おすすめ「し」から始まる漫画ランキング

515w5vrweJL こんにちは!マンガーレ運営です。
このページをみてるという事は、おすすめの「し」から始まる漫画をさがしているという事でしょうか?
ここでご紹介するランキングはマンガーレに集まった1万人を超えるマンガ好きの口コミにより選出された人気漫画のランキングです。
ぜひ参考にして、素敵な漫画と出会ってくださいね!
※ちなみに左側から連載状況や巻数、また作者や雑誌名、そして漫画に含まれる成分などで絞り込んでさがす事もできますので、ぜひいろいろと活用してみてくださいね!
それでは、おすすめ人気漫画ランキングを紹介していきます。 今後はこの説明を非表示にする

ランキング更新日: 2024年04月15日

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1 四月は君の嘘

完結済 巻数 : 11

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あらすじ・ストーリー
かつて指導者であった母から厳しい指導を受け、正確無比な演奏で数々のピアノコンクールで優勝し、「ヒューマンメトロノーム」とも揶揄された神童有馬公生は、母のをきっかけに、ピアノの音が聞こえなくなり、コンクールからも遠ざかってしまう。 それから3年後の4。14歳になった公生は幼なじみの澤部椿を通じ、満開の桜の下で同い年のヴァイオリニスト・宮園かをりと知り合う。ヴァイオリンコンクールでかをりの圧倒的かつ個性的な演奏を聞き、母の死以来、モノトーンに見えていた公生の世界カラフルに色付き始める。

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読み終わった後に余韻が残る名作でした。 最初はどんな漫画か知らずに読んだのですが、ピアニストを目指す主人公の物語で、 かなり悲しいけど心に残る名作だったと思います。

クラシックをテーマにした青春漫画。 非常に完成度が高い作品で、1話として無駄な回はなし。 伏線は全て回収されますし、謎めいたタイトルの意味も最後に明かされます。 「いちご同盟」という小説がベースになっていることもあって 恋愛小説ですでに書き尽くされたような構成・展開ではありますが、 今まで経験したことがないほど感動しました。 漫画を読みながらボロボロ泣いてしまったのは初めてです。 好き嫌いの分かれる作品だとは思います。 泣かせようと狙っているようなシーンや台詞が多く そこで素直に作品に入っていける人もいれば拒絶してしまう人もいるでしょう。 ですが私のように、この漫画が「一生の宝物」になる方もいらっしゃるはず。 是非多くの人に読んでもらいたいです。 ちなみにアニメ版も素晴らしい出来で、音楽があると感動が倍増します。 原作以上に泣いてしまいました・・・

かつて正確無比な演奏から数々のピアノコンクールで優勝した神童、有馬公生は、指導者でもあった母が死んだことがきっかけでピアノの音が聞こえなくなってしまい、以降、ピアノの演奏から遠ざかってしまう。 それから月日が流れて、中学3年生となった有馬公生は、同年のバイオリニスト、宮園かをりと知り合い、再び音楽の道に戻ってゆく。 別冊で短編集1冊、小説版で別エピソードがありますが、本編は11冊完結で、公生たちが中学3年生の間、1年間の話になっています。 アニメの評判がいいとよく聞きますね。 マンガではちょっと引き込まれたというレベルですが、確かに、これに音と動きがついたら涙腺が緩むかもという内容でした。 ピアニストが成長する姿を描いた作品なので、作中クラシックの名曲を、時には独創的に、あるいは完成度を高く、または感情的に奏でる描写が多々あって、マンガでもその表現が伝わるのですが、やはり音ありで見ると印象が変わると思います。 アニメ版未視聴なので、そのうち見てみようかなと思います。 本作スタート時点でラストまでのプロットがあったのかはわからないですが、11巻で無駄なくきれいにまとまっています。 世界デビューをせず、コンクールも国内のみ、恋愛要素にも比重が置かれているという意味で、ピアニストが主役のマンガとしては珍しい部類な気がしました。 3,4巻くらい(かな?)までは若干読みにくかったですが、以降はどんどん面白くなります。 ラストが悲しいですが運命的でした。 ただ、散々正確無比、ヒューマンメトロノームと揶揄されたかつての主人公の演奏に感銘した、背中を追いかけ始めたというキャラが多いことに少し違和感を感じました。 あと、ドラスティックに言ってしまうと、何故か女の子にモテモテな主人公を、みんなで励まして成長させる話とも読み解ける内容のため、人によっては苦手に感じる可能性があります。

2 食戟のソーマ

完結済 巻数 : 36

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あらすじ・ストーリー
下町の定食屋の息子・幸平創は、家業を手伝いながら、父・城一郎を越えるべく料理修業に励む日々を過ごしていた。中学校卒業後は家業を継ごうと考えていたが、城一郎は店を数年閉めると宣言し、海外へ行ってしまう。そして創真は、城一郎の命により、超名門料理学校「遠茶寮料理學園」の高等部に入学する。

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高い画力( ´・ᴗ・` )ノ とにかく画力の高い料理漫画。 画力ともにストーリーも充実♪ 料理に関しては知識ゼロですが 充分に楽しめています。 多少のエロい描写は少年漫画という事でw

料理漫画ですね。画力は高いと思います。けど話がワンパターンなことも多いし、展開雑すぎることがほとんどです。特に15巻以降は酷すぎます。☆2.0なほどつまらないとは思ってませんが、嫌いという意味を込めてこの評価です。 初期は絵のおかげもあり、主人公をカッコいいと感じる時もあります。けど毎回ワンパターンな形で料理勝負するので飽きます。それに勝ち方も雑になってきたら作品の質は下がるばかりです。とりあえず女キャラの服を脱がせばいいみたいな安い考えも感じますし。 あと学校の設定も無理あります。卒業率や生徒数など、とりあえずインパクト与えることを考えてとりあえず作ったという印象を受けた設定です。 一応、今後面白くなることを期待して読んではいますが、その期待はもはや消えそう。人気あるみたいですがあんまりオススメしない漫画です

料理×学園×悪に立ち向かう 料理をしているシーンが多く、読んでると自分も何か作りたくなる漫画です。 更に、料理人である森崎友紀さんが協力をしていて、リアリティーもあります! はじめは料理やストーリーにワクワクしていましたが、単調になり一時的に読むのを止めています。完結したらマラソンしようかと考えてます。

3 進撃の巨人

完結済 巻数 : 34

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あらすじ・ストーリー
繁栄を築き上げた人類は、突如出現した“敵”「巨人」により滅亡の淵に立たされた。生き残った人類は、「ウォール・マリア」、「ウォール・ローゼ」、「ウォール・シーナ」という巨大な三重の城壁の内側に生活圏を確保することで、辛うじてその命脈を保っていた。城壁による平和を得てから約100年後。いつしか人類は巨人の脅威を忘れ、平和な日々の生活に埋没していた。 城郭都市の外縁地区ウォール・マリア南端より突出した(甕城)シガンシナ区で生活する少年、エレン・イェーガー。エレンは医者の父グリシャと口うるさい母カルラ、そして幼馴染のミカサ・アッカーマンと暮らしていた。壁外の世界を夢見るエレンは壁外調査へと出る調査兵団に憧れていたが、両親やミカサには反対され、同じく壁外の世界を夢見る幼馴染のアルミンと話し合うことしかできなかった。 エレンが10歳となった845年に突如現れた、壁を超える巨体を持つ「超大型巨人」によって破られた壁から巨人が侵入し、そのうちの一匹にエレンの母、カルラは捕食されてしまう。通称「鎧の巨人」によって遮断不能となったウォール・マリアは放棄され、人類の活動領域はウォール・ローゼまで後退することになった。家族、家、、全てを奪われたエレンは巨人への復讐を決意し、調査兵団を目指し「第104期訓練兵団」に入団する。

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二巻読み終わりーーーーーーー 5年?ぶり進撃の巨人に目を置くね。当時アニメ版のOPまだ脳裏に残ってる。 今日はアニメ二期の便乗にして初めてマンガを手に取るだけど、ストーリーが情熱すぎで胸が熱くなってたどころか、涙も何度もこぼしたんだ。とくにミカサが初めて巨人を倒し、商会ボスを恫喝したシーンとエレンと悪人三人組倒したシーンがすごくかっこよかった。惚れちゃう。 二十二巻読み終わりーーーーーーー セリフかっこよすぎで時々場面をスルーしちゃってセリフに見据えていた(A;´・ω・)。 現在の時点で、ようやく巨人の由来、壁の形成、将来のやるべきことなど、だいぶわかってきてるよね。やあ、やはり進撃の巨人面白いね、伏線たくさん埋められて、読みつつ解いていく感覚素晴らしいです!諌山創さんすごい話し手です。夢を売るマンガとでも言われてるんだよ!w どころで、画力は確かにみんなの言った通りひどいけど、ストーリーが良ければ売るべくして売ったよね これからの展開は、もしくはマーレ政府を負けて実権を手に入れ世界を統一させる。最後に九つの巨人を食えてエレンゲリオンは神になる(誤) ネット上でのループ説もなかなか説得力持ってるね!ミカサもしほんとのキーだとしたら、ループ世界のストーリーをもとで進撃のループもあり得るでしょ!(笑) いまの伏線はミカサにばかり持ってるよね。刺青とか、頭痛とか。楽しみな。 ガブは次の鎧に、ファルコは次の顎になるかもと思ってる まあ、あと二週ぐらい経ったら、六月号見えるでしょう

うしおととらや、からくりサーカスや、封神演義や、ひぐらし等伏線回収が凄いと言われる一般的にも評価の名高い、自分にとっても人生において出会えてよかったと思えるこれらの不朽の名作漫画を読んできた中で、進撃を22巻まで一気見した後覚えた感覚は「凹み」だった。 その凹みは漫画の内容そのものの話ではなくて、初期こそ補食シーンに衝撃を受けたもののそうじゃなくて、漫画の面白さそのものにだ。そして諫山創という作家の才能に酷く打ちのめされた。 それは自分でも素人として漫画を描いているからなのだけど、他の作品を読んで「クソ面白い」とは思っても、凹みまでには至らなかったのは何故なんだろうと自問した時、出た結論は「謎」という伏線提示に対するその時点の興味の度合いの強さと、「回答」という伏線回収を、考えられうる限りの最高の舞台で用意する演出の見せ方が、自分にとって他の作品よりも進撃の方が圧倒的に勝っていたからだ。 この作者は作画が成長しているようで雑な部分は本当に雑で、作画力はいわゆる雑味感を生かした絵の「迫力」の方に注力されている。 その辺りはうしおととらやからくりには叶わないけど、「漫画力」として総合で語るならこれらの不朽の名作にも引けを取らない以上の実力を進撃は兼ね備えているし、もうひとつ大好きだった伏線をブン投げて終わったBLEACHのようにならない為にも、進撃にはこの人気も面白さも最高の状態のままなるべく早くに終わってほしい。 そういえば、こんなにも早く終わって欲しいと思った漫画もこれが初めてかもしれない。

突如出現した正体不明の「巨人」により人類は滅亡の危機を迎える。 生き残ったごく僅かな人類は、巨人にも乗り越えられない強固な"三重の壁"を作り、その中で生活をしていた。 そうして100年経ち、多くの人は壁の外を知らぬまま年を取り、平和に馴染んでいた、という設定の元、物語は幕を開けます。 最も外側の壁"ウォール・マリア"の内側、シガンシナ区で生活する少年「エレン・イェーガー」が本作の主人公です。 彼は、イェーガー家に引き取られた「ミカサ・アッカーマン」と、幼馴染の「アルミン・アルレルト」と共に、壁の向こうの世界を自由に駆け回る夢を語っていました。 そして、いつか壁の向こうを探る『調査兵団』に入ることを希望していました。 そんなある日、突然、壁よりも大きな体を持つ"超大型巨人"が現れ、壁が破壊されて大量の巨人がシガンシナ区に押し寄せ、エレンたちの街は蹂躙され、母も目の前で巨人に食い殺されてしまう。 エレンは"巨人を一匹残らず駆逐する"決意を固め、ミカサ、アルミンと共に、訓練兵団に入団します。 最初は巨人と人類の戦いを描いた、ダーク・ファンタジーとして開始します。 巨人は人間の形をしていますが、知性があるように見えず、人を捕らえて捕食するだけの不気味な存在として描かれます。 人類側も、例えばミサイルや戦車砲などは持っておらず、巨人に対抗するのは立体機動装置というワイヤー射出とガスで飛び回る器具に大ぶりの刃という、貧困な装備となっています。 また、ファンタジーですが、ロボットや魔法なども登場しません。 人類の英知と気迫で、気味の悪い巨人共を迎え撃つストーリーとなっています。 そう書くとシンプルですが、ストーリーは進むにつれて複雑になっていきます。 知性を持った謎の巨人の存在や、巨人に変身できる人間の存在、エレンの父が残した"地下室の鍵"に眠る何かなど、序盤から伏線がたくさん張られていて、多くのことが謎として置かれたまま襲いくる巨人と戦い、そして死んでいきます。 序盤は巨人との戦いがメインですが、中盤以降、政府や内部的な派閥との抗争が多くなるため、序盤のノリでパニックホラー展開が続くと思ったらだんだん重くなるため注意が必要と思います。 何度もアニメ化され、実写映画化などメディアミックスされた大人気作ですが、中盤からラストまでは文字が多く難しい内容が続きます。 ただ、ラストは伏線も全て回収されます。 『巨人はどこから来たのか』、『巨人はなぜ人を食うのか』、『地下室に眠っている秘密とは』など、また、エレンの両親の過去やミカサの家系の秘密、最初にエレンの母を食い殺した巨人の正体など、後でわかる事実も多数あり、ストーリーが進むたびに驚きが続きました。 ラスト近辺ではストーリーがちょこちょこ過去になったり未来になったりして混乱しそうになりますが、きちんと読めば理解ができると思います。 キャラクターが皆どこか少し変なのも魅力的です。 ただ、お気に入りのキャラであっても容赦なく死んでいくのが、仕方ないとはいえ悲しかったです。 特に、"あのキャラ"が後半あっさりと、必然でもなく殺されてしまったのがとても残念です。 ラストは壮絶です。 一時期、上の"あのキャラ"死亡で読む気が失せてしまいましたが、完結したので1巻から通して読んでみました。 リアルで追っていたときは、途中巨人が出てこなくなる辺りからダレて来た感じがしていましたが、そうなることを知っている上で最初から読むと面白さが全然違いました。 展開が早く複雑なので、単行本で通しで読むのをおすすめします。

4 新世紀エヴァンゲリオン

完結済 巻数 : 14

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あらすじ・ストーリー
西暦2000年913日に起きた大災害セカンドインパクトによって世界人口の半数が失われた世界。 その15年後の西暦2015年、主人公である14歳の少年碇シンジは、別居していた父、直属の非公開組織・特務機関NERV(ネルフ)の総司令である碇ゲンドウから突然第3新東京市に呼び出され、巨大な人型兵器エヴァンゲリオン(EVA)初号機のパイロットとなって第3新東京市に襲来するの敵「使徒」と戦うことを命じられる

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TV版放送と同時進行で連載し、2014年末にようやく完結。完結したタイミングで全巻セットを購入し読んでみた。 TVシリーズのストーリーをベースにしながらも途中途中で微妙に異なる展開が起こる、いわゆる「異なる世界線」での物語。 特にラストシーンは、TV版エヴァのモヤモヤとした部分に漫画版ならではの解釈を付け、非常に気持ちよく終わらせてくれている。 これだけ長期の連載なので作画の面でも最終巻ではとてつもなく素晴らしくなっていて、アニメを見ているときとは異なるインパクトを与えてくれた。

映画とは多少違う終わり方でしたけど、終わって何よりでした。 巻末のマリの話は今後の新劇の方にどうからんでくのか楽しみです。

ほんとはうつアニメ的なストーリーがいつのまにかしんじを中心にギャルゲー化したようになった気がした

5 ジョジョの奇妙な冒険

完結済 巻数 : 63

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あらすじ・ストーリー
ジョジョ達とDIOとの因縁の物語であり、「石仮面」「弓と矢」との戦いの物語でもある。 1部ジョナサン・ジョースター  ファントムブラッド 2部ジョセフ・ジョースター   戦闘潮流 3部空条承太郎         スターダストクルセイダース 4部東方仗助          ダイヤモンドは砕けない 5部ジョルノ・ジョバーナ    黄金の風

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独特の雰囲気を持つためか今やパロディ元の王様のようなポジションについている漫画 しかし、絵柄や効果音にエポックメイキング性があるだけではなく・・・実際に読むと内容まで神漫画なのだ 主人公も交代制で、非常に見やすくなっている素晴らしい群像劇

ジョースター家一族の受け継がれし誇りを描く壮大なストーリー。人間賛歌の物語。 独特な擬音表現が素晴らしいっすね。問答無用でお薦めです。 どの部も凄く面白いですが、あえてお薦めを挙げるなら4部かと思います。

今更感想を書くまでもない、週刊少年ジャンプ連載の名作です。 1987年連載開始から今年2021年9月に連載終了したジョジョリオンまで続き、続編も描く予定という長期連載作品。 ストーリーマンガですが、内容はいくつかの部に分かれていて、各部は関連しながらも独立した作品となっています。 本レビューは週刊少年ジャンプ連載時の単行本収録の第1部から第5部までの感想となります。 なお、第1部では石仮面を被ることで吸血鬼となり、半永久的な若さを手に入れる怪物が登場しますが、作者の荒木飛呂彦氏はすでにかなりの高齢のはずながら、メディアに登場する際の顔艶は年齢通りのそれではなく、石仮面を被ったのではないかと噂されています。 各部で登場キャラクターの個性が強く、また今も語り継がれる名言が数多くあります。 教科書のように読んでおくべき作品で、特に1部1話はセリフを暗証できることが出世への近道と思います(個人の感想です)。 内容が大きく変わるため、各部で感想を書きました。各部の感想は以下のとおりです。 <Part1 ファントムブラッド> 『ジョジョの奇妙な冒険』の最初の部。 その後に続くジョースター家やディオの血族の戦いの歴史に繋がる序章です。 19世紀のイギリス、名門貴族ジョージ・ジョースターの息子「ジョナサン・ジョースター」と、ジョースター家の養子になった「ディオ・ブランドー」、2人の若者の物語となります。 いわゆる吸血鬼もので、ジョースター家にあった古い石仮面の秘密により人間を捨てたディオに、逞しく成長したジョナサンが"波紋"と呼ばれる力で立ち向かうストーリーとなります。 伝奇的な雰囲気の強い作品で、ジョナサンの半生を綴った叙事詩という雰囲気があります。 少年ジャンプ連載ですが、少年漫画としての雰囲気は無く、濃ゆいタッチと人間を暴食する描写があり、有名作ですが人を選ぶところがあります。 ただ、その後のシリーズに比較するとコンパクトに纏まっていて中だるみもなく、ある種のパターン化が続く3部以降に比べると最もストーリー性が高いと言えるかもしれません。 また、現在もネタにされる名言(迷言?)も多く、一作目でもあるためジョジョの入り口としては本作をおすすめします。 <Part2 戦闘潮流> ジョジョ二部目。 主人公の「ジョセフ・ジョースター」は、Part1の主人公、ジョナサンの孫という設定です。 石仮面の秘密を知る「柱の男」たちが敵で、二千年の眠りから覚めた彼らを、太陽の力である"波紋"をもって立ち向かう展開です。 前作ではディオが能力でタルカスやブラフォードを中心とした部下を従えていましたが、本作の敵は基本的に柱の男オンリーです。 前作でジョナサンと共に戦ったウィル・A・ツェペリの孫「シーザー・A・ツェペリ」、そして謎の波紋使い「リサリサ」と共に、柱の男が狙う"エイジャの赤石"を守り戦うストーリー。 一本気でまじめなジョナサンと違い、本作の主人公ジョセフは軽口ばかり叩き奇襲や奇策を得意とします。 Part1に比較すると雰囲気は明るく読みやすくなっていると思います。 また、Part3以降は幽波紋(スタンド)による能力者バトルが基本となるため、修行で強くなり強大な敵に立ち向かう少年漫画の王道展開をするジョジョは本作までとなります。 ストーリー展開もまとまっていて読みやすく、盛り上がりがあって純粋に面白いと思います。 <Part3 スターダストクルセイダース> ジョジョ第三部。 いわゆる"スタンド"が初めて登場するのがこの三部からで、本作以降のジョジョはすべてスタンドバトルが中心となります。 主人公は第二部主人公だったジョセフ・ジョースターの孫「空条承太郎」で、老いたジョセフもスタンド使いとしてメインキャラクターの一人として登場します。 『悪霊』に取り憑かれたため、自ら留置所に収監された空条承太郎の元に、ジョセフ・ジョースターと、「モハメド・アブドゥル」が訪れ、『悪霊』の正体は"スタンド"という精神エネルギーが具現化したものであること、スタンド能力に目覚めたのは、かつてジョナサンと戦ったディオが、ジョナサンの肉体を乗っ取って蘇ったためであることを説明します。 そして、承太郎の母「空条ホリィ」にもまた、スタンド能力が発現するが、スタンド能力を制御できないホリィは命の危険にさらされる。 ホリィを救うには、50日以内にディオを倒し、肉体に及ぼす影響を断つしかない。 承太郎、ジョセフ、アブドゥル、そしてディオに操られて承太郎と戦い、救い出された「花京院典明」の四人はディオを倒すため、エジプトを目指し旅に出るという展開です。 途中、ディオの手先であるスタンド使いと戦い、撃退しながら、日本からエジプトまでの長い旅路を行くロードムービーとなっています。 スタンド使いは皆、タロットの大アルカナの暗示、途中からはエジプト9栄神の暗示を受けていて、数が決まっています。 各スタンド使い共個性的で、名言も多いです。 4部以降のスタンド使いは能力がわかりにくいところがあることもあり、本作がジョジョシリーズの中では一般的に一番人気がある作品と言えると思います。 <Part4 ダイヤモンドは砕けない> ジョジョ第4部。日本・杜王町という架空の街が舞台です。 杜王町のモデルは、荒木飛呂彦の出身地である仙台市で、そこに住む高校生「東方仗助」が本作の主人公です。 仗助は二部の主人公「ジョセフ・ジョースター」の隠し子で、スタンド能力を持っています。 異様に行方不明事件が多発する街、杜王町の調査と、仗助に会うために杜王町にやってきた空条承太郎は、仗助と共にスタンド能力を持つ殺人鬼・アンジェロを再起不能にするが、アンジェロから「弓と矢」の力によってスタンド使いになった事を聞かされる。 スタンド能力者を増やす「弓と矢」の行方を追うため、仗助と承太郎、街の仲間たちが怪事件に挑む展開です。 明確な目的をもった道中で敵のスタンド使いに遭遇するような内容ではなく、スタンド能力を持ってしまった一般人、あるいは、スタンド能力かも本当のことろわからない変わった人々との出来事が描かれていて、数回で解決する小話の続くような部となってます。 全てが全て命を狙って攻撃してくるスタンド使いというわけでもなく、懲らしめて終わったり、事件自体も起きずにこやかに話が終わることもあり、他の部と比較すると雰囲気が独特です。 また、最後の敵もディオや柱の男たちと違い、スタンド能力を持つシリアルキラーであり、戦いの規模は小規模になった感じはします。 ただ、敵も味方もキャラクターが立っていて、読んでいて楽しいい作品です。 露伴や重ちー、億泰、トニオ、そして吉良吉影など、本作に登場する多くのキャラが現在も語り継がれており、3部と並んで人気作と思います。 <Part5 黄金の風> イタリアが舞台で、主役はDIOの息子となる「ジョルノ・ジョバーナ」です。 DIOの血族とはいえ、吸血鬼というわけではなく、これまでのジョジョ達同様、己が目的のために敵を倒す展開です。 迫害され、悲惨な少年時代を送っていたジョルノは、幼少期にギャングに救われた経験から、自然とセリエAのスター選手に憧れるよりもギャングスターに憧れを抱く。 15歳になり、ギャング組織とトラブルを起こしたジョルノは、組織・パッショーネの幹部「ブローノ・ブチャラティ」に襲撃される。 ブチャラティに勝利したジョルノは、その繋がりからパッショーネに入団し、ブチャラティのチームに参加する。 序盤はパッショーネの任務に就いて行動するのですが、中盤からチームごと離反し、組織のボスを倒す展開になります。 3,4部同様、主人公チームへ次々新手のスタンド使いが現れ、戦い勝ち進んでいきます。 4部と異なるのは敵のスタンド使いは主人公チームを殺すために送り込まれた刺客であり、主人公チームも7人全員がスタンド使いの団体戦です。 そのため、ストーリーとしては3部に近いですが、舞台は終始イタリアとなるため、作品の雰囲気は大きく異なります。 1部から続くDIOとジョジョの因縁も関連が薄く、ストーリーとして独立している感じが強いと思いました。 また、スタンドの能力が複雑で、何をどうして勝ったのかがよくわからない戦闘も多かったように感じました。 ただ、個性的なキャラクターや名言は本部も多く、作風のインパクトが強いためジョジョと言われると5部を思い浮かぶ方も多いと思います。 6部からはコミックスのナンバリングがリセットされることもあり、個人的には最低でもジョジョを読むなら5部までは読まないと、区切りが悪い感じがします。

6 GTO

完結済 巻数 : 25

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あらすじ・ストーリー
かつて最強不良爆」として湘南に君臨した鬼塚英吉は、辻堂高校を中退後、羅志亜(ユーラシア)大学替え玉試験で入学した。彼は持ち前の体力と度胸、純粋な一途さと若干の不純な動機で、教師を目指した。 無茶苦茶だが、目先の理屈よりも「ものの道理」を通そうとする鬼塚の行為に東京吉祥学苑理事長の桜井良子が目を付け、ある事情を隠して中等部の教員として採用する。学園内に蔓延する不正義や生徒内に淀むイジメの問題、そして何より体面や体裁に振り回され、臭いものに蓋をして見て見ぬ振りをしてしまう大人たち、それを信じられなくなって屈折してしまった子どもたち。この学園には様々な問題が山積していたのである。 桜井は、鬼塚が問題に真っ向からぶつかり、豪快な力技で解決してくれることに一縷の望みを託したのであった。

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父が昔集めていたのを読んだら、もうどハマリです笑 友人とは何か、家族とは何か、学校とは何か そんな事を考えさせてくれるとても良い漫画でした!

実は意外と社会派。 たびたびリメイクされているが、もはや原作の面白さの欠片も無くなっているのでEXILE版は認めない。 元湘南最強のゾッキーが先生になっちゃって、生徒が、親が、教員が、学校が抱える問題を吹き飛ばしていく。 当時(今も)過激化が進むいじめや不登校にモンスターペアレンツなど、学校が抱える問題を描いた作品。 しかしながら真面目なパートとギャグパートが混在してるので、読み出すと吹き出すこと間違いない。 個人的には、大戦争の果てに本気で恋する少女となる神崎潤美が登場してからが本番ではないかと。 前作湘南純愛組と合わせて読むとなお面白いかもしれない。

"はじめの一歩"、"ラブひな"、"カメレオン"と並び、週刊少年マガジンの黄金期を支えた作品の1つ。 最強の不良と恐れられ数々の伝説を持った「鬼塚英吉」は不純な動機から教職に就く道を選ぶ。 女子高生パラダイスを夢見て就任した先はまさかの中学校だった。 吉祥寺の私立中学を舞台に、型破りな教師"鬼塚"が暴れ回るという内容です。 反町主演でドラマ化していて大ヒットしました。 また、アニメにもなってます。 アニメのOPは1期がラルク、2期がポルノと、良曲とも言わずと知れた名曲なのですが、何気にEDの"しずく"も個人的にお気に入りです。 同作者の前作"湘南純愛組!"の続編で、鬼塚以外のキャラも1部引き続き登場します。 前作は読んでいなくでも楽しめますが、読んでいた方がキャラ同士の掛け合いなどで深みが出るのかなと思います。 私は湘南純愛組未読ですが、十分楽しめました。 鬼塚の赴任先は学内でも有名な問題児の固まっているクラスで、各生徒の悩みやいざこざに鬼塚がジャーマンを食らわせる展開。 よくある学園モノのフォーマットといえばそうなのですが、鬼塚は、生徒の母親に容赦なくエロい目を向け、ムカつく生徒を全力でぶん殴り、積立金をキャバクラで使い込み、ドンケツで屋上から落として殺してしまった(実際は気絶)生徒を山に埋めて隠蔽しようとする、教師でいいのかというキャラクターです。 生徒の悩みも論理より体力で何とかすることが多いのが特徴で、やっていることはむちゃくちゃですが、袋小路をハンマーで叩き壊して道を作るような展開がとても楽しい作品でした。 鬼塚以外の教師陣も個性的で、犯罪レベルの変質者が数名交じってますが、それも含めておもしろかったです。 本作の続編がいくつかあります。 湘南純愛組含めて、そのうち読みたいと思います。

7 シドニアの騎士

完結済 巻数 : 15

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あらすじ・ストーリー
対話不能の異生物・ガウナ(奇居子)に太陽系を破壊されて千年。人類の繁殖と生産を維持しながら宇宙を旅する、巨大なる播種・シドニア。シドニアの最下層で育った青年・谷風長道(たにかぜ・ながて)は、衛人(モリト)と呼ばれる大型兵器の訓練生となり、歴史的名機・継衛(ツグモリ)への搭乗を許される。長道の命を賭(と)した戦いが今ここに幕を開ける!

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いこ〜れ

全15巻読み終わりました。 最終巻はこう終わらせるしかないだろうと言う決着を見ます。 一時はどこへたどり着くのか、読者を不安にさせた恋愛模様も、これ以外では納得できないくらいの収まり方で、Wヒロインの両方を得るとは、ボケっとしてる様で谷風けっこうやり手でした。 とにかく!面白いです。気になっていたら是非!

弐瓶勉作品の中では一般向けのSF作品です。ラストが若干ご都合主義な気もしますが概ね楽しんで読めました。

アニメ版が好きだったので、どのような結末になるのか知りたくて読みました。 ディストピアっぽい世界でむっつり&ラッキースケベの主人公がどうなるのか期待していましたが、斜め上を行くハッピーエンドに唖然としています。ですが、星白が好きだった自分としてはこれしかないベストな終わり方に納得しています。 絵柄は好き嫌いあると思うので-0.5点します。

8 JIN 仁

完結済 巻数 : 20

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あらすじ・ストーリー
大学附属病院の脳外科医・南方仁は、ある夜急患で運ばれた男性の脳から奇形腫を摘出する。その後、は頭痛と空耳に悩まされる。集中治療室から脱走した患者を止めようとしたが、階段からバランスを崩し、そのまま気絶してしまう。意識を取り戻した仁が、ふと辺りを見渡すと、達が斬り合いをしていた。仁は文久2年(1862年)、幕末江戸時代タイムスリップをしていたのだった。

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ドラマを観て原作読んでみました。現代医療を学んだ医者が過去に行くとどうなるか詳しく考察されながら書かれているので読んでいた勉強になる

面白かったです。ドラマから気になって読んでみました。

ドラマ『JIN-仁-』が大好きなので、原作である漫画を読んでいます!

9 昭和元禄落語心中

完結済 巻数 : 10

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あらすじ・ストーリー
満期で出所の模範囚。だれが呼んだか名は与太郎(よたろう)。娑婆に放たれ向かった先は、人生うずまく町の寄席。昭和最後の大名人・八雲(やくも)がムショで演った「死神」が忘れられず、生きる道は噺家と心に決めておりました。弟子など取らぬ八雲師匠。惚れて泣きつく与太郎やいかに……!? 昭和元禄落語心中・与太郎放浪篇、いざ幕開け!!

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師匠の過去話のあたりでちょっとダレたけどやっぱり一気見するとおもしろい~。 師匠のお色気がたまらんので枯れたオッサン好きにもおすすめです。 追記 最終巻まで読んで、すごくよい漫画って認識に変わりました。 前回のレビュー通り、ダレる部分はありますが、ぜひぜひご一読頂きたいです。

この作品を読んで、落語を聴きに行きたくなりました。 まだ、借りた1巻しか読んでいませんが、作者の力でしょうかグイグイと世界に引き込まれていきます。 やや少女マンガよりの雰囲気ではありますが、良き日本の文化を丁寧に表現していると思います。 解釈ひとつで語り手の作品に出来るのも落語の面白さと、読み取りました。 これは購入して現実の本棚にもコレクションせねば...。

舞台は昭和後期、獄中に見た落語に感動した元チンピラの男が、出所後即、落語家の元を訪れて弟子入りを志願する。 「与太郎」と名付けられたその男が最初の章の主人公で、表現の難しさ、楽しさと、師匠「八代目有楽亭八雲」の過去の因縁を知っていく展開となります。 2章は時が変わって戦前から戦後、襲名前の八雲・菊比古と、同時期に入門した初太郎の物語。 3章は再度時が戻って真打の昇進した与太郎こと三代目助六の物語となります。 戦後から平成初期にかけての落語界を舞台にした壮大なドラマで、移り変わる激動の時代に則さない落語という娯楽と心中しようという落語家の、一生が綴られています。 才能や色恋、襲名、擬似家族などの想いが複雑に絡み合ったストーリーで、雅でいて心を打つ物語だと思います。 落語界を描いていて、モデルもいるそうなのですが、主人公以外の落語家との確執であったり、大きく5つある落語界の裏表を描いたような泥臭い内容は描かれないです。 また、作中は色々起きるのですが、中心は落語ないし人で、実際に落語を弁じるシーンが多く描かれています。 落語のシーンは落語家もお客さんもとても楽しそうに描かれているので、本作を読んで、実際に落語を聞いてみたくなりました。 全10巻と短めですが、内容は濃くて重く、腰を据えて読む作品だと思います。 そして、その価値が十分ある素晴らしい物語でした。

10 GIANT KILLING

連載中 巻数 : 63

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あらすじ・ストーリー
主人公の達猛は、かつて自分も在籍したプロサッカークラブ「イースト・ トーキョー・ユナイテッド」(ETU)の監督に就任することになった。達海はかつてのETUのスター選手であり、引退後はイングランド5部のアマチュアクラブの監督として、プレミアリーグのクラブを追い詰めた人物である。2部リーグ落ちも経験した弱小クラブを監督としてどう導いていくか。選手ではなく監督目線の新感覚スポーツ漫画。

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自宅にあり。 監督目線の新感覚漫画! かつてスーパースターだった達海。そんな達海が監督として帰ってきた! というところから物語が始まり、監督、選手、サポーター、運営関係者など様々なサッカーに関わる人の感情や情景を描いている漫画。それが面白い!スポーツ漫画だけどすごく現実味がある所が私は好きです!

サッカーのルールは他漫画でかじったくらいしかない自分だから、よく実際のサッカー試合を見てる人より表現的に充分感じ取れない部分があるだろうなぁってのは気づいた。 それでもやはり面白いからお勧めする。 本作はルール的に細かい説明はしない。ルールに不安な方は他サッカー漫画を読んでから来た方が良いかも。 ストーリーは、怪我で若くして引退した有能な元プロ選手が、とあるプロリーグの監督に就任するとこから始まる。 万年下位のプロリーグがどう大物倒しージャイアントキリングーするかというところがテーマだが、機知にとんで監督としても優秀だが、そこはプロリーグの世界であり、レベルが高く戦略だけで中々簡単に行く訳では無い。だからこそもう40巻にもなるのだが。 監督は若いからこそ選手との距離が近く、飄々とした雰囲気には頼もしさを感じる。 監督対選手、選手同士、サポーター同士と人間的にもぶつかり合って、泥臭さもあり、大人こそ読むべき作品。 またこの作品はW主人公みたいな設定で、もう一人現役若手選手がフィーチャーされる。彼の成長力は王道スポーツ漫画らしく、わくわくさせる。 ここまで語りながら、実は巷で似てると言われる別作品を意識しながら、区別してレビューした。その作品名は「神様のバレー」 こちらもチェックして貰いたい。 以下ネタバレ回れ右→ 49巻; ETUがダービー(国内リーグ)で王者東京Vを降し、王者の中心・天才持田が怪我の再発という惜しまれる中退場。 そして若手椿の度重なる活躍もありETUがダービー3位まで登りつめる。 それを日本代表監督ブランが認め椿が驚きの代表入り。 目的のアジアカップでは序盤2戦で煮湯を飲まされたが予選最終相手中国戦でやっと椿が自然体の活躍を見せるようになる。 これからブラン計画で日本代表の天才花森(持田と並ぶ)と椿達若手とのどのような化学変化が起きるのか⁈見ものである。 54巻; アジアカップ準決勝オーストラリア戦,2-3で負け越し、メンバー1人負傷退場した(相手も同じく)場面、 相手のフィジカルに攻撃的な日本ボールが何度も潰される! だけど日本チームは誰も諦めてはいない‼︎ そんな中、高さと速さに見込のある?ETU夏木がついに採用される! 名仏人監督ブランの戦略はこれに嵌るのか⁈ そして椿の活躍アゲインーーー‼︎求ム(ノシ^ω^)ノシ

今までスポーツ物のマンガにおいて、選手が活躍する物は星の数ほどあった。でも監督が活躍する物はあまり見かけない気がする。 そして何より、サッカーなどよく知らない自分でも楽しめるあたり、相当なハイクォリティなのは間違いない。

11 シャーマンキング

完結済 巻数 : 32

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あらすじ・ストーリー
学園中等部に通う少年・小山田まん太は、ある日の帰宅途中、墓場幽霊と戯れる少年と出会う。少年の名は麻倉葉。彼は霊と様々な交流ができる者、シャーマンと呼ばれる者達の一人だった。彼は500年に一度行われるシャーマン同士の戦い、シャーマンファイトに参加するために上京してきていた。「シャーマンファイト」、それは全世界のシャーマンを統べる「シャーマンキング」を決める戦い。葉と友人になったまん太は、彼を通じて様々なシャーマンたちと出会い、その戦いを目撃していく。

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すごい好きな作品だったけど、終わりが最悪。

葉の性格が好き。アンナの接し方が好き。

一部熱狂的なファンがいる作品。個人的には最初の方は中々面白い展開ではあるのですが後半は正直惰性です。

12 地獄先生ぬ~べ~

完結済 巻数 : 31

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あらすじ・ストーリー
の手」を持つ小学校教師「ぬ〜べ〜」こと鵺野鳴介が児童を守る為に、妖怪や悪霊を退治する学園コメディーアクションホラー都市伝説怪談、ラブコメディ教育、博学、お色気など様々な要素を採り入れ、バリエーションに富んだ展開と個性豊かなキャラクターが繰り広げるストーリーで非常に幅広い年代から老若男女問わず多くの支持を受けた。

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連載当時は人気は中堅位だった気がします。ちょっと絵が古いのでそれさえ抵抗なければ熱い作品と思うでしょう

すごいベタで単純な話だけど、何故だか心に刺さる。 基本的に怖いっていっても子供がトラウマになるレベルですが、まくらがえしは普通に怖かった。考えると考えるほど怖くなる。 後、座敷童と美樹可愛い。

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あらすじ・ストーリー
S市杜王町 311日の震災で傷ついたこの町には、震災時に隆起した「壁の目」がある。広瀬康穂はその場所に居た。そこに首の付け根にのあざがあり記憶喪失の青年・東方定助が土の中に埋もれていた。これは東方定助を取り巻く呪いを解く物語

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最近の洋画の曲名がスタンド名になってます。 7部で一周したあとの世界の続きです。

ジョジョのPart8です。あくまで別人との事ですが名前そのまんま使いまわしたりするのは流石にどうかと思った

ジョジョの奇妙な冒険 第8部。 7部の"スティール・ボール・ラン"(SBR)から引き続きウルトラジャンプ掲載で、SBR連載終了から間を置かず連載が開始されました。 SBR終結から120年後のストーリーとなっていて、SBR完走した東方憲助の子孫と思われるキャラたちがメインで登場します。 舞台は4部と同じ名前の町である『S市杜王町』です。 ジョジョファンであれば御存知の通り、杜王町は作者・荒木飛呂彦氏の出身地である仙台市がモデルになっていて、作中、杜王町では過去に大きな震災があり、津波被害があったことが示唆されています。 震災の影響で海沿いにむき出しになった謎の地層「壁の目」で発見された記憶喪失の青年が主人公です。 彼を発見した「広瀬康穂」の手助けの元、町の名士である東方家に引き取られたその青年は、名前を仮に「東方定助」と名付けられます。 過去のジョジョ同様、スタンド能力によるバトルがメインとなっていて、彼、定助の正体と記憶を探求する展開です。 ジョジョの過去作と関連しそうな名前のキャラが登場しますが、SBR同様パラレルワードとなっていて、別物という設定です。 SBRと時系列的に連続していますが関連はなく、過去のジョジョは知らなくても問題ないです。 ただ、スタンドは当然のように登場し、特異なスタンドの能力を使った戦いが行われるので、"スタンド"は知っていたほうが入りやすいと思います。 本作でも様々なスタンドが登場するのですが、6部以降同様、スタンド能力が難解で、何がどうなって勝利したのかわかりにくいです。 杜王町が舞台ですが、4部のような明るさもなく、とにかく読みにくい作品と思いました。 また、後半では、等価交換により身体の異状を回復できる"ロカカカの実"というものが登場し、その実の争奪戦となります。 岩人間というケイ素を主体とした新人類が登場し、家政婦を含め全員がスタンド能力を持つ東方家と実の奪い合いをするのですが、岩人間がそもそも何者で、なぜロカカカの実を狙うのか、なぜ岩人間と戦うのかが読んでいてよくわかりませんでした。 ラスボスも唐突感があります。 普通の敵かと思ったらそのまま終わってしまった感じがあり、私はバトル途中になってからラスボスと気づきました。 個人的には、全体を通して微妙なジョジョ作品だったように思いました。

14 G戦場ヘヴンズドア

完結済 巻数 : 3

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あらすじ・ストーリー
売れっ子漫画家の息子・町蔵と、天才漫画描きの鉄男。二人が出会い、それぞれの苦悩を抱えながらプロ漫画家への道を進んでいく成長物語。を追うとはどういう事なのか。全ての夢見る人々に現実を叩きつける漫画。こんなにも優しい漫画を僕は見た事が、ない。

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漫画家を題材にした漫画。 人気漫画家を父に持つ小説家志望の町蔵 大手出版社の編集長を父に持つ漫画家志望の鉄男 そんな二人が出会い、プロの漫画家を目指していく物語。 理想論だけでは語れない創る者の苦悩。感情論だけでは覆せない現実。 情熱というのは時に狂気や憎悪にも転じてしまう危うさをはらんでいるのだと思いました。 たった3巻にいろんな感情やエネルギーを凝縮した青春ストーリー 読んだ直後の感想は「とにかく濃かった…」でしたw

漫画家を目指す高校生の漫画です。たったの3巻なのに名言があり7~8巻位読んだ気になるくらい濃厚でした。

とにかく最高のマンガ、これを超える熱量はそうそう無いはず マンガを読んで何かを感じたり、幸せだったと感じたり、 そんな大事ななにかをくれる、数少ないマンガです 5点満点で10点付けたくなる勢いw

15 シティーハンター

完結済 巻数 : 35

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あらすじ・ストーリー
冴羽リョウ、通称シティーハンター。依頼人の望みに百パーセントこたえる街の掃除屋だ。恐怖の麻薬エンジェルダストをばらまく闇の組織相棒を殺された冴羽は、その・香と組織壊滅に乗り出した!

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新宿の掃除屋、スナイパーの冴羽 獠と、相棒槇村との何でもやさんの話。 主はボディーガードの話。 新宿駅の掲示板にXYZとかけば依頼できる。 もっこりとお仕置きのハンマーは名物。 僕が初めて手に入れた漫画。

作品の内容については今更言うこともないので一言。「北条美人」万歳!個人的には冴子が一番好きです^^

冴羽りょうにはハードボイルドという言葉が何よりも似合うと思う。 いつもモッコリさせてばかりだが、いざという時にはとても頼りになるというギャップがたまらない

16 呪術廻戦

連載中 巻数 : 26

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あらすじ・ストーリー
類稀な身体能力を持つ高校生・虎杖は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!?

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異能力バトル漫画で構成が独特なので若干読みづらさはありますが、引き込まれる漫画ではあります。

17 自殺島

完結済 巻数 : 17

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あらすじ・ストーリー
主人公セイ自殺未遂を繰り返した末に、「生きる義務」を放棄した意思を示す書類にサインをする。病院のベッドの上で意識を失ったセイは、目が覚めた時、自分がまだ生きており、そして自分と同じ未遂者達が周囲に何人もいることに気付く。そして、ここが自殺を繰り返す“常習指定者”が送り込まれる「自殺島」であることを知る。その直後、未遂者達は飛び降り自殺をする瞬間とに損ねた者のおぞましい姿を目の当たりにし、一時自殺することを踏みとどまる。“死ねなければ生きるしかない”彼らのサバイバルが始まる。

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登場人物の9割が自殺未遂者なのでどうしても暗い展開になりがちですが続きが気になって一気に読めました。

18 少女終末旅行

完結済 巻数 : 6

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あらすじ・ストーリー
文明が崩壊した終末世界。ふたりぼっちになってしまったチトとユーリは、のケッテンクラートに乗って広大な廃墟をあてもなくさまよう。日々の食事と燃料を求めて移動を続ける、も希望もない毎日。だけどそんな「日常」も、ふたり一緒だとどこか楽しそう。一杯のスープを大事に飲んだり、まだ使える機械をいじってみたり……何もない世界だからこそ感じる想いや体験に出会える、ほのぼのディストピア・ストーリー。

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1巻  終末世界に生き残っている二人の少女チト(ちーちゃん)とユーリ(ユー)が,半装軌車ケッテンクラートに乗って旅をする。何故終末になってしまったのか,どういった経緯で二人が生き残り一緒に旅をすることになったのか,立派な愛車はどうやって手に入れたのか等々の詳細は不明。  背が小さくて黒髪ツインテールの子がちーちゃん,大柄でおかっぱ頭の子がユーリ。ちーちゃんは車の運転ができて字の読み書きができて頭が良い。薄れる記憶を記録するために日記をつけている。でも高いところは苦手。ユーリは気楽な子で貴重な本を燃やしてしまうようなお馬鹿。「記憶なんて生きるジャマだぜ」はちょっと名言かもと思った。身体動かすの担当で銃を使える。  過酷な世界でのサバイバル生活だが,二人は特に絶望しているわけでもなく,助け合って楽しそうに,でも淡々と今日を生きていく。生きると決めたら落ち込んでいる暇もないのかもしれない。  古い施設を利用しながらその日の宿や食べ物を探して旅をする。昔の人が作った階層型の都市で,二人は上層を目指している。文明が廃れて久しいので人々は過去の遺産を利用しているだけ。地図を作りながら旅をするカナザワと出会ってひととき一緒に旅をするけど,電気が生きている上層階へ着いたら淡々と別れちゃう。「意味なんかなくてもさ たまにはいいことあるよ」ってお馬鹿なユーリの名言。   2巻  電気がある上層階でも旅は続く。電気も水もあるのにやっぱり人はいない。  別れ際にカナザワがくれた写真機で二人は色々撮ってみる。石像と寺院。屋根のある部屋。家で暮らすのはあこがれだけど,食料を求めて旅は続けなければならない。雨の日の雨宿り,ヘルメットに落ちる水の音。そしてケッテンクラートの故障。チトはスパナを持って修理しようと頑張る。そこで見かけた試作飛行機と,その飛行機を作り「歴史の末端に刻む飛行」を試みる女性イシイ。  イシイが住む元空軍基地には部品が豊富,食べ物も残っていてイモが美味しい。ケッテンクラートは無事修理され,イシイの飛行機も完成。イシイの飛行を見届けて二人はまた旅へ戻る。 3巻 食べ物工場に墓,ワイン,水槽の中の魚。 4巻 チトとユーリは列車に乗ってたくさん移動。ようやく空が見える場所へ出る。そこで出会った,ネジや砲弾を食べちゃう謎の生物「ぬこ」としばらく一緒に旅。ラジオからたまに流れる悲しい音楽。ラジオの電波が発する位置を「ぬこ」がつきとめ,「ぬこ」の成体たちと出会う。少しだけ「ぬこ」の成体が世界のことを語る。 5巻 身体は勝手に治るけれど服は勝手に直らない。美術館。第6基幹塔の人口知能。おじいさん。

あらゆる生物が死滅し、人類がわずかに生き残る世界を舞台にしたポストアプカリプス漫画。チトとユーリ、二人の少女がケッテンクラート(ドイツ軍が使用していた半装軌車)に乗って、廃墟をさまよう姿を描いています。 生物は死滅し、日々の食事さえも事欠く、明日の見えない毎日なのに悲愴感はほとんどなく、むしろほのぼのとした雰囲気が特徴的。これは単純に「日常もの」という枠にはめこんでいるわけではなく、作者の死生観や哲学を投影していているので会話や世界観に深みがあります。この漫画はあとがきコメントがとても素敵です。1つ紹介しましょう。 「生命も文明も宇宙も、ちゃんとどこかで終わっていてほしい。終わりがあるというのはとても優しいことだと思います。」(第3巻あとがきより) 余白を味わうタイプの漫画です。人によっては物足りなさを感じるかもしれません。でも読みながら「信仰や芸術はいつどうやって生まれたんだろう?」といった物思いにふけるのもまた良いものです。 第4巻までがアニメ化されています。こちらも出来が良いのでお勧め。Amazonプライム等で視聴できます。

表題『少女終末旅行』のとおり、文明が滅んで長い年月が過ぎ、人間はおろか生物まで姿を消してしまった世界をふたりの少女が旅する物語。 少々、『キノの旅』を彷彿とさせる舞台設定だが、こちらの主役であるふたりの少女・チトとユーリは、文明が崩壊したおよそ希望なんて持てそうにない世界にも関わらず、まったく危機感が感じられないまったりほのぼのとした旅路となっている。

19 新世界より

完結済 巻数 : 7

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あらすじ・ストーリー
1000年後の日本。人類は「呪力」と呼ばれる超能力を身に着けていた。注連縄に囲まれた自然豊かな集落「神栖66町」では、人々はバケネズミと呼ばれる生物を使役し、平和な生活を送っていた。その町に生まれた12歳の少女・渡辺早季は、同級生たちと町の外へ出かけ、先史文明が遺した図書館の自走型端末「ミノシロモドキ」と出会う。そこから彼女たちは、1000年前の文明が崩壊した理由と、現在に至るまでの歴史を知ってしまう。禁断の知識を得て、早季たちを取り巻く仮初めの平和は少しずつ歪んでいく。[wikipediaから引用]

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原作を先に読んでいます。 SF要素やエロ要素も確かにあるんですけど、 この小説は「人間の業」というものをどう表現するかが肝ですので、 コミカライズの出来は正直イマイチと言わざるをえません。

1巻: Kindleの0円セールで購入。 夏季キャンプの塩屋虻コロニーのところまで。基本的に原作に忠実だったアニメとは異なり,設定や大まかな物語の進み方以外は原作とかなり異なる印象。 麗子のことは原作やアニメより詳しい。守が臆病な性格なのはそのままだが,みんな微妙に性格が異なっており,ストーリーも異なっている。 確かに原作にも性描写はそれなりにあるし,重要な意味を持っているのだが,重要な意味以上に性描写が多すぎる感じでちょっと疲れる。和貴園時代の早季の服装が破廉恥すぎるのではと違和感。面白くないわけではないし,コミックはコミックでどう話を進めるのか気になるし,原作やアニメとは別の物語として読んだ方が良さそう。

最初のうちは主人公達のちょっとエロい衣装などにドキドキしているが、話が進むにつれちょっとエロいどころじゃない設定に唖然とする。 また、その設定も凝りに凝ったせいかやたらグロく、ドロドロした雰囲気になっているのが個人的に耐えられなかった。

20 終末のハーレム

完結済 巻数 : 18

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あらすじ・ストーリー
時は2040年。難病に侵された青年・怜人は幼馴染の絵理沙と再会を誓い、病を治すためコールドスリープする。そして5年後──。目覚めた怜人を待っていたのは99.9%の男が死滅し50億人の女性が生きる世界だった…! 近未来エロティックサスペンス開幕!

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少年ジャンプ+で連載されており、ミステリー要素も多少有りますが完全にエロ漫画です。

美女×官能×近未来 とにかく女の子がかわいい!そのうえ、そのかわいい女性と主人公達が絡むのでとても刺激的です!

男性だけ死んじゃった、そんな世界。 コールドスリープで生きながらえた主人公のハーレム?物語。 えっちぃマンガなので、お子様は読んだらダメだぞ。 はい。評価は「3」でーす。

21 シグルイ

完結済 巻数 : 15

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あらすじ・ストーリー
寛永6年924日、駿府城内で御前試合が行われることとなった。御前試合は、慣例として木剣を使用することになっているが、周囲が諌めたにもかかわらず、駿河大納言・徳川忠長の命により、今回はを用いることが決定され、剣士達による凄惨な殺し合いが幕を開ける。その第一試合、隻腕の剣士・藤木源之助の前に現れた相手は、盲目・跛足の剣士、伊良子清玄だった。まともな試合ができるかどうか危ぶむ周囲の心配をよそに、伊良子は奇妙な構えを取る。を杖のように地面に突き刺して足の指で挟み、体を横に大きくのけ反らせるように捻るという構えに群衆が唖然とする中、対する藤木はまったく動じることなく刀を抜き放ち大きく構える。両剣士には浅からぬ因縁があった。

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「みしり」がネットで有名なのでそれだけを目当てに読み始めた所、あっという間に出てきてしまいました。思わずそのまま読み進めたら止まらなくなりました。

狂気といえば、狂気。 行き過ぎたグラップラー刃牙、マイルドなエロマンガ、劇画調のシリアスさ、 変態性のある人に刺さる要素が満載ですが、道を究めるって、そういうことだよね。

南條範夫原作の時代小説『駿河城御前試合』を原作とした時代劇漫画。 作者は"覚悟のススメ"などを描いた山口貴由氏で、氏の作品らしい、鍛え抜かれた肉体、個性豊かすぎるキャラクターと、内臓飛び散らせながら絶命する壮絶な描写が特徴的な作品です。 原作があり、『駿河城御前試合』内の一作『無明逆流れ』が中心となったコミカライズです。 ただ、原作も読了済みですが、マンガは原作をほとんどとどめておらず、アレンジが加えられた別作品と見て良いと思います。 寛永6年9月24日、駿府城内で行われた御前試合に至るまでのエピソードとなっています。 その御前試合は、通常木剣を用いるところ、駿府城大納言の徳川忠長の命により真剣が用いられていました。 第一試合として現れたのは、隻腕の剣士「藤木源之助」、そして他方は、盲目の「伊良子清玄」でした。 到底まともな試合が望めそうにないと周囲は訝しんでいましたが、盲目の清玄は大地に剣を突き立て、その剣を割れた足の間に挟むという奇妙な構えを取り、対する源之助も、刀を大きく構えます。 そして次のシーンからはその7年前に遡ります。 掛川で剣豪「岩本虎眼」が開いた道場に道場破りとして現れた清玄は、源之助を破るも、師範の「牛股権左衛門」に追い詰められ、虎眼流への入門を希望する。 メキメキと力をつけ虎眼流の後継者として目されるまでになった清玄が、盲目となり、虎眼流から放り出された経緯、隻腕となった源之助と、御前にて決着をつけるに至った経緯が述べられます。 時代劇で、舞台となる駿府城も、駿府城城主・徳川忠長も実在しましたが、読む上で歴史を知っておく必要はないです。 ストーリー展開はわかりやすくてテンポも良く読みやすいです。 罪のない人が無慈悲に殺されたり、犯されたりするシーンも多く、世界観は非常にバイオレンスです。 腸から溢れる内蔵や剥かれる肌、断面から覗く大脳のグロテスクな描写があり、読む上である程度の耐性は必要と思います。 一手違えば、うっかりとしたことをすれば、即時命を失うような緊迫した状況下が伝わってくる作品で、緊迫感があり夢中でページを進めました。 また、作中の雰囲気は緊迫しているのですが、ネタとして語られるシーンも多くあります。 舟木道場の兵馬数馬が、同時に達した時の「ぬふぅ」という掛け声や、弟弟子である涼之介を想って妄想にふける山崎九郎右衛門、通称「チュパえもん」などは有名ですね。 ギャグなのか否か判断に困るシュールなシーンが随所にあって、知っていても知らなくても楽しめると思います。 ただ、ラストは判断に困りました。 ここまで来たら大団円でも良さそうなものですが、"なぜ"という気持ちしかなかったです。 安易に丸く収めるには血が流れすぎている気がするので、悲惨ですがどこか仕方ないという気持ちにもさせてくれる終わり方でした。

22 忍ぶな! チヨちゃん

完結済 巻数 : 4

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あらすじ・ストーリー
ついつい忍んでしまうんです……! 代々優秀な忍者を輩出する、雀家。 その次期頭首・雀チヨ代が恋をしたのは、フツーの高校生のワタルくん。 告白しようとチャレンジするけど、人から隠れることを叩き込まれた体は 勝手に忍んで、失敗ばかり……。 スゴ腕忍者であるが故、この初恋は難しすぎる!! 実力派作家設楽清人がおくる、恋するのストーキング・ラブコメ!

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告白できない女子高生忍者のストーリー。チヨちゃんが可愛い。キャラが単純だけど面白い。

23 新テニスの王子様

連載中 巻数 : 37

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あらすじ・ストーリー
中学テニス全国大会で激闘を広げた各学校の猛者たち!その中から選抜された50人が高校日本代表合宿に呼ばれた!!高校生と混ざって行われる合宿練習、しかしその中にリョーマの姿は見当たらない…!?あのテニプリの新章がついに登場!個性豊かなキャラの活躍に注目!

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24 四月は君の嘘 Coda

完結済 巻数 : 1

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あらすじ・ストーリー
有馬公生が初演を迎えた日のエピソード「の夕暮れ」「夏の幻」、と三池のその後がわかる「2年後」、かをりの思いをかす「夏のなごり」、絵見の学園生活を描いた「秘密結社KKE」といった、アニメ「四月は君の」のBlu-rayとDVD用に描き下ろされた5編が収録される。

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四月は君の嘘の過去・未来やサブキャラ等の短編集です。本編が好きならお勧めしますが、過度の期待は禁物です

25 進撃の巨人 悔いなき選択

完結済 巻数 : 2

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あらすじ・ストーリー
地下で、立体機動装置を操る窃盗団が目撃された!しかも、リーダー格の男は調査兵団クラスの実力を持つと見え・・・。調査兵団の若き分隊長・エルヴィンはリヴァイと名乗るその男に、ある取引を持ちかける。「王都のゴロツキ」はいかにして「人類最強」へと歩みを進めたか――!?『進撃の巨人』人気キャラクター・リヴァイ兵長とエルヴィン団長の出会いを描く、話題騒然スピンオフ、始動!!

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『進撃の巨人』のスピンオフ作品。 リヴァイ兵長を主役に、彼の入団前、入団直後のエピソードを描いたもので、エルヴィン・スミス、ハンジ・ゾエとの出会いや、調査兵団に入った経緯を知ることができます。 王都の地下に続く広大な居住空間。 主に貧困層がねぐらにする、スラム化した街で、リヴァイは立体機動装置を操り、仲間たちとともに窃盗団を形成して生活していました。 その鮮やかに動き回る姿に目をつけたエルヴィンは、リヴァイ一行を取り押さえ、調査兵団にスカウトします。 リヴァイたちはある企みからその申し出を受け入れ、調査兵団に入団するという展開です。 作画は諫山創氏ではなく、ストーリー原案、作画と別の方が担当しています。 絵は本編よりもキレイなくらいで、立体機動装置によるアクションシーンなど動きのある場面もとてもうまく描かれています。 また、原作者の独特の雰囲気も壊されておらず、本編そのままのリヴァイ兵長の過去を違和感なく読むことができると思います。 ただ、"巨人"だけは異なる感じがしました。 登場するのは"無垢の巨人"のみなのですが、原作の不気味でイカれた巨人達に比べると、どことなくキレイ過ぎる気がします。 あの不気味な巨人たちに人がスナック菓子のようにポリポリ食われるのが"進撃の巨人"をそうたらしめる重要な要素と思うので、そういう意味で別の作者によるスピンオフだなという感じがありました。 あと、ハンジも本編ではもっとクレイジーなキャラだったのに、本作ではイカれっぷりが軽減されているように感じます。 そのため、原作よりも"キレイな進撃の巨人"という感じを受けました。 ただ、その点を除けば、リヴァイファンも納得のできだと思います。 なお、掲載誌の「ARIA」は女性向けの雑誌でしたが、本作自体は女性向けに描かれた雰囲気はなく、巨人たちに人間が食われるのも本編通りです。 若き日のリヴァイたちが巨人たちを駆逐するかっこいい姿が見れます。リヴァイファン必見のスピンオフです。

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