のタイトルだけ変えた直接の続きで、こちらで"ともだち"の正体が明かされる形になります。 20世紀少年だけだと最後すごい中途半端な終わり方になるので、読む場合は21世紀少年も最後に読む必要ありです。

2 ニセコイ

完結済 巻数 : 25

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あらすじ・ストーリー
10年前、一条楽は一人の少女と出会う。短い時間だったが、2人の間には幼いながらも愛情のようなものが芽生えていた。そして少女との別れの時、彼女は「ザクシャ イン ラブ Zawsze in love」(を永遠に)の言葉と共に楽に錠を渡し、彼女は言う。「いつか私達が大きくなって再会したらこの『鍵』でその中の物を取り出すから、そしたら――結婚しよう」と。 錠が開かないまま時が過ぎて10年後、高校生になった楽は転校生の少女・桐崎千棘と出会う。最悪な出会いの後、親のいいつけで「千棘と3年間、偽の恋人同士になってもらう」ことになり、驚愕する楽。こうして2人の「ニセコイ」生活が始まった。

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正直ヒロインは千棘だけで良かったと思う。小野寺はまだ良いとして、 マリーとか鶫、ユイを筆頭にいる意味のないヒロイン増やし過ぎ。作者がキャラを上手く動かせてないし鍵の話なんてもう皆忘れてると思う。 一話一話で見ると面白い話はあるがストーリーとしては駄目。

 最初の方アニメ一期分くらいはラブコメとして楽しめてましたけど、途中から一切話が進まなくなります。  マンネリの展開としょーもないやり取りで飽きられそうになったらとりあえず新キャラ投入という流れは読んでて失笑もんでした。  ゆいねーとか要らんかっただろ。  一番がっくりきたのはマリーの病気の件ですかね。  無駄を省きまくって5~10巻位にまとめられたらそこまで嫌いな作品にはなっていなかったと思います。引き伸ばしすぎです。  ラブコメ系ではよくある話ですけど、主人公の周りよりも眼鏡2人の方が気になりました。

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実写化すると聞いて止めていたのを最後まで読みましたが。やっぱりもやもやする(笑) ヒロインが皆可愛いし友人とかサブキャラもたってるだけに 主人公がほんと無神経でビョーキかって位行動もおかしくて気持ち悪い。 エヴァのシンジ君とかとらぶるのリトなど割と文句言われる子たちをすべて許せる感じ ここまで嫌悪感あるハーレム主人公は初めて。スクールデイズの伊藤誠だってこんな サイコパスじゃないし裁かれてるからまだマシ(笑) 絵柄はすごく好きです。

3 日常

連載中 巻数 : 11

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あらすじ・ストーリー
ある女子生徒は‘ボケ’に情熱を燃やし、その友達はつっこまず、いじりまくり、校長は鹿と戦う・・そんな彼らが通う高校で繰り広げられる、ごく普通の‘日常’マンガ。終始、シュールな笑いで展開される本作。突拍子もないギャグ展開に、知らず知らずにこの‘日常’世界引き込まれること受け合いです。

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なぜか8巻だけ買ってる。

4 NEW GAME!

完結済 巻数 : 13

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あらすじ・ストーリー
高校を卒業して、社会人の仲間入りをした涼風青葉。就職先は、幼い頃大好きだったゲームを作った先輩がいる会社「イーグルジャンプ」。働くおんなのこたちのどきわくハイビジュアル4コマ。第1巻、ニューリリース!

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社会人(表紙の小さな女の子が主人公ですが一応社会人)のゲーム製作風景を描いた漫画。今の日本を考えるとゲーム制作現場は悲惨になりがちですがそうはせずに和気あいあい.

ゲーム会社に勤めるデザイナー涼風青葉。 今日も一日頑張るぞい!

ゲーム会社に勤める女の子たちを題材にした、笑いあり、涙あり、癒しありの超良作! この設定の物語において男がひとりも出て来ない登場人物すべて女性というのはある意味で特筆すべき点ではないでしょうか。そして何よりも驚いたのは、これだけの女の子たちが登場するにも関わらず、全てのキャラが個性溢れていてキャラ被りがない! これって凄まじくないですかい?

5 21世紀少年

完結済 巻数 : 2

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あらすじ・ストーリー
『ともだち』に戦いを挑み命を落としたケンジが生きていた!自分の作った曲とギターを手に、彼は総てを終わらせる為に立つ。引き込まれずにはいられない魔性の作品!

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20世紀少年の完結編。 人類滅亡のために作られた"ともだち"のUFOが落ち、"ともだち"の企みを破ったケンヂたちが、"ともだち"の正体と過去の精算に動く内容です。 一応、ラストで"ともだち"の正体が明かされ、その動機についても、対読者に向けてはオープンとなります。 そのきっかけは、世界を混乱に陥れ、大勢の死傷者を出すに至ったにしては些細なできごとでした。 ただ、20世紀少年も含めストーリーは複雑なので、それまでの内容を理解していないと、最後まで読んでも意味が分からなかった、となる可能性があります。 また、超技術や巨大ロボット、巨大な宗教団体、政治団体を立ち上げるだけの資金や科学力の出処は不明のままで終わります。 "ともだち"の正体やその動機についてはわかりましたが、いまいちスッキリしない部分もある終わり方と思います。 "ともだち"の覆面の下の顔があるキャラとそっくりだったところなども、結局、明かされないまま終わった気がします。 普通に読んでも解説がほしい中で未回収の伏線も混在しており、その意味でも複雑な作品でした。 とはいえ、絶望的と言って良い状況から"ともだち"騒動を収束させていて、ケンヂたちの嫌疑やカンナの母の件も含め、大団円で終わっています。 カタルシスのようなものは無いですが、構成がかなりしっかりしている良作でした。 読むのに結構骨が折れる作品ですが、話題にもあった有名作ということもあり、興味があれば読んでみていいと思います。

6 人魚の森

完結済 巻数 : 1

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あらすじ・ストーリー
現代より約500年前。漁師の湧太は仲間と共に浜に流れ着いた人魚の肉を面半分に食べてしまう。すると仲間は次々に死んでいき、湧太だけが生き残り不老不死の体となってしまった。 不老不死の妙薬と呼ばれる人魚の肉。それは力が強すぎるために、普通の人間にとっては猛毒であり、死ぬか、“なりそこない”と呼ばれる化け物に変わる。それに耐え切り不老不死を得ることができる者は、数百年に一人。湧太がその一人の人間であった。そのために湧太は、人と交われぬ永遠の孤独をその身に背負うことになる。親しいものは皆に絶え、永遠の時を生きなければならない。いつしか湧太は元の人間に戻ることを切望するようになる。 元の人間に戻るためには人魚に会うこと、「人魚に会えば何とかなる」と聞かされた湧太は人魚を探すを続けることになった。戦国江戸、明治、大正昭和。数多き時代を流れ生きる湧太だったが、ある日ついに人魚の里を見つけ出す。 湧太がそこで出会ったのは、囚われの身の少女魚であった。彼女は人魚の里の陰謀により人魚の肉を食べさせられて不老不死になった人間だった。 「元の人間に戻る方法は無い」と言い渡された湧太は、助け出した真と共に旅に出る。その永遠の旅の中、彼らは「人魚の伝説」に翻弄される人々の悲哀を見続ける。[wikipediaから引用]

7 二階堂地獄ゴルフ

連載中 巻数 : 2

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あらすじ・ストーリー
この漫画のあらすじ・ストーリーがわからなくてみんな困ってるにゅ! 知ってたら助けて欲しいにゅよ~

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ゴルフのプロテスト10年連続不合格の35歳崖っぷち男二階堂の悲哀に満ちた漫画。 囃し立てるだけ囃し立て、いざ結果が出ないと手のひらを返す周りの連中と、いつまでもウジウジと煮え切らないニカイドゥの情けなさ。 こりゃ福本さん久しぶりの「悲哀系」だ! 走り出しは上場。ここからが楽しみ

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いろいろ面白過ぎるw 1巻を見た瞬間に好きになりましたw

コンビニバイトのブラックなところをギャグにした漫画です。ニーチェ先生がバッサリ切ってくれて爽快です。

9 人形の国

完結済 巻数 : 9

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あらすじ・ストーリー
遺跡層におおわれた巨大人工天体「アポシムズ」。危険な「自動機械」や「人形病」に侵された者たちが彷徨う極寒の地表で暮らすエオ、ビコ、エスロー達は行軍訓練のさなか、強大なリベドア帝国の兵士に追われる不思議少女を助ける。少女から託された「コード」と「七つの弾丸」、それは世界の運命を大きく変えるものだった……!! 『BLAME!』『シドニアの騎士』の弐瓶勉が描くダーク・アドベンチャーファンタジー開幕!

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 人形の国なんて言うとローゼンメイデンのような美しく可愛らしいお人形の国なのかと一瞬想像してしまうが,まぁ弐瓶勉さんの作品だし,そんな世界の話であるとはイマイチ考えにくいし,その通りなのだった。  人工天体アポシムズの極寒の地表で暮らす人々。大きな力を持つリドベアの侵攻。ヘイグス粒子やエナなどの用語はシドニアの騎士と共通している。「シドニアの騎士」2巻によると,アポシムズはシドニアと最も近い位置を航行していた恒星間宇宙船で,2691年2月にシドニアと最後の通信をして連絡が途絶えている。シドニアの騎士は3394年から始まる物語なので,通信が途絶えて673年後のシドニアから始まっている。長い時間を異生物を相手に閉ざされた空間で過ごすとここまで違った発展が遂げられるものだろうか?  ゼゾの城の最後と旅立つエスロー&タイターニア。次の巻が楽しみである。

本作品に限らず、弐瓶勉氏の絵柄が受け入れられるかがポイント。 あと、ヒト型のタイターニアは可愛いのだけど、それ以外萌えるキャラクターがあまりいないのが残念なところ。 ただ、タイターニアの球体関節は実際に3D化する際に、大きな特徴となるので、どなたか技術と財力のある方は実物を作って欲しいなぁ…

ある荒廃した人工天体での出来事を描いたSF作品。 舞台となるのは、直径十二万キロメートルの人工天体アポシムズ。 物語の最初に、その体積の大半は超構造体の殻で覆われた地底空間であること、五十世紀前に地底との戦争に敗れた人々は極寒の地表に取り残されたこと、そして人形病という病が蔓延しており、遺跡層には攻撃的な自動機械が頻出することが説明されます。 主人公は地表の居住地"白菱の梁"で育った「エスロー」という青年です。 彼は白菱の梁で教育係をしていたのですが、遺跡層で食料採集の最中にリドベア兵に襲われる自動人形と遭遇し、そのいざこざから仲間を守るため、兵士を撃ち殺してしまいます。 その報復として、白菱の梁はリドベア兵に襲われ、エスローの仲間たちは殺されてしまう。 エスローもまた、敵の攻撃を受けて命を失おうとする直前に、助けた自動人形「タイターニア」からの提案を受けて正規人形に転換し、以降、リドベア帝国との戦いに身を投じる展開となります。 設定が細かく、複雑で難解です。 その一方で、最低限の舞台説明が最初に行われ、以降はストーリーを追って把握する必要があります。 練り上げられた設定に関する説明を逐一行うことはないため、設定の難解さの割に文章は少ないです。 戦闘シーンが多々あるのですが、絵は全体的に白い感じあり、激しさの割に淡白なイメージがあります。 登場キャラの大半は死にますが死亡シーンもあっさりしていて、主要人物でさえいつ死んだのかわからなくなることが度々ありました。 ストーリーはサクサク進むので、気がついたら筋がわからなくなり、読み返してみるけど読んだはずの過去のページに見覚えがなく、どのあたりから読み返せば良いのかわからなくなるという、我ながら理解力に嘆いてしまうことがありました。 何度も読み中に寝落ちすることもあり、個人的には読み切るためかなり体力が必要でした。 ただ、理解できればかなりおもしろい物語です。 荒廃し、マスク無しで住めない地表にて、奇病に怯えながら行き続ける人々がおり、リドベア帝国という大国が少ない資源を独占するため支配権を広げている。 コードと呼ばれる装置により、高い適合能力を持つ人間は正規人形に転生できるが、その確率は非常に低い。 正規人形になればマスクは不要となり、外観が自在に変化し、特殊能力を身に着け身体能力が凄まじく向上する。 基本的にはエスローとタイターニアと、リドベア兵の正規人形同士の戦いとなりますが、途中、第3勢力として人形病患者で軍勢を作り、リドベア帝国を壊滅させて地上を平定させる『新地底教会』が現れ、混戦を極めます。 ストーリーが進むたびに登場人物も増えて難しくなってゆくので、腰を据えて読むのをおすすめします。 ラストはすごく駆け足感がありました。 これまで登場した個性的な正規人形たちが激突し、特に各自の見せ場もなくフェードアウトします。 タイターニアはどこに行ったのか、なぜ地底にいるのか、何がなんだかよくわからないままハッピーエンドっぽくなり、ここまで頑張って読んできましたが、クエスチョンマークの浮かぶ終幕でした。 終盤まで良かったのに、この幕切れは、正直微妙でした。 他方の感想を読むと、弐瓶勉作品のラストは割りとこんな感じだそうなので、わかっている方向けなのかなと思います。

10 NINKU -忍空-

完結済 巻数 : 9

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あらすじ・ストーリー
戦争が終わって、平和になったはずの世の中でも、悲しみや傷は癒えるものじゃない。だから風助はをする、戦争の中で生まれてしまった、新たな悪と戦いながら。戦争後のこの世界で、そこに残った悲しみを笑顔に変えるために。

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がぶりえる

忍空それは忍術と空手を組み合わせた格闘術。 大戦を終決へと導いたのは忍空を使う者達だった…。 このストーリーはその大戦後の後日談。 忍空組1番隊隊長を務めた風助とその仲間たちの前に忍空を悪用している忍空使い達が現れる。 主要なストーリーは5巻目で終わってしまう。 ちょっと短いのがネック。 ところどころギャグ要素が入っていて アクションで押さえる所はキチンと押さえる! ツボにハマればきっと楽しい作品。 小学生の時ハマった。今でも忍空術の印を結ぶ事が出来るぞい!!

古い漫画でストーリーは暗い話が続き絵柄もあまり良くないです。ですがキャラはかなり個性的で魅力があります

かつて戦乱の世を伝説的な活躍により治めた忍空組という集団があった。 彼らにより世界は安寧したかに見えた。 元忍空組1番隊隊長・子忍の風助は隣家のおばあさんの薬を買いに都に行く途中で忍空組の残党に襲われている一家と出会い、その一家を助けたことをきっかけとして、忍空組の残党組織「忍空狼」を壊滅させるため旅に出る。 干支忍達と忍空狼による忍空戦争が今、始まった、というストーリー。 忍空戦争の終結とその後のあれこれまでをファーストステージとして連載が一旦終了し、連載再開して描かれた、ファーストステージの過去編となる、戦乱の世で風助たちが忍空と出会う話をセカンドステージとしています。 セカンドステージの終了後、掲載誌を変えて連載を再開、ウルトラジャンプでの連載終了を持って忍空はようやく完結となりました。 なお、本レビューは週刊少年ジャンプの忍空のレビューとなりますのであしからず。 ファーストステージの忍空対戦までは名作だったと思います。 それ以降はぱっとしない話が続き、連載が中断。セカンドステージに至っては早々に描くのに飽きてきた感出ています。 アニメが好調な最中、連載が中断し、セカンドステージも未完のまま打ち切られたように終わっています。 アニメの忍空がすごく良かったのと、忍空対戦までは面白かったので、ファーストステージ後半とセカンドステージのできについては意外でした。 そんなわけで途中からは今一つになりますが、忍空戦争までは名作です。 忍空組は12の隊があって、干支忍と呼ばれる各隊の隊長は干支の名前と同じく子忍から亥忍までいるのですが、それぞれが個性的なキャラをしていて、出てくるたびに盛り上がります。 また、作品自体に独特な雰囲気があり、微妙な間やコマ割り、背景の描写を含めてワクワクさせる、かっこいい作品だと思います。 とはいえ、干支忍は忍空戦争までで5人、セカンドステージを含めても7人までしか出ていないのが大変残念なところです。 あと、アニメで敵のイメージだった氷の黄純が、マンガだと普通に仲間だったので驚きでした。 マンガが話数無いので、アニメはほとんどオリジナル展開だったそうです。 そのため、アニメのイメージでマンガを読むとちょっと肩透かしを食うことと思います。

11 逃げるは恥だが役に立つ

連載中 巻数 : 11

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あらすじ・ストーリー
みくり(25歳)、彼氏なし。院卒だけど内定ゼロ、派遣社員になるも派遣切り、ただいま求職中。見かねた父親のはからいで、独身の会社員・津崎平匡(36歳)の家事代行として週1で働き始める。両者ともに快適な関係を築いたふたりだが、みくりが実家の事情から辞めることに。現状を維持したい彼らが出した結論は、就職としての結婚――契約結婚だった! ひとつ屋根の下、秘密妄想(?)の生活が始まる……! オトナの諸問題に挑む海野つなみの新境地!

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独特の空気感の作家さんだなぁと実感します。 まだ途中なのでどうなるか分かりませんが、今のところ面白いです。 -------------------------------- 最終巻読みました! さっぱり終わって良かったな。 結婚している身としては考えさせられることも多かった。 ドラマが異常に可愛かったので 大人気でしたけど 基本的には万人ウケする作家さんでは無いと思うけど やっぱり好きだなと改めて思いました。 次回作にも期待!

新垣結衣と星野源主演で大ヒットした同名ドラマの原作マンガ。 エンディングでキャストが踊る"恋ダンス"が話題になったのも記憶に新しいですね。 主人公は、人付き合いが苦手で一人でいるのが好きな35歳彼女無しの「津崎平匡」と、彼の元に、家事代行サービスとしてバイトに入った「森山みくり」。 気難しく几帳面な平匡が大変満足できるサービスを提供していたみくりだったが、両親がリタイアし、それに伴って田舎に引っ越すことになる。 十分な貯蓄もないため両親について行かざるを得ないみくりは、平匡に、住み込みで家事サービスを行い、籍は入れないが表面上結婚という事にする「契約上の結婚」を持ちかける。 そんなこんなで契約上、雇用主である平匡と、従業員であるみくりの、ちょっと変わった日々を描いた作品です。 絵はのっぺりとしていて独特ですが、動きはわかりやすく、キラキラした少女マンガ的な作品とは違い、読みやすいです。 掲載が女性誌ということもあり大人な恋愛が描かれている部分もありますが、平匡とみくりに関してはドロドロした展開は全くなく、登場人物は30歳前後なのですが中高生の恋愛を見ているような微笑ましい気分になるシーンもあります。 テンポがよく程よく笑えるシーンもあって、巻数も11巻といい感じの長さです。 話題作ということもあり、かなりおすすめです。 ただ、男性にもおすすめできるかといえば一概にそうとも言えず、人を選ぶところがある気がします。 というのも、主人公の平匡さんがファンタジーレベルで理想の夫なんですね。 世の男性はそんなに多くない割合で、仕事の後はアニメを見るし、突発で酒飲んでカラオケに行くし、スロット回して勢いで客引きにケンカ売ると思うんです(極端)。 みくりは自分がこうした方が良いと感じたことはズバズバ提案してくるタイプで、工夫が好きで相手に気を使える有能ですが、そんなみくりにつきあえるのは平匡さんが同様にタバコやギャンブルのやらない潔癖だから故で、作中の言葉を借りるとみくりの"小賢し"さが鼻につく場面がありました。 基本的には楽しいお話です。 ドラマを見て良かった方はマンガも楽しめると思います。

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あらすじ・ストーリー
この漫画のあらすじ・ストーリーがわからなくてみんな困ってるにゅ! 知ってたら助けて欲しいにゅよ~

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夢のニーティングライフを手に入れた主人公。 しかしその隠居生活に不穏な陰が…。 上巻の進みがゆっくりでちょっと退屈だったけど、これからどうなるか期待。 いつも通り、サスペンス要素も少し見えてきてる。 下巻 賛否両論巻き起こる結末。 ありきたりな終わりになってしまった感。

NEET生活が題材の漫画でどうやって話を広げてくんだろうと気になっていましたが最終話に謎の感動がありました

13 「22-26」 藤本タツキ短編集

完結済 巻数 : 1

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あらすじ・ストーリー
この漫画のあらすじ・ストーリーがわからなくてみんな困ってるにゅ! 知ってたら助けて欲しいにゅよ~

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チェーンソーマンの作者、藤本タツキ氏の22歳から26歳ごろに描いた短編が4作収録された短編集です。 本作の2ヶ月前に発売された"17-21"と併せ、藤本タツキ氏の初期の短編集となっています。 収録作の解説は本作もなく、実際の執筆時期も不明です。 各作品の最期のページに三行程度の解説、というかなんだろう、作者の所感的なものが書いています。 また、あとがきに代えて若い日のタツキ氏の罪の告白が書かれていて、作品自体とそれらの文章から、独特な世界観を持った方なんだなということが伺えました。 日常から少しずれた当たり前の非日常を感じさせてくれる短編集だと思います。 各作品の感想は以下の通りです。 <人魚ラプソディ> 海の中に設置されたピアノを弾くのが好きな男の子と、人魚の話です。 人を喰うこともある人魚と、人魚伝説を恐れる漁村で暮らす人間たち、それはそれとして息の続く限りピアノを弾くことが人魚だった母との唯一の繋がりと感じる男の子の話で、とてもキレイな話と思いました。 ただ、人魚が胎生なのか卵生なのかだけがどうしても気になってしまいます。 <目が覚めたら女の子になっていた病> タイトルの通り、"目が覚めたら女の子になっていた病"という不治の病にかかってしまった、元・男の子の話です。 勢いがすごい話です。 ただ、メッセージ性を感じるのですが、正直なところ何が言いたいのかがよくわかりませんでした。 体が女の子になってしまい、精神も女の子になってしまうか否か悩むトランセクシャルな物語なのかもと思います。 ただ、作中"セックス"の連呼が激しく、やりたいざかりの若者(作者)の滾りそのものなのかなと思いました。 <予言のナユタ> 若干ファンタジーが入っている作品です。 主人公の妹「ナユタ」は、やがて世界を滅ぼすと言い伝えられている、呪いの角のある少女です。 ナユタは小動物を食いちぎり、虐殺して、不吉な言葉だけを話し、周囲から恐れられています。 その唯一の理解者である兄は、ナユタを庇い幼い頃から働いて彼女を養ってきたが、そんなある日の物語です。 世界を相手取っておいてすごく家庭的なオチがタツキ氏らしいと感じました。 <妹の姉> 姉の全裸の絵画で金賞受賞した妹の作品が、事もあろうに二人の通う美術学校に張り出されてしまうという作品。 無駄にエロくて素晴らしいです。 本誌掲載時にはカラーだったそうで、私も是非カラーで読みたいものだと思いました。

14 虹色デイズ

完結済 巻数 : 16

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あらすじ・ストーリー
夢みがちな妄想男子・樹、チャラくて女好きの、いつもニコニコ実はドSな恵一、空気読まないマイペースオタク・剛。なんだかいつも一緒にいて、楽しい毎日。高校生男子4人がお届けする、お騒がせな日常

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絵が好みで、読み始めました! 4人の男の子が、それぞれ想う女の子に恋するといった話です。 始めは、それぞれキャラが成り立っていて、片思いのかわいい描写や4人のアホな絡みも多くて好きでした!! ただ、付き合う前後らへんが微妙で、最近は冷めてしまいました。

15 ニッケルオデオン 赤

完結済 巻数 : 1

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あらすじ・ストーリー
たった8ページの短編に、と勇気とちょっとの毒を。(あとは、BLとかロリとかヤンデレとかフリークスとかヒーローとか邪神とかとか…)。ショートの妙手・道満晴明がおくる、不思議な味わいの短編集。深夜の動物園女子高生は虎と出会う…「Heart Food」命がけのしりとりはいかが…「ファニーゲーム」乙女心と恋占い。赤い糸の先には…「フェイスハガー」双子姉妹、ずっと一緒、ぜんぜん正反対…「ヒールとスニーカー」…etc.ささやかで、愛おしくて、バカバカしくって、すこし切ない…色とりどりの13編。あなたの大好きなお話が、きっとあるはず。

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いこ〜れ

8ページで完結していく短編集です。 その中で表紙絵にもなっている双子の姉妹の話は、萩尾望都の傑作『半神』をベースにしているのは明らかでしょう。そして、かの作品から30年を経て、日本の漫画とその読者の環境が、ここまで変化したのか!と、感慨に耽らざるをえません。 『半神』が生と死で対比させた同じテーマを、本作はスニーカーとハイヒールで語ってしまえるのです。しかも半分のページ数で。 この変化を、進化とも、洗練とも、或いは劣化とも受け取れると思いますが、少なくとも現代の私たちは本作を理解できます。この読者層の素地あってこそのお話ですし、その上でしか開花しない才能だと思えば、30年はやはり進化だと思いたいです。 さあ、少女漫画の大御所の傑作をも軽々と越えていく短編集。是非お試しを!

短編らしい短編が集まっています。 面白いです。短時間で読めて、しかし内容は道満晴明さんらしさがあり退屈しません。 私としては「ヒールとスニーカー」「ぷう太の森」が良かったです。 オマージュが多い作家ではありますが、その中で彼の解釈や独特の表現が生きており、ただ模倣しただけという作品ではありません。 ニッケルオデオンは三作あるので、これが気に入った方には是非残りの二作も読んでもらいたい。

16 人魚の傷

完結済 巻数 : 1

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あらすじ・ストーリー
現代より約500年前。漁師の湧太は仲間と共に浜に流れ着いた人魚の肉を面半分に食べてしまう。すると仲間は次々に死んでいき、湧太だけが生き残り不老不死の体となってしまった。 不老不死の妙薬と呼ばれる人魚の肉。それは力が強すぎるために、普通の人間にとっては猛毒であり、死ぬか、“なりそこない”と呼ばれる化け物に変わる。それに耐え切り不老不死を得ることができる者は、数百年に一人。湧太がその一人の人間であった。そのために湧太は、人と交われぬ永遠の孤独をその身に背負うことになる。親しいものは皆に絶え、永遠の時を生きなければならない。いつしか湧太は元の人間に戻ることを切望するようになる。 元の人間に戻るためには人魚に会うこと、「人魚に会えば何とかなる」と聞かされた湧太は人魚を探すを続けることになった。戦国江戸、明治、大正昭和。数多き時代を流れ生きる湧太だったが、ある日ついに人魚の里を見つけ出す。 湧太がそこで出会ったのは、囚われの身の少女魚であった。彼女は人魚の里の陰謀により人魚の肉を食べさせられて不老不死になった人間だった。 「元の人間に戻る方法は無い」と言い渡された湧太は、助け出した真と共に旅に出る。その永遠の旅の中、彼らは「人魚の伝説」に翻弄される人々の悲哀を見続ける。[wikipediaから引用]

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人魚の森の続編にあたる作品。ギャグ要素はひとつもなく終始シリアスな漫画だが、1巻だけなのですぐに読めていいですね。 人魚っていうと、リトル・マーメイドみたいな可愛いものを想像する人がほとんどだと思いますけど、この漫画の人魚はほとんど化け物でメルヘン要素がひとつもない。その分、限られた命の尊さについて考えさせられる名作だと思います。

17 2.5次元の誘惑

連載中 巻数 : 15

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あらすじ・ストーリー
現実の女に興味無し! 2次元のキャラクター・リリエルを愛す漫画研究部部長・奥村のもとにやってきたのは、「リリエルになりたい」という3次元女子・乃リリサ。彼女の頼みでコスプレの撮影に協力することになった奥だが、目の前に現れたのは──本物なリリエル!? この誘惑は2次元じゃない! ドキドキコスプレコメディ開幕!!

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二次元にしか興味のない主人公奥村と、コスプレ趣味のリリサが出会う。そのリリサは、奥村の二次嫁であるリリエルのコスプレが大好きで。 初めは絵がいいという理由だけで購読。ありがちなキャラ萌え作品だなぁ、と思っていました。 ですが、コミケ編から空気が変わります。 ノリやタッチではなく、起承転結の肉付けが良かった。 わかりやすくベタではありますが、読者をのせるのが上手く、読んでいて惹きつけられました。

18 ニコイチ

完結済 巻数 : 10

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あらすじ・ストーリー
須田琴は冴えない会社員。しかし彼は、亡くなった母を恋しがる、の繋がらない息子の為に女装し、もう何年も美人で優しい‘母’を演じています。息子も大切だけど、年頃の男として結婚も考えたい…果たして真琴に幸せは訪れるのか?波乱万丈の二重生活コメディ

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グダグダしてるのは同じだけど、ライアーライアーよりこっちの方好きかな。 ただ一巻の表紙はどうだろうか。もう少し何とかならなかったのかなーーー 読んでて何か恥ずかしいし、勧めにくい。

19 二度目の人生を異世界で

完結済 巻数 : 10

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あらすじ・ストーリー
1億PV突破! 大人気やりたい放題異世界冒険譚、待望のコミカライズ! 「功刀蓮弥さん、貴方はお亡くなりになりました!」。 94歳の大往生の末、亡くなった蓮弥は、神様っぽい幼女にお願いされて、異世界で二度目の人生を送ることに。彼は新たな生をどう謳歌できるのか――!

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主役は92歳大往生した魂。 てか、姿形そのままで肉体年齢18歳になって転移。こりゃ転生じゃねーな。 しかも前世がチートすぎる剣の達人で充分そのままでも異世界を渡り歩けるレベル。 そこに何やら魔術の才能も開花しそうで…? 前世の記憶は無いけれど、体術剣術の類いは体に染み込んでるとかで引き継ぎOK。 まあ老人の記憶持ってたら人生枯れてるからこれでいいのか? 本人はスローライフ希望だけど、先立つ金のためには冒険者として稼いで。それによって仲間もできて。 途中変な魔族♂に絡まれて。 魔族領に名前が広まったらどうなってしまうのか?!今後もバトルには事欠かなさそう! 前世の経験値のおかげで冷静な判断と容赦しない性格なのが主役としては清々しいかな。 まあ前世の人生もかなり読みたい感じするけどね。 青年期に中国に渡って暗部で活躍、後に世界大戦で剣のみで生還したとかヤバすぎるだろ!そのへん詳しくどうぞ! まあ続きにそこそこ期待しておきます。

94歳で天寿を全うした剣の達人が、神様によって18歳の青年として異世界転生する。 そんな彼が出会ったのは、傭兵達に襲われている剣士(黒髪ポニテ天然美少女)と僧侶(金髪巨乳腹黒美少女)の2人。あっという間に傭兵達を叩きのめした後、彼女らのパーティに加わり冒険をすることになった。 異世界転生モノでは、前世では喧嘩をしたこともないヒキコモリがチート能力で無双するという設定がありがちだが、本作品の主人公は生前から"剣鬼"として恐れられた剣豪であり、転生後も躊躇なく剣を抜く判断の早さが特徴になっている。 その後、彼の周りには妖精シルキー(ロリっ娘)、美少女エルフ(実年齢70歳)、魔族女(マッドサイエンティスト)、剣士の妹(利発で可愛い)、剣士の母(36歳爆乳未亡人)…と見事なほどバラエティに富んだ濃いハーレム要員が集まってくるが、精神年齢94歳の枯れた主人公は特にガッツかず、また権威に対して忖度することなく仲間として大切に扱う姿が尊い。 本作品は、なろう→商業小説化→コミカライズとラノベの王道を歩んでいるだけでなく、コミカライズの際にはシナリオの見直しが行われブラッシュアップされているのが見事だ。 また漫画作画の安房さとる氏は非常に画力があり、女性キャラを含めて皆魅力的に描かれているのも良い。女僧侶が時々見せる冷めた態度(別名:目でコロす)もいい味を出している。 - - - - - - - - - と、良いことづくめの作品だが非常に残念なことがある。 それは、主人公が生前"剣鬼"と呼ばれていたエピソードが戦時中に中国大陸で虐殺をしていたことを暗示していると、中国のメディアが騒いだことだ。 しかし実際に本作品を読むと、武者修行で中国渡り黒社会の刺客として闇組織メンバーを手にかけた話はあるが、日中戦争で現地の人を殺したとは書かれておらず、これは言いがかりである。 中国側もそのミスに気付いたのか、次に原作者が以前Twitterでヘイトスピーチをしていたことを探し出し、改めてこちらを指摘してきた。 原作者はこの件について謝罪したが、ことを重大に捉えた出版社(ホビージャパン)は書籍版の出荷を停止し、更に進行中であったアニメ化も中止する羽目になった。(2018年) コミックについては連載を継続していたが、2021年12月にキリの良いところで終わらせている(小説の第6巻目に相当)。ちなみにラストはジャンプ打ち切り漫画のようなお約束のシーンであり、非常に悲しかった。 確かにヘイトスピーチは良くないが、個人の過去の発言をわざわざ掘り起こしてくるのは悪質であり、また出荷停止にしたのも他にやりようがあったのではないかと思う。 本作品はコミックとして非常にレベルが高く、このままなくしてしまうには惜しいと考えている。 特に小説書籍が出荷停止になった後も3年間コミックを連載してくれたKADOKAWAには感謝しかない。その意味で本作品の評価は5.0としたい。

20 ニッケルオデオン 緑

完結済 巻数 : 1

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あらすじ・ストーリー
どんなお話も8ページで描きだす、道満晴明による読み切り短編集の第2弾。相も変わらず、ヘンでステキなお話ばかり。男の娘がみつけた世界の法則…「コロンバインで給食を」公園に遊星爆弾が落ちていた…「遊星よりをこめて」悪魔との契約はポイント制で…「契約」ゴミ屋敷でみつけた大切なもの…「ヒッキー&ガッキー」恋心も悲しさも、酒乱にロリコン、悪魔と機関とカミサマも!よりどり13編のショートストーリーズをあなたに。

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いこ〜れ

傑作ショートショート集。 トランスジェンダー、人外、ロリコン、百合、ループもの、といった今日的なテーマから、悪魔の選択、ノアの箱舟、水神伝説といった古典、さらには何とも名付けようの無い話まで、一つとしてかぶる事なく綴られる物語の多彩さと完成度の高さに驚きます。 どの話も面白いのですが、強いて3つ好みを挙げるなら、1話目の『コロンバインで給食を』、3話目の『かわずカース』4話目の『飲酒番長』でしょうか。どれも新しい時代の新しい読者層を前提にした作品のように思え、そこがすごく良いです。 さらに、ギャグがイケてるんですが、イケてないとも言える微妙なところを突いてくるセンスの良さで、「…A。」「Bです‼︎」とか大笑いでした。

21 逃げ上手の若君

連載中 巻数 : 8

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あらすじ・ストーリー
この漫画のあらすじ・ストーリーがわからなくてみんな困ってるにゅ! 知ってたら助けて欲しいにゅよ~

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暗殺教室の作者の新作です。北条時行という比較的マイナーな主人公ですがキャラがみんな立ってて面白いです。

22 虹ヶ原ホログラフ

完結済 巻数 : 1

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あらすじ・ストーリー
「虹ケ原」という土地を舞台に、小学校の同級生たちの過去と今が交差する――。子どもたちのうわさ、トンネルの中の怪物、家族の秘密、蝶の異常発生…あらゆる糸が絡み合い織り成す、新世紀黙示録。こんな作品はもう描けないと思います――浅野いにお

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らしさ爆発。 抽象的で、受け取り側によって変わって来る物語。 やっぱり絵が魅力的。

様々な人物の過去と現在が折り重なるように物語られ、事件の真相や彼らの事情が明かされるものとなっています。 浅野いにお作品ですが、おふざけは無く、展開は終始シリアスです。 一巻で完結ですが、展開は複雑で説明が少ないです。 状況や顔の形から各キャラの過去と現在を紐付ける必要があり、2度3度読むことでようやく理解できる部分も出てきます。 ただ、展開は分かりやすく、文字が多い訳でもなく読みやすいです。 北野武監督が著書の中で"映画は因数分解"と表現していましたが、本作はそういう意味で"マンガの因数分解"が効果的にできている例だと思いました。 無駄がなく、構成が素晴らしいと感じました。 登場人物は複数いますが、誰が主人公というのは断じ辛いです。 強いていえば、物語の開始時に小学校に転校してきた鈴木アマヒコと、イジメっ子の小松崎航太が最重要人物と言えると思います もう1人、キーキャラクターとして「木村 有江」という同級生の少女がいるのですが、彼女は不審者による婦女暴行を受けた後、イジメにあい、街の中にあるトンネルに転落して意識不明となっています。 クラスに馴染めないアマヒコを心配する担任教師はこの事件で襲われている生徒を救うため大怪我を負っています。 また、同じく教師の男は、後に父の経営するスーパーの支店長となり、木村有江の父と航太はそのスーパーの従業員となっています。 また、航太は有江の父のある黒い感情に気づいている。 有江の父とアマヒコの父には知られざる秘密があるなど、ストーリーを要約することはもはやできない複雑にほつれた、だけど一つ一つは日常に紛れるようなストーリーとなっています。 すごい作品です。おすすめします。

23 任侠転生-異世界のヤクザ姫-

連載中 巻数 : 10

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あらすじ・ストーリー
ヤクザ生して、異世界無双!! 歌舞伎町に縄張りを持つ、昔気質のヤクザ・松は、 卑劣な罠に嵌められ命を落とした---- はずだったのだが、 気がつくと異世界の美少女に転生してしまっていて…!? 『東京カラス』『決闘裁判』の宮下裕樹と 『正直不動産』『クロサギ』の夏原武がぶっ放す、 異世界本格ヤクザファンタジー!!

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ヤクザのじっちゃんが異世界転生。 とある国のお姫様の体に入ってしまった、というお話し。 なろう系にジャンル分されるんだろうけど、内容はハードボイルド路線で異能が使える龍が如くみたいな感じ。 迫力のある絵と、勧善懲悪の王道ストーリーが非常に良い。 キャラも魅力的で、ファンタジーだけど話もややこしくなく分かりやすい。 こういう「うるせぇどつくぞ」的な作品は大好物です。

24 日本沈没

完結済 巻数 : 15

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あらすじ・ストーリー
科学的な理論もしっかりしているし、災害の様子もかなりリアルに描かれている。この漫画は災害に対する恐怖と同じくらい、人間ドラマが描かれていて、そこも魅力。恋愛友情裏切り、疑い、など人間心理をよく描いたドラマが満載!

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そうとう感動できます、熱いです 日本沈没なんて、大昔のやつでしょ、なんて言ってないで読んでみてください プロットが同じなだけで、まったく別物です 物凄くメッセージ性があって、感動できる所がたくさんあります 私は特に、ずっと雨続きだったのが、お言葉の後晴れた、ってあたりで涙ぐみましたよ とにかく絶対おすすめです

小松左京氏のSF小説を原作にしたコミカライズ作品。 原作は1973年に刊行され、その後、映画化、翌年にはドラマ化されました。 また、1973年の同年スタートでさいとう・プロによりマンガ化もしているのですが、こちらは後年の2006年スタートした一色登希彦氏によるものです。 コミカライズ2作めが連載開始した同年に映画の2作めも製作、公開されているので、当時、その宣伝目的もあったのだろうと思います。 私は原作小説は未読、1973年の映画と、2020年に本作を題材にしたアニメがあって、そちらは視聴済みです。 その日は妙に暑く、11月だというのにセミが鳴いていた。 深海から陸地に上がり、喧騒に嫌気が差していた深海潜水艇のパイロット・「小野寺俊夫」は、同僚の「結城慎司」と共に新宿雑居ビルの居酒屋に入る。 そこで飲んでいると急に局地的な地震が発生し、雑居ビルが地中に沈んでいってしまう。 たまたま居合わせたハイパーレスキューの「阿部玲子」と、小野寺の特殊能力というべき危険予知能力の協力によって奇跡的に犠牲者は出さずに済んだが、それはこれから発生する災厄の序章に過ぎなかった。 日本各地で大地震による重大な被害が発生し、各地での混乱の様子が生々しく描写されています。 特に首都直下型地震発生時の様子は、ガラスが降り注ぎ、炎の竜巻によって避難民が焼かれ、逃げ場のない地下鉄の中で溺れ死ぬ人々の様子が克明で、地震被害にあった方が読むと精神的なショックを受ける可能性があります。 また、福田村事件に代表される、自警団による暴行殺人が横行するなど、"生きている人間の怖さ"の描写もすごかった。 文明人と呼ばれる現代の人々も、極限状態にはこうなってしまうのかもと思わせる説得力がありました。 小野寺と玲子の出会いがお見合いではなく居酒屋であったり、日本沈没の原因もマントルコーンテクトニクスという架空の理論に基づくものであったりと、映画とは大きく違っていました。 また、日本を脱出する人々の受け入れ先の条件が提示されたりと、漫画版のほうが設定等綿密に感じました。 中野昭慶氏の迫力ある特撮が用いられた映画版は、そちらはそちらでおすすめですが、漫画版も異なるベクトルでおすすめします。 ただ前述もしている通り、地震やそれによる津波の描写があるので、トラウマのある方は読まないほうがいいと思います。

25 日露戦争物語

完結済 巻数 : 22

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あらすじ・ストーリー
彼の兄の好古、友人の正岡子規、夏目漱石など後に「明治」という時代を担う多くの魅力的な人物も登場する。アジアや西欧諸国の情勢にも解説があり、その関係の中から日本の立場を理解できる。また、多くの戦争「美談」の裏側にも触れられている点も重要。

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日露戦争の名参謀として第一艦隊の旗艦・戦艦三笠に乗艦、ロシアのバルチック艦隊の迎撃作戦を展開し、日露戦争の我が方の勝利に大きく貢献した海軍軍人「秋山真之」を主役に吸えた歴史漫画。 秋山真之が主役というと「坂の上の雲」が想起されますが、本作はそのコミカライズなどではなく別作品です。 ストーリーは、松山城下町で暴れ回る秋山真之(淳五郎)6歳の頃から始まります。 いじめっ子たちを権謀術数で従え、松山一のガキ大将となった淳五郎と、後に「日本騎兵の父」と呼ばれる兄の秋山好古、親友の正岡昇(正岡子規)の幼少期から、二宮忠八、白川義則、南方熊楠などと出会い、大きな世界のうねりに飲まれず突き進んでゆく様が描かれています。 基本的に史実に基づきますが、特に序盤はエンターテイメント性の高い表現がされていて、楽しく学べるものとなっています。 秋山真之だけではなく同時代の歴史上の偉人達にもスポットがあたっていて、一時期秋山真之らを教えていた高橋是清や、正岡子規の学友だった夏目漱石などなどについて逸話や人物像が挿入される作りになっていて、とても楽しめます。 また、清国から独立し近代化を目指していた金玉均らのクーデター、その顛末も脇道に逸れる形で描かれるなど、同時期の世界の動きも描かれています。 作中に描かれる内容は並大抵の取材、知識で得られるものでは無い、大変情報量が多くて為になる内容だと思いました。 私見となりますが、右でも左でもなく、ただ史実をわかりやすく面白く伝えようという感じがしました。 この手の題材は思想が偏向しがちな感じがしますが、マンガ的表現を加えることで一歩下がった見方ができているので、歴史を学ぶために手に取るにもオススメします。 ただ、残念なのは終盤で、タイトルにあるの日露戦争に入る以前の、日清戦争が終戦する前までですっぱりと終わってしまいます。 日清戦争に入ってからは文字の比率が圧倒的に多く、背景は銃声の「パンパン」という文字で埋められています。 内容の濃さは変わらず、日本側の軍人の考え、動きや、軍関係者、特に明治天皇陛下の心中の描写まであり、凄まじい量の努力が裏にあったと感じられ、興味深く読みましたが、大衆向けのエンターテイメントではなく、興味がある人向けの難しい内容になっています。 歴史に興味がある人には凄く夢中になれると思います。 何せ日本だけではなく清国側の軍人達についても描かれていて、字が多いとはいえマンガ形式で読めるのだから、これは他にはない名著と思います。 それ故に途中終了してしまったのが残念。どんどん一般向けでなくなっていったので、仕方ないのかもしれないですが。 作者の江川達也氏は、氏に対する批判の声も多いですが、本作については描ききれていない点については残念と思うものの作品自体は素晴らしいので、多くの人に読んで欲しいと思います。

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